不動産購入にあたって投資用と住む用どっちにしようか悩んで検討&比較をしまくって結局住む用を買った話
こんにちは!すするぞーです。
今回は投資用と住む用どっちを買うのにどのように検討したかについてまとめました。
僕の周りでは
・投資用物件だけ持っている人
・住む用物件だけ持っている人
・投資用/住む用両方の物件を持っている人
と色々な人が居ます。
僕は今回、住む用のマンションを購入しました。
『なぜ住む用にしたか。』
それは出口戦略としてリセール時に2つの選択肢を持っておきたかったからです。
2つの選択肢とは【投資用物件を購入しようとしている方/住む用物件を購入しようとしている方】両方に購入検討して貰える物件である事です。
投資用の不動産物件を調べていた際は30平米以下の1R/1Kを中心に見ていました。
基本的に30平米以下の物件は住む用の住宅ローンが使えず投資用ローンとなります。つまり投資用物件を購入し仮に10年後リセールという決断を行った場合、投資用物件を購入しようとしている方にしか検討して貰えません。
しかし
例えば僕が今回購入した物件(住宅ローン)を仮に10年後リセールするという決断をした場合、
投資用物件を購入しようとしている方と
住む用物件を購入しようとしている方両方にアプローチが出来ます。
更に
この物件は新耐震基準でフラット35も適合なので、購入希望者が仮にメガバンクからの借り入れが難しいという場合でもフラット35の固定金利で借り入れを行う事が出来ます。
購入の軸として以前に言った【売ってよし】とはこの事です。
ここまでもしリセールをした場合の事をつらつらと書きましたが、現段階で今回購入した物件を売るつもりは十年先でも余程の事がない限りありません。
今回、団体信用生命保険にも加入しているので仮に僕がこの先死んだり五体不満足になったり話す事も何かを理解する事もできなくなってしまった時、
この物件のローンは全額なくなり数千万で売る事は可能ですが、一生保有して賃貸に出すよう母には伝えています。(弟にも伝えなきゃ…)
だって立地も良いし、高めの所在階だし、日当たりも良いし、ペットも可だし、ディズニーランドまで15分圏内だし…etc
賃貸希望の人直ぐ見つかると思います。
僕が今回購入する前も賃貸で住んでいた方がいらっしゃって、内装は約30年前のままで3点ユニットでお世辞にも綺麗とは言えない内装でも最近(2020年10月)まで家賃12万取れていたとの事だったので、今回リノベするのでもう2万前後は高く設定して家賃が取れると想定してます。※他の部屋は実際それくらい家賃取れてるの確認済です。(2020年12月現在)
長々と書きましたが、、
今回投資用ではなく住む用のマンションを購入したのは出口戦略としてリセール時に
【投資用物件を購入しようとしている方/住む用物件を購入しようとしている方】両方に購入検討して貰える物件である事から選びました。
これから購入を検討している方の参考になれば幸いです!
【用語解説】
・リセール:売る。セール(買う)の逆。
・住む用ローン:0.45%〜0.75%の金利で借り入れが出来る。会社や年収、過去にクレカの滞納がないかなどの信用力で審査される。
・投資用ローン:1.3%〜の金利で借り入れが出来る。
・フラット35:住む用ローンでメガバンクから審査が降りなかった場合などに使える固定金利型の借り入れ。金利は1.3%ほど。
・新耐震基準:1981年(昭和56年)6月以降に建築照合確認が取れた物件。
・旧耐震基準:新耐震基準以前の物件。基本フラット35は使えない。メガバンクからの審査も厳しくなり、頭金が必要だったりそもそも古すぎるとローンが組めない場合もある。耐震補強を行っていればフラット35が使える物件もある。
・団体信用生命保険:団信とも言われる。その名の通り生命保険。例えローン返済期間中でも死ぬとローンが全額なくなる。
オプションとして八大疾病やガン特約も付けられる。
不動産営業マンから聞いた話、不謹慎だが宮迫レベルの癌が良いとされてるとの事。彼は癌を克服し健全な為、もし団体信用生命保険に入っていたら保有する不動産額はゼロとなり資産だけが残るという構造。