【2021】POG指名馬【スター候補達】

今年のダービーはシャフリヤールが勝利し、【アルアインの弟】というメイショウから脱却する見事な走りを魅せ終わりました。



が!もう既に未来のダービー馬選定は始まるのです!


そうです!POGのお時間です!


ということで、今年参加させてもらっているPOGの指名馬について指名理由含めて語っていきたいと思います!長いよ!


ウマ娘限定POG


はい、手前味噌ながら主催としてエキシビジョン的に参加しているPOGから指名馬発表します。早期ボーナスは締め切りましたが、まだ参加者募集中ですよ!

ちなみに碧馬らいむ君がnoteで僕のPOGでの指名馬一覧を既に書いてくれています!いつもありがとう!

ウマ娘に絡めたPOGという構想を始めてから、一番時間かけたのが牝系指名馬リストなので絶対に有効活用したいなと思ったら自然と牝系指名から8頭を指名という形になりました。

詳細はPOGスタリオンのグループに大体書いてあるので省略気味で

ラコンタール

名牝ベガに繋がる牝系でヌレイエフとフェアリーキングのspecialクロスを持ち、且つ曾祖母の父ナスルーラに繋がる点ではステルヴィオと共通ですね。全兄リュラネブラがまだ未勝利ですが、初仔ですのでそこを加味すると全兄以上の結果を出してくれると思ってます。

ウインルシファー

ウインマリリンの弟ということで結構狙っている人も多いのではないでしょうか。去年のまとまくPOG指名馬紹介でも記載しましたが、この馬も母父はミスプロ系ということでオルフェ産駒として大成する可能性は十分あると思います。

ルショコラ

全兄は重賞馬マイネルグリッド、伯父は新種牡馬ドリームバレンチノ。近親の活躍に加えてスクリーンヒーロー×母父ロージズインメイの勝ち上がり率も良いので指名。このニックスはサンデーサイレンスを通さないヘイロークロスがカギになっているんじゃないかなと思います。

シゲルツキミザケ

個人的注目馬。祖母が2005年牝馬クラシックを盛り上げたシーザリオとエアメサイアとか普通に考えてやばくないですか????ヌレイエフ×サドラー×ヌレイエフですし、サンデーの4×3もあるしこの血統で注目しない訳ないじゃないですか。シゲル冠名でちょっと見くびられている感満載なのでぜひとも頑張ってほしいですね!

プラソン

トーセンスターダム、トーセンジョーダン、センテリュオ、トーセンホマレボシ、トーセンバジルなどとにかく活躍馬多数のエヴリウィスパーの血を継ぐ馬です。

クラフティプロスペクターのクロスとトニービン×カロのグレイソブリンクロスが決め手。

エリカブリリアント

去年種牡馬デビューしたドゥラメンテ産駒で比較的相性がいいなと思ったのが母父デインヒル系なんですよね。この仔も例に漏れず母父はオーストラリアの大種牡馬Fastnet Rockということで期待できそうだなと思いました。

サクラソーレ

こちらも去年種牡馬デビューしたリオンディーズ産駒を見ていくとサウジダービーを勝ったピンクカメハメハを始め、比較的日本に根付いている血統と相性が良い種牡馬なのかなという感想を持ったので、サクラコマースの結晶ともいうべきこの馬で是非勝負したいなと思いました。

テーオーアンジュ

伯父キタサンブラックという良血。ですが、その母シュガーハート自体は瞬発力というよりパワーやスピードの持続力が持ち味という感じでダートの方が持ち味出るんじゃないかなと思ってます。そういう意味で芝ダート両方いけるマクフィ産駒につけることは活躍の幅が広がるのでとても良さそうだと思っています。

オリビアバローズ

なんでって聞かれると困るんですがドイツ牝系って毎年活躍馬が出るんですよね。日本と馴染みの薄い牝系がプラスに働いているんじゃないかなとは思いますが。叔父にエイシンフラッシュがいるのでこの馬にも期待したいですね

レイワモンスター

良血の輸入牝馬にディープインパクトをつけた馬達が好走する現代において、父はゴールドシップ、祖母は桜花賞馬でオグリキャップの妹オグリローマンとか最早ロマンしか感じない血統じゃないですか。もちろん母父アグネスデジタルということで一度ピークに達した時の無敵感も十分兼ね備えていると思います。ピンかパーかはわかりませんがこの血統で令和のモンスターがクラシックを席巻してほしいものです。


九州産馬超優遇POG


こちらは銀蹄じゅんさんが主催のPOGです(既に締め切り)

九州産馬は賞金10倍計算とのことでひまわり賞を勝てたら賞金は1億オーバーというすごい面白いルールです。

九州産馬の情報については疎いので5倍のボーナスがつく青森産馬、3倍のボーナスがつく外国産馬からもリストアップしました

クリノゴーゴー

父は新種牡馬サドンストーム、母はカーメリタ。サドンストームの兄はカレンチャンも出走した香港スプリントで勝利したラッキーナイン。母の兄弟にはブラックホークやピンクカメオといったGⅠ馬もいる良血でこの馬を指名しやすいPOGということで参戦したといっても過言ではない注目馬です。

