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あおぞらの彼方に

きみを想って空を見上げる

ただそれだけでいい

うつむいていても

そこにきみは居ない…

見えるのは自分の足元だけ

立ち止まったままの地面だけ

それよりも

顔をあげ

きみを想い

青空の拡がるその海原に

きみの笑顔を探す方がいい

そしたら

きっと一歩踏み出せる

そんな気がする

きみを求めて

この広いそらのどこかで微笑むきみを

みつけたい

さがしたい

…そう思って歩き出す

それが

きみをともに未来へと繋ぐすべだと

わたしは信じているから

だから

今日も空を見上げるよ

たとえその空が泣いていても

いつかは晴れる

やまない雨はない

夜明けが来るように

きっと明日にはこの雨もやみ

太陽が姿をみせる

そうしたらまたきみをその青空に探すよ

きっと

その広い空を自由に飛び回っているはずだから

いま

きみは自由になっているのだから

きみを縛るものはもう何も無い

解き放たれた

自由な

生まれたままの心で

そのそらにいるのだと信じている

だから

今日もきみをさがすよ

その青空に…

拙い文章への共感やサポートありがとうございますm(_ _)m