【PUSH SONG】2019.09.22~2019.09.28
毎度恒例、小鳥遊の個人的PUSH SONGのご紹介!
できるだけ各ジャンルに分けてご紹介しますが、パッと分けているので、多少誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
今週は11曲です。
◆ ポップ(4曲)
今週は言わずもがなの世界的ヒットメーカーから始めます。
曲自体は7月リリースの曲ですが、『Ed Sheeran』らしさも残しつつ、流行りも取り入れ、落ち着きのある曲に昇華させています。
さすがの一言。
Ed Sheeran - South of the Border
心の底からカッコ良いと思い、音ではなく歌と声でここまで揺さぶられたのは久しぶりでした。
昔から実力は、ピカイチでしたが、改めてまじまじと見せつけてきたな、と。
Little Glee Monster - ECHO
『AmPm』らしいチルダンスサウンドに『eill』のおしゃれなクセのない歌声が綺麗にマッチしています。
『AmPm』は小鳥遊が大注目している覆面アーティスト。
日本から世界へチャレンジし、風穴を開ける可能性のあるアーティストの一人だと思っています。
eill - ONE LAST TIME
ポップ部門、最後は洋楽です。
ほんとに甘い声してますよね『Lukas Graham』は。
でも高音域に入ってくると若干かすれてスモーキーボイスになるのも素晴らしい。
Lukas Graham - Lie
◆ ロック(1曲)
声からは想像できない力強い曲を提供してくれます。
またアイドルのような声にロックとの掛け合わせが面白い。
ただ、まだまだ歌唱力は伸ばさなきゃいけないと思います。
少し、声に厚みが足りない。
そこが伸ばせればもっと羽ばたけるバンドだと思います。
ЯeaL - Unchain My Heart
◆ ダンス(2曲)
日本にこの才能がいることが一昔前では考えられなかったな、と素直に思います。
日本の音楽市況がアイドルに席捲された時の若者たちが、その時に感じた「これじゃない。これだと終わってしまう」と本気で挑み、努力を重ねてきた一端ではないでしょうか。
日本人アーティストにしては珍しく本格的なポップEDMです。
banvox - Why
こちらも日本人DJが作っている本格的なポップEDMです。
土曜日の朝に聴きたくなるような、柔らかな日差しに包まれる感覚を与えてくれる一曲です。
phin - bright stars feat. Shel Bee
◆ ヒップホップ(2曲)
もはやこれはヒップホップなのか、ポップの要素もラテンの要素もR&Bの要素も入っていて、一概にヒップホップだと断言できない部分はありますが、彼のルーツは間違いなくヒップホップなので、敢えてここにカテゴライズします。
でもね、そんなカテゴリ理論で縛られて、良い曲を認められなくなるようなエセ評論家にはなりたくない。
全ての垣根を取っ払って、この曲は良いです。
明るい気持ちにもなれるし、頑張ろうという気持ちにもなれる。
何か些細な事で悩んでいる中高生に是非聴いてほしいです。
Rude-α - It's only love
この曲は、ぶっちゃけこれからの期待も含めての選曲です。
若干、すべてが中途半端に折り重なっている感があり、完成度としてはまだまだ。
とはいえ、ポテンシャルはすごく感じられます。
特にリリック。
わりと斬新な言葉の運びをしているので、あとは曲のクオリティをあげていってほしいと思います。
ぜったくん - sleep sleep
◆ アイドル(2曲)
正直、今回のこの曲は小鳥遊的にはあまり刺さっていません。
が、世界に通用する日本のアイドルの最先端というわけで、マーケターとしては紹介したいな、と。
あ、刺さってないだけで曲の完成度は毎度の如く高いなと思います。
欧米だけでなく、国内での地位を確立できるような曲が一曲欲しいですね。
マス受けしないのは分かっていますが、、、
BABYMETAL - Shanti Shanti Shanti
少し前の曲ですが、このタイミングで。
TWICEやBLACK PINKとは少しジャンルをズラして攻めている印象のある『Red Velvet』
その顕著な違いが最も現れた一曲ではないでしょうか。
Red Velvet - Umpah Umpah