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酒飲み女子大生の「鬼滅の刃」ヒットとメディア化の動きからみる今後

どうも、酒飲み女子大生のらむです。

鬼滅の刃を以前書いた時にまだ書ききれてないことがあるので、それを書こうと思います。

メディア展開と最も作品としての命を伸ばす方法についてちょっと考えていこうと思います。

”鬼滅の刃”の今現在のメディア化歴


2016年にスタートした漫画から、

2019年「鬼滅の刃」を原作にした小説も出ています。

ファンブックもすごい人気でしたねえ。

2019年4月から9月までの五か月 7巻54話冒頭までをアニメ26話にして放送されました。

(1クールが12話ほどなので、大体2クール分です)

2020年10月から 無限列車編として劇場版が上映予定です。

(私の直感ですが、69話までを劇場版でやるかと思います。予告含めたとして70話くらいかと思います。 ただ大体100-120分で映画を制作しているはずなので、15話分を収められるのかというとこもありますが、ちょっと長めのアニメ映画になるかもしれませんね)

舞台も上映されていました。2020年の1-2月の間ですね。コロナも避けて千秋楽も迎えられたと伺っております。

展示会もやる予定でしたが、コロナであえなく…。グッズがTwitterでもトレンドでしたね。


様々なメディア展開をしてきた鬼滅の刃。

これからはどうなっていくのでしょうか?

今後のアニメ展開

劇場版は7巻の途中から8巻までを描かれていると予想できます。

煉獄さん含めた、煉獄家もしっかり描いてアニメへの布石を残して終わるかと考えてます。


ってことは!

アニメ二期9巻からスタートがメインになるわけです。

みんな大好き宇随さんの出番!遊郭編ですね。

一期と同じ流れで行くのであれば、7巻分が進むと考えると9+7=16巻くらいまでは進むことが予想されます。

多分ですが、166話前後までやって二期を終えるんじゃないかなあと…!

(か、無限城まで一気に行くかのニ択ですね)


そっから三期で最後まで全力でアニメ制作!かなと思います。

ufotableさんもまだまだ他の製作もありますから、””ごとに一年ほどかかると思います。
そしてなにより、鬼滅の刃の作画色彩CGは大変練られています。

中途半端では演出監督さんが公開許可を出さないんじゃないかなと思います。

だから私は後2年は鬼滅ブームを保てるだろうと予測していたんです。


アニメ放送が終わっていても何故人気を保てるか

アニメを普段見ない人もみているからといった仮説も立てれますが、

劇場版」の存在が大きいです。

アニメ1期の終わりは完全に劇場版への予告編でしたよね。

煉獄さんファン大興奮!といったところでしょうか。

これが何よりも、単行本への移行を促しました。

え、これを残したまま1年も待つの??」「本誌ではもうここまで進んでるらしい!

追いつくためには「単行本買わなきゃ!」になった人が多かったから漫画は爆売れしました。

この手法は最近のジャンプ漫画におけるアニメ化にはよく用いられています。

Dr.ストーンもそうでした。別誌でいうとゴールデンカムイとか。

ましてや、本誌が劇場版を待たずに連載終了で最終回を迎えた今

もうファンは早く追いつきたいがために、単行本を求めますよ!


そして「グッズ販売」「カフェ経営」といったファンへの購買意欲へのアプローチの上手さにあります。

連載が終わった今、「歯ブラシ」「シャープペンシル」が出ますね!

いや小中学生狙いだなってめちゃくちゃわかるんですけど、シャーペンは大人も使えそうなデザインでいい感じでした。

グッズの展開を進めることで、1期の主要キャラをメインにしたスムーズな販売が出来ます。

今なら、「竈門炭治郎」「竈門禰豆子」「我妻善逸」「嘴平伊之助」がメインですね。

時々「冨岡義勇」「胡蝶しのぶ」「栗花落カナヲ」が展開されたりしてますね。


カフェは複数回に分けてメインキャラを変えてやっているそうです。

4期が3/31からやる予定でしたがコロナの影響で伸びたりしてたみたいですね。一部店舗で再開したみたいですね!

大量にいっぺんに出すと、ファンが手に入らずに、本当に売り上げられていたはずの伸びから減ってしまう場合があるので、そこはタイミングが大切ですよね。

プロデューサーさんがとってもやり手で、制作には口を出さない広報や宣伝は全力で取り組まれているそうです。さすが連載当初から目をつけ、企画書を出していたといわれているだけありますよね!


話の展開の速さが逆にいい!?

お話しの展開が早いというところで、キャラクターがすぐ死んだりしちゃいます。

悲しいです。鬼とかはもう死ぬしかないんで仕方ないんですけど。

でもそれが逆にメディア化にはとてもいい材料になってると思います。

劇場版が終わった後、爆発的に煉獄さん推し(と多分伊之助推しも)が増えます。

グッズ展開も煉獄さんを中心としたものになるでしょう。

また、このタイミングで煉獄さんの過去とかを書いた漫画が出るそうですし、

きっとこれを機に小説やファンブック、イラスト集が出ます。


そこからアニメ2期が来ます。

みんな大好き柱たちのメイン回が増えます。

そこが!人気声優を起用していたことが直結してくるとにらんでます。

だって、「派手派手だ」しか今のところ見せ場のない宇随さま。

花澤香菜さまが声をしている甘露寺せんぱい。

てか上げたらきりない!ってくらい人気声優さまたちです。

皆待ち遠しいでしょ…。ちょっと時期が空いても、また1期と劇場版見直して待つよ…。


3期までにだいぶCGの準備が必要です。も連発されますから、そちらの監修も大忙しです。てことは多分、てか必ず1年は空くと思います。知らんけど。

ではそれを待つ間に、またまたカフェや展示会、柱達をメインにした小説や漫画…。の繰り返し。


これが鬼滅の刃の展開の速さ、またキャラクターの入れ替わりによる魅力の強さだと思います。

人を選ぶと言われた要素でしたが、結果的には万々歳でした!ってなると予想します。

我々の中で推しは生き続けるので…。


今回はメディア展開についてを予想しましたが、多分当たってるんじゃないかなぁ。答え合わせは二年後にできるわけですけど笑

メディアミックスやトランスメディアストーリーテリングでも交えて書きたいなとは思います。コロナ影響で、もちろん手法が変わってきます、だからこそ今同時に研究しておいた方がいいと思ったので、卒論にすることになりました。

もっとまじめに皆さんに納得!ってさせられるように研究致します。



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