【過去イベントの思い出】おむすび祭
※書き始めた日+イベントの開催日が10月12日(土曜)です。その点をご承知下さり、お読みいただければ幸甚です。
昼間の賑わいから一変、三連休とは思えないほど今年最ものんびりした営業となっているので、今日(10月12日(土))の出来事でも書こうかと思う。(入力時短の為言い切り口調ご容赦を)
昼と夜の営業の合間に、タイトルの「おむすび祭」に行ってみた。
左京区民お馴染みの吉田神社で開催、今年で三回目?なのだそう。
いくつかのブースで飲食することにも興味はあったが、こういうイベントは得てして売り切れが早かったりするため、お目当てのお店に「麦茶のペットボトルを差し入れ」することのみを主目的に、飲食出来なければその時は仕方ないと決めていた。
その麦茶を買いに向かう途中「慶心くん!」と呼び止められ、振り向いたら前の店によく来て下さっていた(ビスカにも一度ご来店)Iさんだった。
Iさんも、おむすび祭に行っていたとのこと。
それから、愛想のいいセブンイレブンさん(左京区のセブンのスタッフさんは愛想のいい方が多い気がする。とても勉強になってます。)で、伊藤園の麦茶を複数本購入。
そしていざ会場に着き、お目当ての店・蓮さんへ無事差し入れだー、と思いきや、直前に並んでおられたお客さんが、熱心に日本酒について質問をぶつけ、店主さんからの説明やレクチャーを受けておられる。
そのまま待とうとすると、右サイド、ブースの隅の方で飲食をされている男女からお声がけが。当店によく来られるご近所のMさんと、多分前の店にも今の店にも来られた事があるのではないかと思しきお客様(お名前存じ上げず)。
奇遇なので暫しお話をし、順番を待つ。
ようやく順番が回って来て、無事蓮の店主さんに差し入れを完了。
喜んでいただけて何より。
ただ、おむすび祭のおにぎり(※入場口で500円券を買うシステム。本当は味噌汁も付いているが「完売で追加仕込みに30分要します」との事で、辞退)だけでは、朝から何も食べていない胃袋が泣いているので、折角なので蓮さんのアテを。
「よだれ鶏」に、「炒めたての豚ロース粕漬」。
お食事がこんなに美味しいお店の店主さんが、うちの「あっさり」を気に入って頂いている事が、とても嬉しい。
ふと蓮さんが「隣のブース(aBuさん)の、濃厚レバーキーマが美味いですよ」と仰ったので、気になったので即購入。
レバーの味もしっかり感じられるけど、それ以上に豚の美味しさがたっぷりのカレーで、本当に驚いた。
個人的に好きなお店が以前「日曜月曜限定」でやっていた、若いスタッフさんお手製のスパイスカレー(現在休止中/何種類か食べたが、いずれも京都のカレーの名店さんたちにも引けを取らない美味しさだった。しっかりと作られたスイーツも最高だった。甘味を含めたあの美味しさは唯一無二、行列していなかったのが不思議なくらい。再開の折には是非沢山の方に召し上がって頂きたい!ので、もし再開の際にはSNSで告知したい。)を食べた時以来、カレーというお料理にビックリさせられた。
今度、絶対に店舗へ足を運ぼう。
蓮さんブースを辞し「この人ウチに来た事あるよなぁ…あっ飲食関係なんや…」と思われる人を数名見かけたが声はかけず。途中「ラ・ガンゲット」のマスターに久々にお会いできた。(昼の時間帯に同じテナントで営業されている「Nucupcoffee」さんともども、良いお店です。すでに先方と少しお話はしていますが、先々でそのうちラガンゲットさんの豚のパテ(美味い!)などを合わせたラーメンも出したいと思ってます。)
最後に、気になっていた“羊の居酒屋”「星の球」さんのブースへ。
ここでなんと、以前のお客様に再会する事が出来た。
店舗至近のマンションにお住まいで、たまにお越しくださっていた、礼儀正しいお若い方。
暫くお見かけしないなと思っていたら、卒業・就職で転居されたとのこと。
しかも転居先がXEFにゆかりのある遠方の土地で、大層ビックリ。
そんな遠くから今回、このお祭の運営の手伝いに来られたのだとか。
再会を喜び合った。
星の球さん(写真は撮りませんでした)ブースでは、「羊」を使った汁物(メニュー名ナシ/食事メニュー完売で急遽仕込まれたらしい)で、身体が温まった。
店長さん、なんと当店の事もご存知で「ソリッドなお店だなあと思ってました」とのこと。ソリッドだのコンサバティブだのマニフェストだのの横文字には詳しくないですが、それって「堅実」ってコト?(「ちいかわ」ハチワレの口調で)
堅実には、まだまだ遠い。
お客様方をはじめとするたくさんの方のおかげで地道にやらせていただいてはいるが、試行錯誤の連続。これからもしっかり創意工夫していきたい。
そんな楽しい、午後のひと時だった。
屋台のラインナップ次第だが、来年も行ってみたいと思う。
……そしてこの記事を書き終わったのは、ついさっき。(12月1日(日)16:35)
書きかけの記事がまだまだあんねんなぁ……性格が出ていてお恥ずかしい。
ここまで長文をお読み頂き、本当にありがとうございます。
2024年はこれまでと比較にならないくらい、上で書いたような、方向性がしっかり定まっているお店や人との出会いが多く、本当に嬉しいし、有難い。
飲食や小売に限らず、お店という業態は、これからはますます中途半端やどっちつかずの態度や方向性では厳しくなっていくと常々人に話をしているが、日に日にその思いを強くしている。
こちらの考え方や方向性も、インターネットなどを介してしっかり発信したい。そして、それをご覧になってお越し下さる方が、それぞれの感性でラーメンビスカという店を楽しんで頂けたらと思う。
どうぞ今後ともラーメンビスカをよろしくお願い申し上げます。
そして、上に挙げたお店にも是非、足をお運びいただければと存じます。
ラーメンビスカ