映画 アベンジャーズ エンドゲーム感想 大ヒットの理由考察
少し前は、今日はnoteに何を書こうかと悩む日もありましたが、最近は書きたい事が多いけど他にやりたい事も多くてどんどんnoteネタ帳がたまってしまっている状態です。
仕事や株式投資も好不調の波はありましたが書くモチベーションや筆のスピードにも好不調の波があるというのが面白いですね。
先週あたりの苦しい時に無理矢理内側から吐き出すトレーニングをしたおかげで自分の生活の中であれもネタになる、これもネタになるとメモ帳がネタ祭りになってきています。
以前よりもネタを探す力、ネタに気づく力、ネタを仕入れる為に動く力が養われてきた気がします。
という事で鮮度が大事なネタからどんどん書いていきたいと思います。
今回は既に超絶大ヒット映画
アベンジャーズ エンドゲームの感想です。
感想なのでネタバレがあります。
未視聴の方は絶対に読まないで下さい。
目次からネタバレ開始します
目次
①私が視聴したアベンジャーズ関連作品
②映画開始1分で前作アベンジャーズインフィニティーウォーを見なかった事を大後悔
③意味不明な展開でも必死に状況把握に努める私
④やはりアベンジャーズらしく様々なキャラクターが登場
⑤圧巻の映像美と戦闘シーン
⑥衝撃的なキャラクターの死
⑦10点満点評価
⑧超絶大ヒットしている理由の考察
⑨まとめ
①私が視聴したアベンジャーズ関連作品
まず最初に私のアベンジャーズ関連のマーベル作品の視聴履歴を紹介します。
おそらく時系列順
アイアンマン→アベンジャーズ→アイアンマン3→ガーディアンズオブギャラクシー→アベンジャーズ2→アントマン
そして今回アベンジャーズ4という
アベンジャーズ関連の作品を半分も見ていない状態で最新作を観てきました。
何故、アベンジャーズ3を見ていないのに4を見に行こうと思ったのか?
世界中で超絶大ヒットしている秘密が気になったからです。
②映画開始1分で前作アベンジャーズインフィニティーウォーを見なかった事を大後悔
開始していきなりトニースタークが宇宙空間にいます。
本当に意味不明状態でした。
そしてこのまま私は終わりだと呟いたその時、謎の女性がトニーを助け出します。
うーんあの女性は多分CM連発していたキャプテンマーベル???
確信を持てないまま宇宙空間を生身で移動できるキャラクターが生まれたのかとこれまた関連作品を見なかった事を後悔します。
とりあえず最低限アベンジャーズ3は見てからエンドゲームを視聴しない全力では楽しめないと思います。
前作未視聴の方向けの配慮はゼロです。
③意味不明な展開でも必死に状況把握に努める私
展開が意味不明に感じてしまったのは前作を見ていなかった私が悪いので
状況把握をする為に画面に超集中しました。
眠気なんて全く起きません。
自分の数少ないアベンジャーズ関連の知識を視聴中に呼び出しながら、理解出来るところと出来ないところを把握していく作業を序盤の30分は永遠と繰り返していました。
把握出来た事は
とりあえずアベンジャーズは前作で敵役のサノスに負けたらしい。
サノスなんてアベンジャーズにいたか?
あっガーディアンズオブギャラクシーにこんなキャラクターいたかも
ガーディアンズオブギャラクシーがアベンジャーズに入っているけどアベンジャーズのメンバーが激減しているのは戦いに負けた影響なのかな等々
結論、前作を未視聴でも何と無くはストーリーについていく事は不可能ではなかったです。
前作でアベンジャーズはサノスには負けて人類の半分が消えた→
サノスを倒して仇を討ったが消えた人類は戻らない→
消えたはずのアントマンが現れてタイムリープの方法を偶然発見する→
タイムリープがあれば消えた人々を元に戻す事ができるかもしれない→
アベンジャーズの挑戦が始まる!
