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郷愁か?

なんか三日坊主の私は毎日のように更新しているぞ!
頑張ってるぞ!
四日目どころか何日目だ!?なんて思いながら今日も更新するぞ!!

私の地元は沿岸部。
もっと言えば漁師町みたいなもので、クラスには数人漁業関係者がいる
なんてことは割と普通だった。
それだけ沿岸部っていうのは海に支えられて生きている人が多いのだと、
その時は一切考えたこともなかった。そもそもその発想すらなかった。
何故なら、学生時代の私は何も考えていなかったからに違いない。
今日何して遊ぼう、明日は何して遊ぼう。
まぁ、学生なんてそんなもんだろう…。と
自分を納得させようとしたこともあった。

しかし、どうやらそうじゃないって言うじゃないですか。
学生のうちから将来のことを考え、その為に勉強をして、塾にも通って。

正直、学生の頃塾に通っている友人たちを見てずっと不思議に思っていた。
なんで学校で散々勉強したのに、学校帰りそのままその足で塾に行くのか。
到底理解なんてできなかったし、ここだけの話頭がおかしいんだと思っていた。

私は学校が終わったら部活という遊び場へ行き、
下校時間になったら家に帰る。
そして、その日のテレビを観てはアハハオホホと笑って1日を終える。
もちろん、自宅で勉強などするはずがない。
それは学校でするもの。っという割り切りが自分の中にあったのだ。
もちろん、試験の前は勉強をした。
必殺の一夜漬けである。

ここの問題が出そうだぞ?!って部分を空欄にして、A4サイズの紙で数枚にまとめて問題集的なものを作るのだ。
それだけでは済まない。
それを5枚ずつくらいだったかな、、コピーして問題集の束を作り
とにかく反復で頭に叩き込んでテストを乗り越えていたものだ。
しかし、この方法には問題がある。
数学には通用しないのだ。
なので私は数学は常に捨て教科認定していた。

その結果、あっぱれお見事基本的には赤点まではいかなかった。
国語に関しては勉強せずとも高得点を取れていたので、つくづく自分は文系なんだなと実感した。

問題は数学だ。
中学の時は5点を2度ほど記録した。
もはや、これは表彰されてもいいのでは?とも思う。
初めて5点を取った時を覚えている。
担任から答案用紙を渡されてそこに書いてある5点。
すぐさま担任に0が足りなくない?と聞いた。
担任は答えた。
「5点だ」

何と残酷な一言だ!お前に人間の心はないのか!!!
しかし、先述した通り数学は私に取って捨て教科だ。
5点であろうと構わんさ。などと思いつつ答案用紙を確認した。
これは当たっているだろうと自信があった回答がことごとく外し、
自信のない選択問題1個だけが正解だったのだ。

私は思った。
俺には運がある。

これだけ自信があった回答全て外してもなお、自信がない選択問題が当たるのであれば、私はきっと神に護られているのだ。

高校では幸い、頭の悪い猛者たちが集まる学校へ通ったもんだから
数学は簡単だった。
いや、今まで通り意味はわからなかったが数学の教師は、
我々を小学生に教えるようにイチから教えてくれた。
誰1人置いて行かなかったのだ。
その甲斐もあって、高校の数学では赤点をとることはなかった。
ありがとう。ドラゴン(数学教師のあだ名)

今回の写真をみて、どんな物語を考えようか。
そう思っていた時に、ふと地元を思い出した。
だから今回は妄想の話ではない。
ただただ自分の学生時代の話だ。

学生よ、楽しむことも大事だし、勉強ももちろん大事だ。
だからこそ言えるのはバランス感覚だとも思う。
遊ぶ時は遊ぶ。勉強する時は勉強する。
そのバランス感覚は人それぞれだし、それを見つけるのは自分次第だ。
だが、どちらかに偏ってはいけない。とも言い切れない。
なぜなら私は遊びに偏った人間であり、だからと言って
後悔しているかと言ったら後悔はないよ。

テストで5点だったっていいじゃない。
それで自分の全てを計れるわけじゃないんだもの。

それより大事なのは、自分はこれが好きだ!!!って
心から思えるものを見つけることのほうが大事だと思うのよね。
音楽が好きなら楽器を頑張ってみるでもいい。
絵が好きならたくさん絵を描くでいい。
それを続けることがきっと後の人生の武器になると思うのだ。

じゃあお前は何かあるのか?って
おれは無駄な知識の引き出しを作り続けたよ。
誰にでも話を合わせられるし、笑わせることができる自信はある。

まぁ人見知りだから、あまり活かせてないけどね。

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