教師230日目~挑戦~
スケジュール
8:00~9:00 雑談
9:00~11:30 パフォーマンス課題打ち合わせ
11:30~12:00 来年度打ち合わせ
12:00~14:00 昼食(以降年休取得)
14:00~16:00 職員会議資料作成手伝い
16:00~17:00 時間割作成準備
17:00~19:00 実力養成テスト作成
今日は自由に時間を使える最後の日だと思って年休を取得したけど、先を見通すと今日やっておいた方が良い仕事がたくさん出てきて結局この時間。
それでも、僕は不満を持っていない。
それは来年度担任になることが決まったからだ。
ここまでワガママを聞いてもらって、その恩を返せないのは自分のポリシーに反する。
ということで、今年度は出来る限り仕事を引き受けて自分からあれもこれもやろうという決意をした。
今までは時間対効果がなんだの、権利がなんだのと色々と言い訳を作って自分が必要でやりたいと思う仕事しかやってこなかった。
でも、それだと視野が狭くなるばかりで出来ることは一向に増えていかない。
それならば、この1年はありとあらゆることに挑戦して自分で勝手に決めてしまった限界を超えていこうという魂胆だ。
本当に必要なことかどうかはやってみてから判断する。
そういう1年にしていきたい。
そのような決意の下、来年度の学年の理科担当や受験生の課外、部活動、教務の仕事等、様々なことを二つ返事で引き受けてきた。
やれるかやれないかではなく、やるかやらないか。
ただ、これをやるときに大切な考えはこれは自分が好きで勝手にやっていることなので人に押し付けてはいけないし、俺はここまでやってるのにと恩着せがましくなってはいけないということだ。
人間、余裕がなくなるとこういう考えになりがちなので気を付けたい。
特に初任者には今年度の僕の様子をきちんと伝えて無理しないように配慮してあげたい。
初任者は1年間休まずやりきるだけで100点なのだ。
そういうスタンスで出来るだけ優しく、無駄なことはやらなくて良いようにする。
早く帰るように声をかける。
仕事を手伝う。
愚痴を聞く。
共感する。
こういう僕が1年目にしてもらって助かったことを積極的にやる。
これも僕が好きで勝手にやる。
ありがた迷惑かもしれないが、やらないよりマシだ。
そんな1年にして、もし来年この仕事を辞めるとしたら惜しまれつつ辞められるようにしたい。
辞める気で働くわけではないが、いつ辞めても後悔のないように、辞められたら困るなと思われるくらいの存在感を出す。
自分の身を滅ぼさない程度にやっていきます。
終わり。