教師178日目~やるべきこと(本質)~
スケジュール
8:00~8:30 電話対応
8:30~8:40 職員会議
8:40~8:50 ST
8:50~9:40 授業
9:50~10:40 実験準備
10:50~11:40 授業
11:50~13:00 予備実験
13:00~13:20 昼食
13:20~14:10 授業
14:20~15:10 授業
15:10~15:25 掃除
15:25~15:30 ST
15:30~17:00 課題チェック
17:00~17:30 教材研究
17:30~18:00 部活動
やっと1週間終わった。
3連休だ。
冬休み明けでまだ体が慣れていないなかでスタートダッシュを切るのはキツイね。
よく頑張った!
僕は職員室でよくいじられる。
昔からいじりいじられるキャラだから慣れているし、すごく居心地が良い。
ただ、いじりいじられは関係性を間違えるといじめになる。
仲が良いからこそいじりになるのだ。
今日、僕は授業の雑談で普段大人しそうな生徒と大晦日見た番組で意気投合し、授業で語ったらまわりの生徒がクスクス笑い出した。
後から聞くと、僕がその生徒をいじっているように見えたらしく「あの人はいじったらいけない人ですよ」と言われた。
すごく仲が良さそうなクラスに見えたが、そういう触れてはいけない関係の生徒も居るようだ。
まぁ、クラス全員が仲良くないといけない訳ではないのである程度の距離感を保って良好な関係を築けているのなら問題ないが本人はどう感じているのだろうかと心配になった。
まず、今日の僕の絡みは不快に感じたのかそうではないのか。
もし、クラスで少し浮いているようならそれをどう感じているのか。
僕が深読みし過ぎなのかもしれないが、少し距離感を感じた気がする。
こういう場合にもし担任だったらどう対応すべきだろう?
どこまで介入して良いのだろう?
自分のクラスを持つに当たって、最も大事なのは全員がそこを自分の居場所だと感じ、居心地良く居られることだ。
ここでなら素の状態で居ても認めてもらえると思えることだ。
心理的安全性とでも言うのだろうか。
その次にその組織で役割を持ち、必要とされることが重要になる。
心理的安全性が担保された状態で自分の能力よりも少し高いくらいの役割を与えられ、即時のフィードバックを受けられることで人は成長するし、フロー状態に入っていける。
もし、失敗しても大丈夫だと思える環境だからこそチャレンジ出来るのだ。
そのような経験を積み重ねていくなかで自分の強みややりたいと思えることを見つけていって欲しい。
学級(組織運営)から始まるキャリア教育だ。
僕はキャリア教育は大切だと思うが、少し懐疑的なのは自分から何も行動したことのない人間が自分の強みは何か、好きなことやりたいことは何かを考えても何も始まらないのではないかという疑問が拭いきれないからだ。
それならば、キャリア教育で自身の将来について考えつつ、その仮説を検証できるまたは思考の元になる経験を学校の中でさせてあげられれば良いのではないかという発想だ。
これは何も学級運営だけでなく、教科指導でもそうだし、部活動でもそうだ。
自分達で考えて、行動する。
その結果を振り返ってさらに思考し、行動する。
この繰り返しでしか自分のやりたいことや強みを見つける事が出来ないと思う。
僕はまだまだ学校教育に無限の可能性を感じているし、僕がやりたいことの1つである組織運営やキャリア教育の両方をまとめて行える場が学校だと思っている。
ただ、この2つを完璧にやろうとするとやはり時間が足りない。
不必要なことを見極めて、必要なことだけに時間とリソースを集中投下することでどうにか足りるかどうかだ。
不必要なことに割ける時間はこれっぽっちもない。
本質を見極めて、必要なことだけをやっていこう。
終わり。
3連休!!!
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