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ラーメン登龍門2024 審査員発表

新横浜ラーメン博物館30周年企画としてラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな才能を発掘するラーメンコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」のエントリーが2024年2月1日(木)より開始しました。

そして本日、審査員も発表となりました。
ラーメン店主、前回大会経験者、味噌ラーメン店の店主、国産小麦のスペシャリストなど、幅広い分野からご参加いただきました。

ではお1人ずつご紹介いたします。

ラーメン登竜門2024 審査員

・河原成美 様 博多「一風堂」創業者 

1952 年福岡県生まれ。79 年にレストランバー「AFTER THE RAIN」を開店。
1985 年に「博多一風堂」をオープンし、翌 86 年、力の源カンパニーを設立した。1994 年の新横浜ラーメン博物館への出店で、豚骨ラーメンの全国的な認知度の向上に貢献。2008 年のニューヨーク進出を皮切りに、世界中にラーメンと日本食の魅力を伝えるグローバルリーダーとして活動している。
※2023 年 6 月末時点で国内 140 店舗、海外 14 の国と地域に 135 店舗を展開。
1997 年、テレビ東京系の人気番組「TV チャンピオン・ラーメン職人選手権」で 3 度の優勝を果たし殿堂入り。
2014 年に「外食アワード 10 周年特別賞」、2016 年に公益財団法人経営者顕彰財団より「第 44 回経営者賞」を受賞。著書に『「7つの習慣」と「一風堂」』(PHP 研究所)など多数出版。 
オフィシャルサイト:https://www.ippudo.com/

・村中伸宜 様 札幌「すみれ」創業者

 18歳で和食の道へ入り、24歳で先輩に誘われドイツのミュンヘンの「ジャパンレストラン三船」(故・俳優三船敏郎さんの経営する店)で、板前として2年勤務。その後日本に戻り、札幌に念願の店「すし郷」を開業。店は流行り、腕のいい和の料理人として注目を浴びていた村中さん。
しかし昭和63年に父親が病に倒れ、母のたっての願いもあり、あれほど嫌がっていたラーメン店を継ぐ決心を固め、平成元年、母であり創業者でもある明子さんが最初にお店を出した中之島の場所に「純連(すみれ)」を開業。
 
オフィシャルサイト・・・http://www.sumireya.com/

・海老名東人 様 伊豆「あまからや」 創業者

 実家は100年以上続く"わさび農家"の5代目。サラリーマンを経て和食店で働いた後、1994年、沼津でカレー専門店「あまからや」をオープン。1999年に新横浜ラーメン博物館で開催したラーメン登竜門で優勝。その後店舗を持つも2005年に一旦休業。2015年に伊豆市原保の実家を改装し「あまからや」を再オープン。 
オオフィシャルサイト・・・https://izu-amakaraya.com/

・前島司 様 せたが屋 創業者

1962年生まれ、高知県出身。
独学で試行錯誤する中、2000年に魚介系醤油らーめん店「せたが屋」を開業。後に環七を制したラーメン店と呼ばれる。
二毛作と呼ばれる営業形態や、独自のオリジナルブランドを次々と世に生み出すことから「ミスターラーメン」との異名を持つ。2008年にはニューヨーク進出を果たし、世界のラーメンブームの先駆者的存在。
現在国内外で8ブランドを展開中。
 
オフィシャルサイト・・・ https://www.setaga-ya.com/

・佐藤元保 様 山形・赤湯「龍上海本店」三代目店主

1983年10月16日生まれ。高校に通いながら修行を始め、25歳に三代目として店を任され店の味を守っています。
父より店を任されてから年月が経ちましたが、先代から学ぶものはまだまだ多く、歳を重ねる度にラーメン作りの奥深さを実感しています。
父が先日“一生かかっても初代を追い越すことは出来ない”と言っていました。尊敬する父にここまで言わしめる「ラーメン道」とは、如何に険しいものか?改めて身の引き締まる思いで、父の言葉をかみしめました。これからも「一杯のどんぶり」に真心を込めて、「龍上海」を愛してくださるお客様に、心からご満足いただけるラーメンを作り続けたいと思っております。
 
オフィシャルサイト・・・ https://ryushanhai.com/

・飯田将太 様 らぁ麺屋 飯田商店 創業者 

1977年神奈川県真鶴町生まれ。大学卒業後、和食の道を志すも、2003年、水産加工食品卸を営む実家に多額の借金があることを告げられ、叔父が営むラーメンチェーン店「ガキ大将ラーメン」の店主になり、借金返済のために、8年間ほぼ無休で働く。そんな中、佐野さんのラーメンと出会い、自らの味で勝負したいと思い、2010年「飯田商店」をオープン。
 
