イケメンで何が悪い?

お喋りしながらふと思ったのですが

「 美しい 」と形容されれば誰でも嬉しいですよね?

怒る人は普通いないと思います。

逆に恐縮されてお礼を言っても良いのか戸惑うかもしれません。かなりのナルシシストか余程言われ馴れていない限り普通の反応だと思います。

イケメンと云う表現が流行り出したのがいつ頃からだったのか…気が付いたらみんなカッコいい男子はイケメンと称される様になってましたね❗速水もこみちくんぐらいからでしょうか?もっと前から?ドラマやマンガの影響でしょうね、今ではみんな普通に言うけど。

春馬くんもデビューした当時からインタビュー受ける時に必ずと言って良いほど第一声「イケメンですね~」と驚きながらまざまざと言われてましたね。そのつくづくな言い方に実物本当に格好いいんだろうな❗と想像しながら、それはイケメンと云う形容詞を超えてるんじゃ無いの?他に言葉が浮かばないのか、インタビュアー!と思ってましたね(笑)  それに対して春馬くんは申し訳なさそうに「ありがとうございます」と答えていましたっけ。他に返す言葉普通思い浮かばないですよね!言い方によってはイヤミに取られるんですから。それでも言いたくなるような男だったということでしょう。

程度の差はあれ男だって美人でナイスバディがお好みでキレイで可愛い、ちいさくてかわいいが好きですよね。

まぁ…別に良いんですよ!きれいで美しいものが嫌いな人は余り居ないでしょうからそれはそれで‼️

話しをもとに戻して…でも春馬くんがイケメンと言われ続けていたのは外見も去ることながら本人の内面的なものが外見に現れていたのだと思います。そのひとの醸し出す雰囲気って在りますよね、優しい気持ちや真面目な人間性などが持ってうまれたものに合わさって全体の雰囲気を醸し出していたのです。だからこそ美しいといわれ、ただその表現が時代の現れでイケメンと言われてしまうのでしょう。さも最上級の誉め言葉の如く。言ってる側もそれが褒め言葉だと思い込んでいるのだから仕方が無い。        イケメンと言われるのを余り春馬本人は喜んでいないように見受けられたけれど。

いつでも表現するのに的確な言葉を発することが出来るとは限らないと云うことだ。

それこそ日本語は多彩な語彙表現が在るけれど、持ち合わせていなければ使うことは出来ないのだから仕方がない。


その「イケメン」も近年色気が加わり「セクシー」と言われるようになった。それに関しては反論しない。そこは特に恥じた感じもなく受け入れている様に見えたから。少し危険な感じのセクシーを感じていたのだが…それは彼が想い悩んでいる重厚な雰囲気がそのように感じていたのかもしれない。

青年から中年期に移り変わるセクシーを是非見たかったのは決してわたしだけでは無かっただろう…とても残念だ。髪に少し銀髪の混じり出す妖艶甘美な彼を観て虜にさせて欲しかった。いまはもう想像するしかない…加齢してワイルドに変わってゆく三浦春馬が見たかった…

何故…観ることが出来なくなってしまったのだろう…

無限の可能性を秘めた素晴らしい役者で在ったのに

日本を代表する役者として世界へ羽ばたく三浦春馬だったのに…

何が彼を絶望にがんじがらめにさせて、あんな行為に駆り立ててしまったのか…想像するに余りある。そこには絶句しか無い。いまは深い闇に閉ざされてしまったから。いつの日か彼の魂が昇華されて往くのを願わずにはいられない。そして…輪廻転生…再生…生まれ変わって来てもう一度無限の可能性の拡がる人生を歩んで欲しい…そう祈ることしか出来ないのが本当に哀しい。苦しい。つらい。親でも無いが情けなくて申し訳ない。なぜ誰にも打ち明けずに、口を閉ざしたまま貝の様にひっそりと旅立たねばならなかったのかと…

三浦春馬よ永遠なれ…

もうすぐ別れを告げようとする2020年に寄せて

永遠のイケメン  三浦春馬

あなたはその人生でさえイケメンだったよ

どこまでも寡黙に格好よかったよ

悔しくて堪らなくなるぐらい

あなたの人生は誰にも真似出来ないぐらい

唯一無二のものでした

いま居る場所で新たな人生を、と想ってやまないよ…

いつまでも振り返らずにはいられなくて

でも前に進まなければイケないよね

あなたも一緒に未来へ往くんだよ!

わたし達が愛のベールで包んで連れていってあげる

           Je t ’aime

      mon amour

愛してるよ春馬くん



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