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新たな挑戦…キンキーブーツ

11月4日…休憩中にTwitterを開いたわたしが目にしたのは、突然もたらされた『キンキーブーツJAPAN』の再演のニュースだった。
そう…何も知らない私にとっては突然沸いた話しの様に感じてショックに泣き崩れた…
彼がもう居ないのだと言う現実をまざまざと突きつけられた気がして…思ってはイケない事を想ったりしてしまった。焦って古参の春友さんに話したら、最初から決まっていた事だと聞かされた。彼女たちからすれば…それこそがどうなるのだろう?と感じていたに違いない。
丸1日…キンキーファミリーのメッセージを読みながら、自分がどう思っていたか?何を考えていたのか?冷静に想いだそうとしてみた。
確かに言われてみれば何かの記事かブログで再演に付いて触れたものを読んだ記憶があった。その時に漠然と次のローラは誰が演じるにせよ日本のキンキーブーツは「小池徹平と三浦春馬」が代名詞となっているから余程強烈な個性を持った人でなければ名前負けしてしまうだろうな…と思いながら「城田優」を意識していた事を思い出した。自分にとって考えたく無い事だったから、そのまま蓋をしてしまっていた…それを春友さんの言葉で思い出したのです。何よりもこの日本で『キンキーブーツ』が根付く様に続いて行きます様に…と思っていたハズなのに、、、一瞬でもパニックった自分が恥ずかしかった。
エンターテイメントについて…舞台ステージについて二人が語り合っていた事は折に触れ目にしていたから…ローラを継承するのでは無くて『キンキーブーツ』と言う作品が日本で続いて行く事を願って自らオーディションを受けたのだと思っている。その役がたまたまローラであったと言うだけだ。共に語り合った友人が大事にしていた役…だからこそ挑んだのだと思う。しかもオリジナルの主要な役者の続投の中で自分だけが「新しい人」になるのだから…プレッシャーは計り知れないだろう。果敢なチャレンジだと言えるでしょう。
役者として演じるだけで無く、舞台の演出も手掛ける幅広い活躍をしている彼ならば見事にやり遂げてくれるでしょう!日本語版の初演で主役を勤めた『ピピン』の再演も主要キャストの続投の中で、主役が変わって夏に上演されます。この舞台も同じく2019年に上演されて再演が決定されていたと言います…生半可な気持ちで彼はオーディションを受けていない事が分かると思います。

来年の夏頃には舞台稽古の動画が公開されるでしょう…彼が闘わなければならないのは世間では無くて自分だから、、、今の様な反応は想定内であるかもしれません。そのくらいの覚悟を背負って春馬くんが挑んできた『キンキーブーツ』に参戦する事を決めたのですから…

『キンキーブーツJAPAN』のファミリーを応援したいと心から思っています。

http://www.kinkyboots.jp/


拙い文章への共感やサポートありがとうございますm(_ _)m