【Pick UP】2019年7月前半(7曲)
今日は、最近の小鳥遊的Pick UP Songです!
ちなみに小鳥遊が知ったタイミング&ハマったタイミングでの紹介なので、発売日から日が経っている場合もございます。
◆ The Winking Owl - 君のままで
昔から大好きなバンド『The Winking Owl』が6月にリリースしたNEWアルバム『Thanksラブレター』の一曲。
2010年結成のこのバンドは、2017年からワーナー・ミュージックに移籍し、より勢いを増しています。
個人的な推しポイントは2つ。
1つ目は、ボーカルLuizaの、線は細いが力強い発声から生まれる独特な歌声。
2つ目は、オールドなラインとシンプルな構成で初めて聴いてもどこなく聴きなじみのあるメロディです。
ちなみに映像はないですが、このアルバムに入っている『片想い』という曲もオススメです。
◆ ヨルシカ - 心に穴が空いた
以前
こちらの記事でもチラっと書いた『ヨルシカ』の新曲です。
正確には6月末リリースなので、少し日が経ってしまっていますが、、、
『ヨルシカ』の概要は既出なので、引用します。
米津玄師がこじ開けたとされているボーカロイドクリエイター起点のアーティスト。ボーカロイドクリエイターのn-buna(ナブナ)が、女性ボーカルsuis(スイ)を迎え結成し、流動的なプレイヤーを迎えて作品を発表するコンセプチュアル・バンド。2017年の結成からじわじわと流行の兆しがある注目のバンド。
個人的な推しポイントは2つ。
一つ目は、ネットでも度々話題になっていますが、歌詞の深さ。
二つ目は、ボーカルsuisの心にすっと入ってくる聴き飽きない優しい美声。
◆ BiSH - DiSTANCE
6月12日にリリースされた、『BiSH』のメジャー3rdアルバム『CARROTS and STiCKS』のリード曲。
WACKの代表格『BiSH』の新曲です。
「楽器を持たないパンクバンド」という冠のもと、2015年結成された6人組のアイドルグループ。
個人的推しポイントは1つ。
BiSHのメンバー自体が全員個性的で非常に魅力に溢れるのですが、新曲を出す度に完成度が高くなっていく全員の歌声が本当に良い。
アイナ・ジ・エンドのハスキーな独特の歌声は、Aimerにも匹敵するほどの心地よさですし、セントチヒロ・チッチはシンプルに上手い。特にハイトーンが美しいです。さらに最近成長著しいのが、アユニ・D。彼女は歌声が独特というよりは発声方法が独特で、それに伴った個性的な歌声が非常にgood。他の3人も場面場面に見合った歌い方をできるようになってきたので、完成度が高くなったのでしょう。
ちなみに、このアルバムに入っている『grunge world』という曲もオススメです。
◆ 羊文学 - ロマンス
2012年に結成、2017年に今の編成になった。主に東京都下北沢を中心に活動をしているオルタナティヴロックバンドの新アルバム『ロマンス』の一曲。
多くの音楽から影響をうけた重厚なバンドサウンドと、意思のある歌声が特徴。
個人的な推しポイントは、口の中でふわっと含む(舌と口の上の部分(硬口蓋)で真空状態を作ろうとする、という表現が良いかも)息の当て方で生まれる心地よい美声です。空気を多く含む歌い方と声なので、苦手な人は苦手かもしれませんが、好きな人はめちゃくちゃハマる声だと思います。
ちなみに、このアルバムに入っている『ソーダ水』という曲もオススメです。
◆ 仮谷せいら - ZAWA MAKE IT
PUMP!所属、大阪府出身の女性シンガーソングライター。
恥ずかしながら完全にノーマークで、この曲をたまたま聴いて知りました。
一応この曲は6月リリースの4th E.P. 『Cover Girl』の一曲です。
少しだけキンとするような高い声ですが嫌味がなく、聴き疲れしません。
◆ Marshmello - PROUD
世界的に有名なDJの1人であり、稀有な才能の持ち主のアメリカ人音楽プロデューサー『Marshmello』の新アルバム『JoytimeⅢ』の1曲。
毎度毎度、この人には驚かされます。
あーMarshmelloっぽいなぁという音運びと音の使い方をするのに、毎度新鮮さを感じさせてくれるこの才能は本当に唯一無二でしょう。
EDM苦手な人には「いかにも」という感じで苦しいかもしれませんが、そんなにどんちゃかしてないので、この曲がギリギリ聴けるかもしれません。
◆ CREAM - BANANA
昨日ついにMVが解禁された『CREAM』の新曲『BANANA』。
小鳥遊的には日本のHIP HOP界で飛びぬけた実力のあるユニットだと思っています。
揶揄されがちな「日本語ラップ」をここまでカッコよく音にはめこんでいるラッパーは珍しいです。Staxx Tのライミングセンスは日本屈指でしょう。
また、圧倒的なポジティブイメージを植え付けるサビ部分、CREAMの醍醐味と言っても過言ではない部分をしっかりと歌い上げるMinamiの確かな歌唱力も素晴らしい。
ONE OK ROCKみたく道を切り拓いていってほしいアーティストの1つです。