映画 キングダム 感想
話題の邦画、キングダムようやく視聴してきました!
ガンガンネタバレしてしまうと思うので映画のネタバレが嫌いな方は読む事をお控えください。
では感想です。
想像よりずっと良かった。です。
前回映画で見たダンボは人に勧めることは出来ない作品と酷評してしまいましたが、
このキングダムの映画は原作漫画を読んでいるキングダムファンにも全然悪くはない、むしろグッとくるシーンやニヤリとするシーンもたくさんあるから是非見て欲しいと言える映画に仕上がっています。
ます1番良かったと思うのはキャストがハマっていたこと。
山崎賢人演じる主人公の信は信らしかったですし、
吉沢亮演じる政も原作の政でした。
そしてなんと言っても
楊端和を演じた長澤まさみの美しさとかっこよさ
長澤まさみの美しさだけで興行収入10億円以上は押し上げていると思います。
長澤まさみが大好き、結構好き、嫌いではないという人は必見でしょう。
はまっています。
王騎将軍という実写化どうするんだろうという難解なキャラクターも
大沢たかおがハマっています。
底知れぬ雰囲気を醸し出す大沢たかおがハマっています。
その他にもキングダム原作で後々大活躍する騰や壁もモチロン登場し、原作ファンの私から見て、この役者さん達が演じていくのかとニヤニヤが止まらない仕掛けが満載です。
映画に大切な世界観ですが、なかなか良い世界観でした。
邦画特有のショボさを感じるシーンはほとんどなく、予算の高さ、スケールの大きさを感じる事ができます。
音楽も心地よいです。
キングダムといえば強敵を倒す戦闘シーンも見せ場の1つですが、映画でも戦闘シーンは非常に頑張っていたと思います。
ショボいと思う戦闘シーンはほとんどありません。
役者のアクションとCGが上手く組み合わさっていたと思います。
10点満点評価(6点が及第点)4点以下の部分があると全体的に大きな悪影響あり。
ストーリー6.5(原作を見事に再現)
世界観7(思っていたよりずっとキングダム)
キャラクター7(長澤まさみが特に良い)
ワクワク7
爽快感7(映画を見終わった時にモヤモヤ感は無いです)
テンポ6(2時間越えの映画なのでやや長いが飽きさせない仕掛けはある)
話の密度6
映像の美しさ6.5
音楽6.5(決して出しゃばらないが良い感じ)
伏線6(伏線を楽しむ映画ではないが伏線もある)
次回作の期待度8
間違いなく続編は作られると思います。
そして続編が公開されたならばまた必ず見に行きたいと思わされた映画でした。
誰が見ても面白いと絶賛する映画ではありませんが、キングダムファンは日本中にたくさんいます。
それほど愛されている漫画を見事に実写化した事に私は感動しました。
キングダムファンならば見て損は無しだと思います。
リピートを誘う作り方にはなってはいないので
興行収入予想は30億〜40億ぐらいでしょうか
漫画実写化の大ヒット映画
るろうに剣心の一作目30億の興行収入以上も十分期待できる出来です。
まさかの50億越えの超ヒットもありえるかもしれません。
映画を見た後はまた原作を読みたくなる事間違いなしでしょう。