④やはりアベンジャーズらしく様々なキャラクターが登場
次から次へと様々なキャラクターが登場します。そのシーンは必要なのかと思う所はたくさんあり、テンポはあまり良くなかったですが、そのキャラクターの作品を知っている人からすれば歓喜の声があがるようなシーンが盛りだくさんだったと思います。
マーベルファン向けに作っている所はブレていません。むしろマーベルファン以外はお断りの雰囲気満点の展開が続きます。
⑤圧巻の映像美と戦闘シーン
今回はタイムリープものなので様々な舞台でアベンジャーズが活躍しますが、どの舞台の映像もハイレベルですね。
流石超大作です。前回キングダムを視聴した時も邦画だけれどもかなり頑張っていた印象を持ちましたが、アベンジャーズと映像美を比べると流石に可愛そうに感じてしまう美しさでした。
バトルシーンも迫力満点です。
特に終盤のバトルシーンの迫力は最終決戦感が出でいて良かったです。
最終決戦は本当にオールスター戦になります。このキャラクター誰だよ状態が続きますが、とにかくアクション、映像がカッコいいので詳しくなくても楽しめました。
マーベルファンならば涙モノの戦闘シーンだったと思います。
このお祭り感はやはりアベンジャーズだなと思いました。
⑥衝撃的なキャラクターの死
激しい戦闘によりアベンジャーズが勝利を収めますが、代償としてトニースタークが息を引き取ります。
私の中ではアベンジャーズの主人公=アイアンマンことトニースタークだったので
このシーンは本当にグッと来るものがありました。
長い長いアイアンマンの物語の結末はこうなったのか…
最初に映画アイアンマンを見た時は最高に爽快感溢れる凄い映画だなという印象を持っていましたが、そのシリーズの終わりを劇場で見せられた時、大好きな漫画の最終回を読んだ時のような感情を抱きました。
やはり、このアベンジャーズエンドゲームは
マーベル作品を知れば知るほど楽しくなるように設計されている映画なのだとアイアンマンシリーズの終わりの演出を通して感じてしまいました。
また、しっかりマーベル作品を見ていなかった自分が悔しくなる演出満載の作品でした。
⑦10点満点評価(6点が及第点)4点以下の部分があると全体的に大きな悪影響あり。
ストーリー6(細かい事は気にするなというスタンダードなストーリー)
世界観8(アベンジャーズらしくオールスター戦は健在特に終盤が凄い)
キャラクター7.5(関連作品を見たキャラクターは非常に愛おしく感じる。全ての関連作品見ているファンにはたまらないはず)
ワクワク7(舞台がコロコロ変わるので冒険している感はある)
爽快感7(映画を見終わった時にモヤモヤ感は無いです)
テンポ5.5(かなり長い映画でテンポは良くはない。これは各キャラクターに見せ場を作っているから仕方がないのかもしれない。関連作品を知らない人には余計なシーンにしか見えないが関連作品を知っている人が見ればニヤニヤが止まらないシーンばかりだと思う)
話の密度6
映像の美しさ8.5
音楽6.5(アベンジャーズシリーズの曲が使用されていて良い)
伏線6(このエンドゲームという作品はマーベルの関連作品で張り巡らした伏線を回収する作品。この映画単体での伏線はあまりない)
⑧超絶大ヒットしている理由の考察
まず、特にいやらしいシーンやグロテスクなシーン、ホラーなシーンがないので家族、カップル、老若男女様々な人が気負わずに見ることができる映画である事。
マーベル作品を見ていると面白さが数段階上がる仕掛けが満載であり、マーベルファンならば全員が非常に楽しかったという感想しか出て来なさそうなオールスター感
映像美、音楽、アクションどれもハイレベルで人に不快感を全く与えない
私のように中途半端にマーベル作品を見てこの映画を見てしまった人はしっかりマーベル作品を予習してからもう一度映画を見ようと思ってもおかしくはない展開の連続であり、
大量のマーベル作品キャラクターを出す事でブルーレイ等で関連作品を見てもう一度リピートする顧客が大量に生まれている可能性は大
マーベルファン以外を完全に切り捨ててメインターゲットだけを狙った演出と展開により
結果的に一度見ただけでは映画の魅力全てを吸収させる事を視聴者に難しくさせており、リピーターを産むことに繋がっている。
⑨まとめ
過去のアベンジャーズ関連作品を半分以上見ており、アベンジャーズシリーズは全て見てきた人なら絶対に楽しめる超大作娯楽映画だと思います。
過去のアベンジャーズシリーズを全て見ないでこの映画に挑むと私のように非常にもったいない事になる映画なのでご注意を