【PUSH SONG】2019.09.15~2019.09.21
毎度恒例、小鳥遊の個人的PUSH SONGのご紹介!
できるだけ各ジャンルに分けてご紹介しますが、パッと分けているので、多少誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
今週は11曲です。
◆ ポップ(3曲)
1997年、バンド『Cymbals』のリードシンガーとしてデビューした『土岐麻子』。
前述のバンドは2004年に解散してしまっているので、その後はソロ活動などを精力的に行っています。
今回の曲は、シティポップ三部作のラスト曲。
MVがなく、Teaser動画しかないのが残念ですが、今どきのおしゃれな曲調とそれをしっかり乗りこなし、自分のものにしている『土岐麻子』のスキルの高さをしっかりと味わえる一曲に仕上がっています。
美容院やアパレルなどおしゃれな場所でかかっているような一曲です。
土岐麻子 - High Line
ついに!!!
このビッグアーティストがストリーミングを開放しました!
これはエンタメマーケターとして取り上げないわけにはいかない、ということで一年以上前の曲を一曲。
何年たっても色褪せない楽曲のクオリティーの高さはさすがとしか言いようがありません。
Perfume - 無限未来
見た目、歌声、キャラクターなどで聴かず嫌いの人が多そうだなと勝手に思っている『倖田來未』から一曲。
もうすぐ20周年(もうそんなにやってたんですね・・・)を迎える彼女ですが、自分のやりたいを追及しつつも、時代にも合わせ、今どきの音楽を作る能力が意外と高いように思います。
MVがなかったのでTikTokの加工された音源しかありませんでしたが、誰でもノレそうな一曲なので、各DSPでじっくりとお聴きください。
倖田來未 - プチョヘンザッ!!!
◆ ロック(4曲)
2012年、愛知県で結成されたスリーピースバンド『クアイフ』。
今日紹介するのは、2019年8月末にリリースされた『桜通り』という曲。
文学的な描写がされた歌詞にハッとさせられ、小説を読んでいる、いや小説を聴いているような感覚に陥る不思議な魅力があります。
背中を押してくれたり、分かりやすく応援をしてくれているような曲ではありませんが、なんでしょう、今というこの一瞬を力強く生きようと決意をさせてくれる一曲です。
クアイフ - 桜通り
ここで一曲、洋楽を挟みます。
アメリカのパンクロックバンド『blink-182』の新曲です。
ザ・アメリカンロックというような音運びで、ロック好きにはたまらない一曲なのではないでしょうか。
blink-182 - Pin the Grenade
残念ながらどこにも映像がなかったので、紹介だけになります。
どの曲も基本的に超おしゃれで平和的で、ゆったりとノレる『フレンズ』というバンドの紹介です。
男女混声のバランスも良く、曲構成にはセンスしか感じません。
シティポップ、シティロックが好きな人から、『ヨルシカ』『美波』が好きな人まで幅広く受け入れられるような音です。
フレンズ - take a chance
彼らの曲もおしゃれだという評価が多いですが、今回の曲はおしゃれというよりサビの音階がクセになるという評価をさせてください。
サビまではすごく汎用的なリズムとメロディをおしゃれに仕上げているのに、サビで急に個性を主張し、全体のバランスを乱してきます。
でも、なんか、それが良い。
良いか悪いかの判断の外枠で、ただただクセになる、そんな一曲です。
レルエ - 時鳴りの街
◆ レゲエ(1曲)
小鳥遊が学生の頃、1曲思い入れの深いものがありますが、そのあとはパタッと聴かなくなっていた『lecca』。
久しぶりに新曲を聴いたら、カッコ良さが溢れていて、シンプルに「良いな」と思いました。
今では都議会議員もやっているマルチな女性シンガーです。
lecca - team try
◆ ダンス(2曲)
ここ数年ずっと流行っている王道のPOPダンスミュージック。
まだそこまで有名ではない『Deniz Koyo』というアーティストの新曲ですが、久しぶりにド直球な曲を聴いてなんだか嬉しくなりました。
流行り始めた当時のことを思い出せました。
Deniz Koyu - Lost Soul
今、小鳥遊の中でもキテいますし、日本でもジワジワと人気が出始めている『THE RAMPAGE』の新曲です。
やはりボーカル3人のクオリティが高い。
スキルはもちろんのこと声質も特徴的でカッコよさが飛びぬけています。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE - FIRED UP
◆ ヒップホップ(1曲)
タイトルだけ見ると、個性的でそこを題材にするのか、という感じがしてしまいますが、聴いてみると意外とリリックが深い。
個人の解釈によって深読みのベクトルも異なってくるような奥深い一曲に仕上がっています。
小鳥遊的には超平凡な日常生活の一部分を濃密に切り取って、愛に繋げているような感じがして、新鮮な印象を受けたとともに感激しました。
かしわ - みりん