ドイツ電車事情 1等車に乗ってみた
さて。
以前、ドイツの電車事情について書いたことがあります。
日本のように時刻表通りに動かないドイツの電車。
免許はドイツのものに書き換えてありますが、車を持っていないので、移動の際は嫌でもDBを使わざるを得ません。
てな訳で、以前乗ってみたICE=ドイツの特急列車。
今回も時間の節約と体調優先のため、特急で移動を決めたのですが。
アプリでチケットを買う際、魔が刺したのか何故か1等車のチケット購入。
何故か。
以前、2等車で余り良いことがなかったのです。
2等車でも指定席を買っていましたが、それでも自分の席に人が座っていて、その人に席の移動をお願いするも素直に移動してくれなかったり、ドイツ人の適当さに辟易していました。
それと、移動日は混雑するであろう時間帯に乗らなければならない、という事情もあって、1等車で快適に移動したかったのです。
そして乗車。
ICEに乗る人はそんなに多くない上に、1等車量の停車位置には私一人。
これなら気楽に移動できそう。
予約したのは1人席。
混雑した場合、やっぱり隣に人が座ると気を遣うので。。。
写真撮るの忘れましたが、乗車口から席までの間に大きな荷物置き場がありました。これも2等とは違うところ。
そして列車は動き出す。。。
さて。
1等車両では、食堂車まで行かなくても乗務員が飲み物や食べ物を席まで運んでくれます。
今回は何もオーダーしませんでしたが、今後はゆっくり飲み物くらい楽しみながら乗るのも良いかも。
席にはメニューが設置してあります。
ところで、ドイツの食堂車は過去に消え去ろうとしたこともあったとか。
国民からの要望で残したようですが、まぁそこはドイツ。
しかも余り食事に拘らないというか、冷たいものだけで夕食を済ませるKalt Essenという文化があるくらいなので、食堂車のメニューも簡単なモノばかり。
ご覧の通り、ファストフードのようなメニュー中心。
ドイツも駅構内ではファストフードとか色んなものが売ってます。
マックとかケンタッキーなどチェーン店もたくさんあるので、別にICEでわざわざ食べなくても、という気持ちになってしまう。
そう考えると日本の駅弁って、やっぱり素晴らしい。
日本では新幹線なら各駅ごとに駅弁の種類も豊富です。
そして余程のことがない限り美味しい。
何なら駅ビル周辺で美味しい弁当や寿司、何でも買える。
手っ取り早くコンビニでも美味しい食べ物がたくさんある。
要は選択肢の問題ですな。
結局、食べ物の話に変わってしまいましたが、とりあえず快適な移動時間ではありました。
今日はこれまで。