リノベ会社比較〜決定の話

こんにちは！すするぞーです。

2020年12月に築地にボロ物件を購入し、
リノベ会社を比較して選定したところまでどのように行ったかを書き起こしていきます。

まず比較検討したのが以下の7社です。

●グローバルベイス
●無印
●エムアンドエムプロデュース
●アートリフォーム
●シーダークリエイト
●明和地所
●紹介会社（知り合いの方から工務店さんをご紹介頂きました）

【各社について比較検討した際の所感】

●グローバルベイス
・UA(ユナイテッドアローズ)監修のリノベでデザイン性やセンスは屈服してしまうほどの美しさ。
・以前に一度、原宿でUAリノベ物件の内覧会に参加させて貰ったが、シンプルで水回りひとつひとうがお洒落な仕様で値段を知らずに買ったらここでリノベしたいと思っていた。
・最低価格は800万円〜とのご提示・・・。現実を知った。
・UA物件は国内流通量がまだ少なく、希少価値がある為再販性も高い。
・一度は予算度外視でUAリノベをしてみたい。。

●無印
・担当者は「リノベる。」で以前働いていた方。
・担当者も牛込神楽坂に築48年51㎡の1LDKを購入されており、フルスケルトンでのリノベーションをされたご経験者で4年経たない内にリセールして2軒目を中野新江古田で購入された方。
・最低価格は800万円〜(15万/㎡)とのご提示・・・。現実を知った。(2回目)
・「配管は全て変えた方が良い」「インナーサッシは遮音性を高めて結露し辛くさせる効果がある」「部屋によって熱の入り方が変わる為、断熱材は大切」「普遍性が大切でやりすぎない事」「アサヒウッドテックのMRX床が安くてチープに見えない為おすすめ」とリノベビギナーの僕に事細かくご教示くださった。※価格提示後に僕が800万円だと厳しい旨を伝えたにも関わらずここまで情報提供をしてくださった無印担当Oさん(33歳)2児のパパの事は一生忘れない。いつかリノベをまたする時にご依頼したい。

●エムアンドエムプロデュース
・不動産会社提携業者
・不動産会社担当者経由で色々と情報共有して頂いた
・560万円〜という提示。初めて価格を提示されたのがこの会社だった為、今回のリノベ費用は560万円くらい掛かる事を植え付けられた。

●アートリフォーム
・不動産会社提携業者
・初期提示額が506万円と安めの提示だった

●シーダークリエイト
・まとめサイトから問い合わせ。
・小規模な会社で社長と直にやり取り。
・「水回りが現状の位置から大きく動かせない」「配管が老朽化している為入れ替えの推奨」「キッチン以外の水回りは段差が出来る」「直床工法のマンションの為配水管が駆体に埋め込まれいる箇所もあり自由度は低い」といったご共有をして頂いた。
・見積もりを頂けなかった・・・。

●明和地所
・まとめサイトから問い合わせ。
・フォローが最も充実した担当者様と巡り合えた。
・名刺やリノベの基本などの冊子をわざわざポストに投函してくださった。
・初期提示額は560万円。

●紹介会社(工務店)
・インスタグラムで家購入＆リノベを行った＠ol_buys_2ldkさんよりご紹介頂いた工務店。
・初期提示額は470万円と圧倒的に安かった。
・リノベの施行例も@ol_buys_2ldkさんのストーリー投稿で拝見しており、素敵なリノベが施されていた事と社長の人柄が良さそうだった点からご紹介頂いたこちらへ決定。
・銀行からの融資は560万円で下りていた為、念の為、520万円での見積りを作成して頂き依頼する事に。

といった感じです。

今回7社へ比較して感じた事としては

▼大手
向こうから色々と情報提供をして下さり、受動的でも知見は広がり任せっきりに出来る安心感がある事。
ただし高い。。

▼工務店
リノベ工事において〜は出来る、〜は出来ないなどの事が分からない状態で専門用語も多く飛び交う為、こちらから能動的に動いていかないと知見が広がらず、理想の物件が実現できない。

ざっくり言うとこのような所感です。

以上のことから、
能動的にショールームへ行ったりリノベについて勉強したり出来る方は
工務店へ依頼をして安さを追求しつつ、自分好みの部屋に仕上げる事をご推奨します。

壁紙やクロス、キッチン、洗面台、トイレなど細かいところは既に決まっているor高くてもデザイン性があればお任せで良い。という方はリノベ済み物件か大手リノベ会社にお任せする事をご推奨します。

（おまけ）
今回不動産購入にあたって、リノベ工事が発生するとは全く考えていませんでした。
リノベ済み物件を見ていたのがほとんどだった為、リノベについての知見も全くない状態からのスタートでした。

そんな中で、色々と情報提供をしてくださったフォロワーの皆様や問い合わせを行わせて頂いたリノベ会社のご担当者様にはとても感謝しております。

ショールームに行ったり、ネットや本で色々とリノベについての学びを深めていく中でまたフルスケルトンリノベを2軒目行いたいと感じています。

あえてコンクリート打ちっぱなしの壁や天井にしたり、洗面台はホテルみたいなベッセルタイプのようなお洒落な仕様にしたり、キッチンはL字やオープン、アイランド型にしたり・・・etc

理想を追求すればする程予算は跳ね上がりますが、今回のリノベで大体の費用感と水回りについてあれは出来るこれは出来ない等の工法は把握する事が出来ました。

2021年3月上旬現在、30年以上前の床や壁紙、水回り等を全て壊してフルスケルトンにし、UB(ユニットバス)が出来上がり、二重床が貼られフレームが整ってきたところを先週拝見して既に感激していますが、

3月末に工事は完了予定で4月頭くらいからは住み始められる予定です。
楽しみで仕方がないです！