応援キャスト名(レティクル東京座所属俳優の中から1名のみ)※必須
最近note全然書いてないわーって思ってログインしたら10/17のことを思い出してしまいちょっとブルーになったどうもわたしです。
タイトルの話はちょっと後に取っておいて、最近見た芝居の話とかします。
10/17 果報プロデュース 『ナイゲン』
in はなまる学習会王子小劇場
もう毎年夏休みにナウシカ観るのに近い間隔でナイゲン見てる気がしますが、どのナイゲンも違った味がして本当にいい本だと思うんだよなぁ。前にアガリスクの冨坂さんが(多分Twitterで)仰っていた「あの役をあの人がやる、みたいな話題が上がるのってもはや古典みたいなもの」(うろ覚え)ってのがすごくしっくりくる。推しがハワイ庵やったらめちゃくちゃ面白そうだなって思ってたのでちょっと期待してたけど、道祖神もめっちゃハマり役だった。特に3年生チームが今まで見たナイゲンで一番好きだったかもしれない。
10/17 やみ・あがりシアター 「じゅうごの春」
in アトリエファンファーレ東池袋
王子でナイゲン観た足で東池袋に向かったんですが、おそらく某監査萌えの方と全く同じルートだったと思われます。前回本公演(こっちみてるのしょうこ)がかなり前だったように思えたんですが6月だった…
今までやみ・あがりシアターで拝見してきた話は基本的にはハッピー寄りエンドだったと記憶してるんですが、今回は珍しくやり直しの効かないバッドエンドでかなり面食らいました。背に描いたシアワセの時のような最後の最後に種明かしがあるパターンで、その種明かしが本当に最悪の最悪な今の主人公をどん底に突き落としてしまうお話だったので観てる側は嫌な予感と戦いながらラストシーンまで来て突然真正面から切り伏せられる理不尽食べ放題お残しは許しません絶命しろ!ってなるやつです。次も絶対行く。
10/23 日本のラジオ「ナイゲン 暴力団版」
in はなまる学習会王子小劇場
期待していたものが期待していたクオリティで観られるってとても幸せなことだと思うんですけど、ナイゲン暴力団版はまさにそれでした。マクドナルドに行っててりやきマックを食べたりスタバに行ってソイラテを飲んだりスズナリでメタクサを飲んだりするすべてに共通する「望んでいたものが提供される喜び」で心が満たされて本当に幸せな時間でした。あれを見てから本家ナイゲン観る人がいたらそれはさらに幸せだと思うし、めちゃくちゃうらやましい。その人も逆の境遇である自分をうらやましいって感じると思うけどね。安東さんが戻ってくるシーンで頭爆発するってくらい感情が昂ったので本当に良い作品だった。
11/3 物語研究所 「◯◯ステップ」
in 中野あくとれ
観客参加型って何するねんって思いながら予約したんですが、実家にチケットが届いた日に親から「あんたオーディション受けるの…?」って言われてもう舞台の幕は上がっている…??ってなりました。当日も板の上が座席になっている上にニックネームを与えられオーディションに参加してたら急にストーカーが入ってきて、いったい私どうなっちゃうの~~~???ってな感じで普段とは全く違ったテイストのお芝居でした。QRコード付きチェキなるものを売っていてとても純粋にどうやって作るのか気になったりしました。
ようやくタイトルの話に入れるんですけど、今日は何を隠そう「いい(11)推し(04)の日」だそうですので推しについて思うことを書いたりしようと思ったんですよ(観た芝居の書いてねーやって思って書き始めたらこんなことに…)。
んで、先日レティクル東京座さんのファンクラブがリニューアルするとのことで旧ファンクラブ会員にお知らせメールが来たんですけど、色々情報を送ってくれたら旧ファンクラブ時代の会員番号を引き継ぎます!と来たもんだ。最弱ながらも自称四天王を名乗っている自分としてはNo.004を死守しなければと思い、送る情報をメールに認めていきました。
そこで出てきた最後の記入情報、それがタイトルの「応援キャスト名(レティクル東京座所属俳優の中から1名のみ)※必須」だったわけです。
※必須
※必須
※必須
頭を抱えました。
昨年末に推しが劇団を卒業してから本公演1回、劇団員公演1回が上演されましたが、観ている間も観終わってからも「星さんだったらどの役をやっていただろうか」と考えてしまう自分がいて、それを考えること自体が双方に対して失礼に当たるのではないか、等々悩んだりしている現状で応援キャストを選ぶというのはあまりに難題でした。
DVDの予約欄で応援している役者を書くのとはわけが違うし、空白で出すことも禁じられている。どうしたものか。詰んだわこれ。無理無理の無理。
4時間くらい悩んだんですが、劇団にご迷惑をおかけするわけにもいかないので、悩み抜いて最終的には劇団員の名前を書きメールを送りました。誰の名前を書いたかは内緒です。
推しは推せるうちに推せとTLでよく目にしますが、推し劇団に推しが在籍していたことが本当に自分にとって幸せなことだったんだなぁと改めて感じました。初めて推し劇団と推しを観たノクトの大楽からかなり年月が経過しましたが、あれからずっと推し劇団も推しも活動を続けているという事実に感謝しながら、前を向いて観劇ライフおよび推し事を楽しんでいかなくてはなぁと考える11月4日でした。