教師210日目~ビジョン~
スケジュール
8:00~8:15 パフォーマンス課題朱書き
8:15~8:30 教科書販売立ち会い
8:30~8:40 職員会議
8:40~8:50 ST
8:50~9:40 授業
9:50~10:40 パフォーマンス課題朱書き
10:50~11:40 授業
11:50~12:20 昼食
12:20~13:20 パフォーマンス課題朱書き
13:20~14:10 授業
14:20~15:10 授業
15:10~15:25 掃除
15:25~15:30 ST
15:30~18:00 パフォーマンス課題朱書き
今日は初めて仕事を家に持ち帰ることになった。
せっかく生徒にパフォーマンス課題を提出させたのでしっかりと朱書きを入れて返してあげたいという良心が働いた。
その結果とてつもない量の朱書きをせねばならなくなった。
それなのに次から次へと俺がやらなくてもいい仕事を振られてさすがにキレそう。
とりあえず、若手に仕事振っとけば良いみたいな風潮やめませんか?
こっちもやることないわけじゃないので。
まぁ、仕事を断ることを覚えよう。
今回は内職で切り抜けよう。
再考査の監督が月曜日から毎日入っているが、監督の時間にボーッと時間を過ごすのがとてつもなく無駄だと感じる。
監督に専念しろということだが、しっかり見回りしててもカンニングする奴はするし、カンニングしても意味ない問題を作れば良いだけ。
このくっそ忙しい時期に無駄に1時間、今回に限って言えば毎日なので4時間奪われる方がよっぽど痛い。
土日は朱書きを進めれそうなら進めて無理そうならやらないでおこう。
無理はしない。
どのクラスに何日に返さないといけないかを把握して優先順位をつけて取り掛かろう。
土日は休みなのでまずは趣味ややりたいことを優先。
時間が余れば朱書きをしていく。
今回、朱書きをしたのは完全に僕の善意で「生徒の為になるかな」という考えからだ。
もちろん、この決断や行動に後悔はないがこうやって教師の仕事は忙しくなっていくんだなと感じた。
やろうと思えば際限なくやれることが出てくる。
何が成果に繋がるか分からないからやったら良さそうなことは全部やった方が良いということになる。
だからこそ自分のなかで大切なことを明確にして取捨選択をしていかないといけない。
そして、自分のなかで大切なことを他の人に押し付けない。
自分の正義が相手の正義とは限らないし、僕が悪だと思って視点を変えれば善になることもある。
きちんとビジョンを共有してそこに達する手段は各々に任せるに限る。
逆説的だが、だからこそビジョンをしっかりと共有していかないといけない。
そしてその都度お互いの価値観を擦り合わせていかないといけない。
そういう細かくて地味な作業が組織運営では大切なのだと思う。
何か色々書いたけど色々やらされ過ぎて疲れた!
早く家に帰って休みたい。
終わり!