【Event Report】ちっちゃなちっちゃなアコースティックFes@四谷LOTUS
ようこそ、小鳥遊りくです!
先日行ってきた「ちっちゃなちっちゃなアコースティックFes」のイベントレポです。
小さい箱に行ったのがすごく久しぶりだったので、確かな高揚とわずかな緊張を胸に向かいました。
今回の会場は四谷LOTUS。
18時からのライブでしたが、仕事の都合で着いた時にはすでに20時過ぎ、、、
完全に途中からの参戦でしたが、それでも聴き応えのある実力派シンガーが多数登場していました。
◆ LINE UP
出演順
柚木みいな
HARUKA(from Softly)
遠藤理子
mihoro*
フルオ・ジミー
由利華
なみだ藍
門脇更紗
にしな
さのめいみ。
◆ セルフブランディングって大事
正直、全員シンガーソングライターを謳っているわけですから、歌は上手いと思っていたのですが、思っていた以上にみんな上手い、、、
でも、結果「みんな上手い」という感想になっちゃうんですよね。
声、もしくは楽曲自体に相当な特徴がない限り、ただの実力だけで目立つ時代は既に終わってしまっているんですね、残念ながら。
最初は感動しても、同じ上手さの似たような人が続々と出てくれば、聴いている側は飽きてきてしまいます。
結局、エンタメ業界という右脳的な世界においても、マーケティング思考は大切で、さらにお客様目線でアウトプットしていくことも大切だということに気づかされました。
もちろん事務所やレーベル側でそれをお手伝いしてあげるのも大切ですが、我々がかかわれるのは既に『販促』段階。
一発一発の『現場』で実際にお客様に感じ取ってもらうには、アーティスト自身のセルフブランディングも必ず必要になってきます。
血の通ったマーケティングをしていきたいと強く思いました。
その中でも気になったのは、以下のアーティストです。
① 圧倒的な特徴のある声質の『にしな』
② 世界観の作りこみが上手い『さのめいみ。』
◆ にしな
以前ピックアップしているので、彼女の魅力は以下をご覧ください。
◆ さのめいみ。
曲への導入が非常に良かったです。
現場を世界観で包み込むのにはMCも大切なんだと、改めて気づかされました。
アーティストも一人の人間。つまり個性の証です。
そこを理解し、腹落ちすることがとても重要なんですね。
声質、曲調、歌詞などには少しクセがあるので、賛否両論あるかもしれませんが、小鳥遊は好きです。
強烈な個性をもったこういうアーティストがしっかりと売れる世の中になってほしいし、もっともっとメジャーになるように小鳥遊も頑張らねば、と思った次第です。
彼女に関しては別でピックアップするかもしれません。
◆ 小さい箱って面白い
総じて、新しい刺激を得ることは非常に大切ですね。
エンタメという業界に身を置いているので、いち早く芽を見つける必要がありますが、やはりそれは机の上ではなく、現場に転がっていますね。
お客様の性質の肌感も得られますし、今後も暇を見つけてライブハウスに足を運んでみようと思います。