酒飲み女子大生の「エニデヴィ」のすすめ&ミニ解説
どうも、漫画おススメ第2弾です。
今日も酒は飲んでません。
「エニデヴィ」という作品を紹介します。
あらすじ
おまぬけで能天気な天使のエニエルと、きまじめで巻き込まれがちなデヴィ。
ふたりの天使として、悪魔としてのお仕事やプライベートを軸に展開されていく短編集。
自由気ままだけど天使としてのプライドが高めなエニエルと、それに巻き込まれがちだけど頑固でツンデレなデヴィなわけですが、地上もひっくるめた大騒動ばかり巻き起こっちゃってもう大変!
て感じです。ちなみに三巻完結なので読みやすいかと思います。
作者様について
白浜鴎先生が描かれています。
最近有名な作品なのは「とんがり帽子のアトリエ」ですかね。
2018年に、第13回全国書店員が選んだおすすめコミック(日本出版販売)一般部門1位に選ばれている作品です。こっちも面白いですよ。
アメコミの表紙でも活躍されているみたいで、人物の描き方(肉体や頭身、骨格)がなんとなくそんなテイストな感じしますよね、私だけかな。
ファンタジーと言いますか、一種の異世界ものがお得意なのかなという考察です。
ミニ解説(?)
どちらの作品も好きなのですが、何故エニデヴィはとんがりに比べて伸びなかったのか。
を少し自分なりに考えて観ます。
表紙がとても可愛らしく、素敵な絵柄ですので、私は手に取りました。
ですがこの表紙だと一見して、コメディなのかほのぼのゆるりなのか、ジャンルが絞れなかった。というのは当初思いました
この絵なら外れないかな?と思い購入しましたが、
もしかしたら、この手のお話しなら聖☆おにいさんで満足するって人には向かないかもっていう感じの内容だからかもしれません。
(エニデヴィは悪魔や所々の設定は元ネタがありますが、聖☆おにいさんはキャラや設定がコメディ調にしっかり落とし込まれていて元ネタに興味が沸いたり、調べたくなるパターンの漫画なので、そこの差はあったのかもしれません。)
あとは純粋に短編集的要素満載だったからかなと。
物語重視な作品ではないので、展開もしないし、何か謎が解き明かされるわけでもないのでなかなか伸びなかったのかなという分析です!
※あくまで個人の分析です。もしかしたら編集さんと作者様が真剣に話し合って3巻で終わり!にしただけかも。販売数とかはわかんないので。
一番強くお伝えしたいのは、私はすごく好きです!ってこと。
テンポもいいし、コマ割りも素敵ですし、なにより描き込みの量がすごい。
個人的にデヴィが好きです♡(時々エニエルいらってしちゃいます笑)
ずっと手元に置いておこうと思っている漫画の一つです。
ぜひこの機会に読んでみてください!