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年末のアート納めと、東京さんぽ

特に予定がなかったとある年末の日。ふと思い立って、再オープンした三菱一号館美術館へ行くことに。

でも、まずは腹ごしらえをしないと落ち着いてアート鑑賞できませんよね、ということで。

日比谷駅直結の国際ビルで、ビリヤニランチ。マトンのカレーをかけて食べると美味しさ倍増。幸せ。

さて、この日のメインイベントへ。1/26まで行われている、トゥールーズ=ロートレック展。

言わずも有名なロートレック作品。ポスターとかでもよく見かけますね。

彼の生涯を知ることがなかったのですが、娼婦たちを日常を多く描いていた理由はロートレック自身が障がいを持っていることにも通ずるものがありそうで、そしてアルコール中毒にもなり、短命で亡くなっていることを知ったうえで作品をみるとまた違う視点を持つことができて味わい深い。

またこの景色を見ることができて嬉しい

美術館を後にして散歩がてら大好きな日本橋の丸善へ。

本好きのワンダーランド

丸善の中にあるカフェで、レモンケーキをつつきながら読書。

梶井基次郎の「檸檬」は京都の丸善が舞台

1時間ほどゆっくりした後は、書店をうろうろして見慣れない本をパラパラめくり、次は何を読もうかと悩む。

結局何も購入せずに(積読が溜まっていることを思い出した自分よ、偉いぞ)更に散歩。

10分ほど歩いてコレド室町に到着したので、ワインカフェで小休憩。

なみなみに注がれたスパークリングワインを飲みながら読書したり、今日の振り返りをする落ち着いた時間。この後も何も予定がないので時間を気にせずのんびりできます。贅沢ですね。

ふと気がつけばいつの間にか外が暗くなっているので帰路につきます。サクッと近所で食事を済ませようと、日高屋へ。

餃子とネギチャーシュー
安定の、中華そば

予定がないなんてことのない休日こそ贅沢だなぁと感じた年末でした。

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HACHI
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