オフィシャルサイト・・・ https://r.iidashouten.com/

・井上こん 様「うどんスナック 松ト麦」 創業者

国産品種に特化したうどん店として、型にとらわれない取り組みで国産品種の魅力を発信。全国からうどん店やラーメン店、製粉会社など業界関係者が足を運ぶ。『東京最高のレストラン2022・2023』選出。

・西川隆博 様 株式会社ル・スティル 代表取締役

1970年兵庫県生まれ。2002年(株)ル・スティルを設立、2003年フランスから小麦粉を輸入し、東京・渋谷にフランスそのままのパン・菓子・レストランをというコンセプトの「VIRON」を開設する。
この時に感じた、原料違いによる差別化、高付加価値化の可能性を信じ、2009年株式会社美瑛ファームを設立し、北海道美瑛町に「美瑛放牧酪農場」を開設し、20頭のジャージー牛を導入し、酪農と乳製品加工を始める。現在は100頭以上のジャージー、ブラウンスイス、ホルスタイン、モンベリアードの生乳でチーズ、バター、ヨーグルト、ソフトクリームを製造。2022年、2023年の日本のチーズコンテストでハードチーズ「フロマージュ・ド・美瑛」が2年連続最高賞を受賞。
美瑛町はパン・中華麺用春小麦「春よ恋」、パン中華麺用超強力小麦「ゆめちから」の主要産地であり、2013年銀座に美瑛小麦で作る食パン専門店「CENTRE THE BAKERY」、2017年パリに「CARRE PAIN DE MIE」を開設。
現在は「美瑛小麦」を高品質小麦としてブランド化するために美瑛小麦推進協議会で活動中。週に2~3食はラーメンを食べる。

・熊谷真菜 様 日本コナモン協会会長

1961年兵庫県西宮市生まれ 
食文化研究家/日本コナモン協会会長/全日本・食学会理事
食文化100年継承・鉄板会議実行委員会代表/道頓堀たこ焼連合会主宰
 
2003年5月7日コナモンの日に食文化普及、継承を目的に日本コナモン協会を設立。食文化研究42年、年間750軒以上を訪ね、食べて記録するフードジャーナリスト。日本はもちろん、世界20カ国での交流会やセミナー、だし文化コナモン教室など、2万人以上の方と食文化の調査活動を実施、発信、記録を続ける。NYコナモンフェスティバルでは、道頓堀やきそばを紹介、昨年からやきそば総研を始動。
2017年文化芸術基本法に「食」が明記され、2021年から文化庁の100年フード事業などに関わる。
主著『たこやき』(講談社文庫)『粉もん、庶民の食文化』(朝日新聞社)。
オフィシャルサイト・・・ https://konamon.com/

・大崎裕史 様 株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 

日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2023年12月末現在約13,500 軒、約28,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)などがある。
 
オフィシャルサイト・・・ http://www.ramendatabank.co.jp/

・吉田行郷 様 千葉大学 園芸学研究院 教授 

よしだ ゆきさと 1985年3月東京大学農学部卒業、同年4月農林水産省入省、2021年3月同省・農林水産政策研究所を次長で退官。同年4月より現職。専門は小麦のフードシステム、国産小麦のマーケティング、農福連携等。著書として「日本の麦 拡大する市場の徹底分析」、「農福連携が農業と地域をおもしろくする」等がある。

・高橋利和 様 群馬県農業技術センター稲麦研究センター主幹専門員 

昭和58年4月 群馬県庁入庁し、小麦・水稲育種に従事。群馬県農業技術センター、農林水産省小麦育種指定試験地主任を歴任。
「きぬの波」をはじめ、「さとのそら」、「つるぴかり」、「春のかがやき」、「ダブル8号」等、多くの小麦品種育成に携わる。現在は群馬県農業技術センターの稲麦研究センター主幹専門員として小麦育種に係る後身の指導にあたっている。

・岩岡洋志 新横浜ラーメン博物館 館長 

1959年6月11日、新横浜駅のある横浜市港北区篠原町に生まれる。「新横浜を世界一有名な場所にしたい」という思いから1994年3月6日に新横浜ラーメン博物館をオープンし、翌年日経優秀製品サービス賞優秀賞受賞。2013年には外国人観光客の実績を称えられかながわ観光大賞外国人観光客部門受賞。
2014年にはこれまでの功績を称えられ東久邇宮文化褒章を受賞。
 
オフィシャルサイト・・・ https://www.raumen.co.jp/

皆様のご応募お待ちしております。


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