Ivy to fraudulent game inゼリー
ひねくれてる。自分で自覚済み。
応援されるとうざったいし、褒められるとお前俺の何がわかるのってなるし、共感されると知った気になりやがってと高校生までずっと思ってた。
嘘、自分がそっから変わった気はあんまりしない笑上手く言えないね。ごめん。
まず、俺の言葉のイメージを話したい。
言葉は原型であればあるほど硬く、多くの物事に当てはまる。その一方で余計な物を抱えてる。
言葉は比喩表現を使って削るほど柔らかく、余計な物を抱えてない一方で、語れる物事が少ない。
僕は原型で人と会話してしまうと思う。分かってもないくせに共感したフリをして分かるよと伝えたり。テキトーに頑張れっていう。自分と相手を連結させてない。自分のことのように相手を大事にするべき時はあるのに。するべき相手がいるのに。
言葉を柔らかくするのは大変だと思う。労力が必要だ。分かってないことも伝えないといけないし。それでもあなたを思っているよとも伝えないといけない。どうすればいいんだろうね。
僕はずっと比喩表現が多彩な人が好きだ。自分のために言葉を編んでくれてる気がするから。一言ですむ言葉を、何行にもする人を見ると思わず心惹かれてしまう。言葉に奉仕してるその精神性と、相手に向けた想いの強さに。相手を纏めてない。言葉一つで切り取らずに出来るだけ近づけて思いを汲もうとするその心。素敵だなと感じる。
1/28、22歳最後の日に僕は初めてIvyのLIVEに向かった。今まで1度しかLIVEには行ったことがなかったから緊張した。前は楽しめなかった。不安でいっぱいだった。Ivyのアルバムは昔のしか聴いてこなかったし。
杞憂だったね笑、サイコーに楽しかった。アンコール2曲目のMemento moriで泣いてしまった。寺口さんのmcにもいちいちグッドと来てた自分がいたのに、自殺したいなってずっと思ってる時に聴いてたこれ刺されたら涙腺決壊するて笑、syrup16gを寺口さんが好きって言ってたのも嬉しかった。
比喩表現が綺麗で、心に優しく染みる。心に届く病んだ日のゼリーだなあ。Ivyはただ分かった気にならない、共感させようと歌詞を書いてない気がしちゃう。自分の悩みや、生きづらさ、葛藤を、お前は1人じゃねーぜ、俺らもいるよって言ってくれる。
改めて好きです。これからいっぱいLIVE行く!!