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2匹の猫達白ちゃんと黒ちゃんに「すまんな」「ありがとうな」

13年飼っていた兄弟猫の白ちゃんと黒ちゃんが13歳で死にました。
10日間くらいで2匹とも天国に行きました。
2匹の出会いは自分が住んでいたアパート近くの公園で、生後2週間くらいの黒猫が公園の入り口に子供達に囲まれていた。
子供達はオレに貰ってあげてと心配そうに言ってくるが今から焼肉を食べに行こうとしていたのでとりあえずごめんと先輩と2人で焼肉屋へ行った。
店で先輩とさっきの猫の話しも出たもちろんアパートは動物飼育禁止の部屋なのだが引っかかってると、元々猫は大好きで1番好きな動物で猫を飼う憧れ持ちだと、そして焼肉食べ終わって帰りにまだ居たら考えようかなと言った。
帰り道の公園に着くと子供達のお母さんもいて話しかけられた。
悩んでる俺をどんどん煽ってくる、その気になっていた俺に茂みの中からハチワレの猫が出てきた、黒猫とハチワレは兄弟だろう同じ大きさでハチワレは擦り寄って黒猫にスリスリしてる。
俺は2匹は無理だなとお母さんと子供にごめんさすがに2匹は無理だわと断り家路に向かった。
その道中先輩にコンビニだけ寄って良いですかと猫のエサを買い、戻ると子供達とお母さんらは確定だねと言われ俺も覚悟を決めて黒猫を俺が抱っこをしてハチワレを先輩に抱えてもらいアパートへ
抱っこして帰っているあいだ猫は暖かいんだな、小さくてもちゃんと鳴くだなとか、トイレはどうしたらいいのかな、エサはどうする、鼻水垂れてるし目やにスゴイし病院連れてかなだめかなとか考えたり先輩に相談ながらとても高揚感があったのを覚えている。
先輩の家は猫を数匹飼っていたからアドバイスをくれた。
とりあえず猫砂を買って砂にお尻の匂いをつけて覚えさしなトイレちゃんとそこでする様になるからというのと子猫の時期はすぐ終わるから写真を撮っておけと。。
この日から13年間の黒猫とハチワレとの生活が始まった。