フォーエバーソング

こちらも父は新種牡馬アメリカンペイトリオット。姉には不運の事故に見舞われたルクシオンがいます。欧州牝系ですが、シアトルスルーの5*6*4という多重クロスがあるのでダートでも通用すると思いますので仮に佐賀競馬に転入することになっても計算が利くタイプではないでしょうか。

カシノプルタオルネ

マクフィ産駒で兄は九州産馬の新馬戦を勝利したカシノレオ。比較的仕上がりの早い牝系に早期から活躍できるマクフィ産駒ということでスタートダッシュを決めてくれるのではないかと期待しています。

トワダキャンパス

ここからは青森産馬です。父は新種牡馬ロゴタイプ。近親に目立った活躍馬こそいませんが、デピュティミニスター、ニジンスキー、フォーティーナイナーといった現代競馬に必要不可欠な名馬の血を確かに携えており、サドラーズウェルズ直系種牡馬ロゴタイプの爆発力が組み合わされば確かな力を発揮できるのではないでしょうか。ちなみに十和田にキャンパスを構えるのは北里大学の獣医学部、人生をやり直せるならここに入れるよう勉強し直したいですね。。。

バーニングラブの2019

ウインバリアシオン産駒で全兄にオープン入りを果たしたドスハーツがいる青森期待の一番星。ドスハーツと同等、それ以上の活躍に期待しています。

ケーリエール

アメリカンペイトリオット産駒で、兄にはダート長距離戦で活躍するリュードマンがいる血統です。ダンジグのクロスを始め、リファールやニジンスキーとノーザンダンサー豊富な血統は芝でやれるスピードを持ち合わせていても不思議にないかなと思います。

ポイズンアロウ

外国産馬の新種牡馬の記事でも紹介したアロゲート産駒。ナスルーラ豊富な血統ですが、ストームキャットやデピュティミニスターでしっかり補強した血統配合が単純に好きですね。

グランアプロウソ

アメリカで猛威を奮うキャンディライド産駒で自身も怪物として競争生活を終えたガンランナーが父。母父は香港の現役最強馬Golden Sixtyの父Medaglia d'Oro。祖母は日本スプリント女王ビリーヴと世界各地で怪物級の活躍をはたした血統がふんだんなので単純にワクワクしますね

シュガーフロート

曾祖母は名牝Preach、そしてこの名牝の血が4*3で入っている超良血。ヒダカファームさんはすごい馬を連れてきました。現役としても応援したいですが、母になる日も待ち遠しい馬です。

コンクパール

とにかく日本と相性の良いアメリカンファラオ産駒からピックアップ。芝でいきなり開幕週からデビューですが結構期待はしています。


ウマ娘トレーナー対抗POG2021


こちらは競馬とウマ娘を掛け合わせた第一人者、スミオアッキさんが主催するPOGです。二年目のPOGを迎えるこちらにも今年初参加させていただいています。

ヒムノティックの2019

ヤナガワ牧場が生んだ名馬キタサンブラックを名種牡馬にするためヤナガワ牧場が輸入した秘密兵器(だと思っています)。祖母は米国の名種牡馬Pulpitの全妹という超良血でダートでも芝でも通用するパワーを持ち合わせてくれるのではとキタサンブラック産駒の中でも一番期待しています。

キットクル

エイシンフラッシュ産駒で祖母はオークス馬ダイワエルシエーロ、他にもキセキやグレーターロンドンに繋がる下河辺牧場の根底とも言えそうなロンドンブリッジ牝系出身です。

ユイの冠名で知られる由井健太郎さんの所有ですが、冠名が付かない馬と付く馬の違いは何でしょうね?

シャンドマルス

新種牡馬Arrogateの産駒ですね。ゼニヤッタが近親にいる良血のアロゲート産駒が日本で走るというだけで感無量ですね・・・

ぜひ米国三冠を目指してほしいです。

ドライゼ

こちらはガンランナー産駒。父父キャンディライドを始め、アルゼンチンの活躍馬で固められたこの血統で成功してほしいという気持ちはひとしおですので指名しました。

アグリ

欧州のカルストライトオだと思っている新種牡馬Caravaggio産駒。POGの雑誌でも結構大きく取り上げられましたね。牝系はそれほどではないですが、父はScat Daddy産駒で、Holy BullとWar Front持ちと芝ダート問わず短距離で負けないスピードを発揮できそうな血統です。

