アリアンツ・アレーナでの試合当日のこと
2023/2/28
Servus! RAMMARです。
今回はアリアンツ・アレーナでの試合当日のことについて情報を共有する。
持ち物
まず、持ち物について注意すべきことがいくつかある。小さめのカバンで行くといい。
持ち込めないもの
・危険物
・傘
・モバイルバッテリー(100g以下なら可)
・自撮り棒
・高精度カメラ
・飲み物
・果物・野菜
・大きめのバッグ
やむを得ない時は(大きめのカバンを持って行く時は)2€で荷物を預けられる。
試合当日の服装など
ビールが地面にこぼれたりしているので、汚れてもいい靴がオススメ。
また、特に立見席で見る人は、疲れにくい靴で行こう。駅からスタジアムまでも少し距離がある。芝生や泥の上を歩くことになる可能性もある。
服装は気温に合わせて各自で調整すればいい。
ユニやタオルマフラーなどを持っている人は積極的に身につけて行こう。
席によっては、アウェイチームのグッズを身につけて行くのは危険なので避けなければならない。カテ5、特に南側には絶対に入らないことをおすすめする。
試合当日の流れ
当日の開場は通常キックオフの2時間前。キックオフの1時間半前までに到着するように行くとスムーズに行ける。特に土日はスタジアム行きの電車が混むので、早めに行って損はない。
ちなみにスタジアムの最寄りは地下鉄U6だが、途中から地上を走る。試合日は本数が増えて3分おきくらいに電車が走る。スタジアムのショップや売店はかなり並ぶので、グッズや食べ物・飲み物を買うなら早めに着いておかないといけない。Fröttmaningまでの行き方はこの記事で紹介済み。当日は赤い色のサポたちに着いて行けば到達できるはずだ。
駅に着いたら、北の階段を上がる。すると試合日限定の出店がある。
人混みに飲まれて右に進む。あとは流れに沿ってゲートを目指す。
ゲートは4つある。空いているところを選べばいい。端に女性専用レーンもあるので、女性は比較的早く入場できるはずだ。
ゲートではまず警備員によるボディチェックがある。ポケットや服の隙間を触ってチェックされる。カバンの中身も見せるように要求される。クリアしたら奥に進みQRコードをかざす。印刷はしなくてもいいが、スマホの充電だけは気をつけよう。同行者がいるなら、混同しないように互いに送り合っておくと安全。LINEなどではPDFの期限が切れることもあるので注意が必要。
ゲートを突破した後は買いたいものがあるなら早めに行っておこう。スタジアム併設のショップは入場ゲート入って右手に進みGあたりの階段を登るとある。
食べ物・飲み物を売っている店はスタジアムの内側にある。カードのみで現金は使えない。
飲み物を買うと、コップ代2€が上乗せされた額を払わされる。飲み終わった後に、レジにコップを返すと、2€が返ってくる(買ったところと違う場所のレジでも可)。コップは持って帰ってもよいが、2€は返ってこない。たいてい赤いばいやんのコップを渡されるが、運が悪ければ半透明の柄のないものや特別感のない白いものを渡される。
スタジアム内の売店マップ↓
スタジアム内外のトイレは無料で、試合前に行っておくといい。
スタジアム内は電波が悪い可能性があるが、スタジアムWi-Fiがある。ハーフタイムはアクセスが集中して遅いことがある。
スタジアムの内側に入ると、チケットに記載されたエリア(101〜348)を探そう。それぞれのエリアの入り口に警備員がいるので、(入る時に求められたら)チケットのエリアを見せよう。ここではQRコードは必要なく、番号だけ目視でかなりざっくりチェックされる。
カテ5(ゴール裏の立見席)は、北側には椅子があり座れるが、試合前もハーフタイムでも座ったら注意されることがある。
試合前後の曲についてはこの記事を参照。
40分前くらいにアップが始まる。ばいやんの選手は南側でアップをし、アウェイチームの選手が北側でアップをする。
アップが終わるとおなじみのスタジアムDJ、Stephan Lehmannさんのかけ声で、メンバー発表が始まる。
Lehmannさん「Unsre Nr. 42!! Jamaaal!!」
観客たち「Musiala!!!!」
の流れをスタメン、ベンチメンバーと監督まで行う。
カメラを構えるもよし、存分に叫ぶもよし。
ついに選手が入場し、キックオフ。
試合中のチャントについてはこの記事を参照。
ばいやんのゴールが決まると、おなじみの「天国とと地獄」が流れるので、マフラーを振り回そう。そして、Lehmannさんのコールで得点者の名前を叫ぶのを3回繰り返す。例えば、
Lehmannさん「Tooooooor! In den 37. Spielminuten! Unsre Nr. 25! Thomas!!!」
観客たち「Müller!!!!」
その後、現在のスコアを叫ぶ。
Lehmannさん「Bayern!!!」
観客たち「Eins!!!!」
Lehmannさん「相手チームの名前!」
観客たち「Nuuull⤵︎」
Lehmannさん「Danke!!」
観客たち「Bitte!!!」
たとえ相手チームが何点取っていても、ばいやんが負けていても、相手チームのスコアは「null=ゼロ」と叫ぶ。
ドイツ語の数字を一応書いておく。
ハーフタイムはトイレや売店には長い列ができる。
試合が終わると、75000人()が一斉に帰るので、駅までの道は混雑する。さらに電車もバスも激混みで、駅のホームは入場規制で入れなくなり、待たされることもよくある。日本の大都市の満員電車に慣れている人なら耐えれるかもしれないが、ドイツ人は満員電車の乗り方が下手なので、奥まで詰めない人もいる。また、酔っ払ってテンション上がった人や、身長が高い人が多くいるので、絡まれたり埋もれたりするかもしれない。
U6で南に向かい、分岐点のMünchner Freiheitくらいまで帰ればある程度人が減って楽になると思う。試合後すぐに帰るのも、少し残って選手たちが近くまで来るのを見るのも自由だが、試合中に帰るのは個人的にはオススメしない。