ストライクリッチ

American Pharoah産駒で九州産馬超優遇POGで指名したコンクパールと血統的狙いは似ています。でもこちらは芝ではなくダート寄りになると思いますけど。

タイセイディバイン

こちらもキットクルと同じロンドンブリッジの牝系です。最も注目すべき点は菊花賞馬キセキとほぼ同じという血統構成。むしろこちらの方がニジンスキーが強い点から長距離で活躍できるかなという感じありますね。楽しみな一頭。

ロードカテドラル

以前からミエスクのクロス入った馬をPOGで指名したいなと思っていたので指名。結構濃いクロスという博打にグラナダに4年連続でカナロアをつけるケイアイファームの執念が当たって欲しいです。

コリエンテス

今年のPOG人気馬。母はアルゼンチンのクラシック戦線で活躍した名牝。まあ、よほどじゃなければ成功しそうじゃないですかね。活躍しなかったら私が逆神だとバレてしまう・・・

リューベック

大好きなハービンジャーから指名。全姉はディアドラの良血が金子オーナーの目に留まったとなれば、もう成功間違いなしですね!!!!


まとまくPOG2


的射まくりさん主催のまとまくPOGが今年も開催されました!今年は山分け制度ということで他の人と被らないように考えました。

画像1

まくりさんが算出した指名平均率が4.58ということですが私の平均指名率は1.5ということで被らないように指名できたという点では及第点でしょう。後は応援するだけ!

モステニーレ

山分け制度で真っ先に被らないであろうし、応援したかった血統なので指名の第一候補に挙げたこの仔でまさか被るとは思ってもみませんでした。。。

雨星白沢先生が主催しているFLGで去年お世話になったミュゼスルタン産駒ユングヴィの全妹です。もうこの血統の良さについては以前記事に書いたので割愛しますが、屈腱炎で戦線離脱を余儀なくされている兄の分まで活躍してくれると信じています。

キュルキュマ

母はオークス馬のヌーヴォレコルト、父はフランケル。インブリードを見てもこれ走るでしょ?と一目で思わせる血統構成なので迷わず指名。この血統で3人被りならまずまずといったところです。

カルネドボヤージュ

正直エイシンフラッシュ産駒で3人被りとは思いませんでした。。。エイシンフラッシュは言わずとしれたドイツ血統。母ラフォルジュルネも欧州牝系ですが、それでも5代目までアウトブリードという血統は良いですね。瞬発力というタイプではないですが、パワーを兼ね備えた長く良い脚を使えると思うのでダービーを目指してほしいです。

スリーエクスプレス

数々の名馬を輩出しているグランド牧場の生産馬。ダート馬が多いグランド牧場なので今年の産駒もダート系種牡馬がほとんどを占めるなか、エピファネイアを種付けしたこの仔が際立っていました。お約束のサンデー4*3もありますし、シアトルスルーがダート向きのパワーさえ発揮しなければクラシックで上位も狙えそうかも。まあ僕の相馬眼より、グランド牧場さんの配合を信じた結果の指名です。笑

タッチオブパラダイスの2019

ヤナガワ牧場がキタサンブラックを名種牡馬にするための秘密兵器その2。祖母Ramrumaは英愛オークス馬、母父はフランケルという超良血ですし、当たる可能性は十分あると思います。

テールデトワール

祖母はレーヴドスカー。仏GⅠ馬であり、レーヴディソールを始め10頭いる産駒は全て勝ち上がりという競走馬としても母としても名牝の血を受け継ぐ血統です。めちゃめちゃ優秀な能力を持つこの牝系出身ですが、短所としてはとにかくケガが多いこと。この馬もケガさえなければ走ると思うので健康には十分気を付けて頑張ってほしいです。

ルージュヴェルダ

こちらのPOGでもハービンジャー産駒を勿論指名。祖母はアルゼンチンGⅠ4勝のゲルニカ。叔父にはニュージーランドトロフィー勝ちのエイシンオスマンがいます。その叔父と同じデインヒル系種牡馬のハービンジャー産駒である本馬にも同等かそれ以上の活躍に期待というところです。

チベリウス

ケイデンスコールを始めとしたロードカナロア×母父ハーツクライの黄金配合。もちろんこの馬もそこを中心に指名しました。母タンギモウジアの初仔ということで馬格の小ささという点からちょっと不安材料はありますが、配合的には大きいところまで行けても不思議ないでしょう。

ナイトダイバー

ハービンジャー産駒からもう一頭。叔母にはビッシュ、従兄弟にはワンダフルタウンがいる血統で単独指名は嬉しいですね。今年のハービンジャー産駒は良血が多いからか単独でもいける馬が多数いるのがありがたい。

ルージュスティリア

さすがにディープ産駒の指名なしは厳しいだろうと思い、指名被り覚悟でしたが単独指名はこちらも大きい。祖母Wandestaは米GⅠ3勝の名牝ですし、母父ストームキャットというディープ産駒の黄金ニックス持ち。名門藤原厩舎と体制も万全ですし期待大です。

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