カナダ留学します!#3
前回の続きです^^
小さな成功体験から英語の世界へ・・・
ひっそり始めたオンライン英会話のレッスンは毎回とても緊張しました。
開始から一ヶ月のうちは、YesかNoか愛想笑いで返すことしかできず、相手が話しているときは単語を拾うだけで精一杯、自分が話す番になると驚くほど何にも言えませんでした。
しかしその悔しさがスイッチが入ったのを覚えています。一から中学英文法をやり直し、アプリで発音練習をしました。
しばらくすると、ゆっくりではあるものの簡単な文章は組み立てられるようになり、なんとか会話が成立し始めると、ずいぶん楽しくなりました。
それから、毎日英語を勉強する、アウトプットとして3日に1回はオンライン英会話を受けるというリズムで続けていきました。
わたし今ここいる!ってモチベが上がる国
今回割愛しているだけで、私は英語以外にいろんな勉強を始めては挫折しています。それらの勉強は、知識として持ち合わせていれば得しそうとかキャリアに活かせそうという外的要因で始めただけに、長続きしませんでした。
しかし英語に関しては、心から話せる人カッコイイ!という憧れ(内的要因)を感じられたので、英語のやり直しを始めてから、かれこれ一年以上継続的に英語の勉強を続けられました。
伸び悩んだり、途方に暮れることもありましたが、それを乗り越えるために勉強法を変えるなどの工夫をしました。
英語を話せるようになってくれなんて誰にも頼まれていませんが、それでも話せるようになりたい!そんな純粋な気持ちを大切に今でも続けています。
そして、その先の可能性をもっともっと感じたいと思い始めた時には頭の中にうっすら留学の二文字が…。
最初は物価が安く留学費用も抑えられるフィリピンへの短期留学を考えていましたが、父や他の留学経験者の方の話を聞いて、最低半年はいないと聞き取れるようにならないことを知り、長期留学をすることに決めました。
また、例の人生の先輩から『わたし今ここいる!ってモチベが上がる国に行きなよ。それが一番満足度高いよ』とアドバイスを受け、かねてから気になっていた"人種の坩堝"カナダへ行くことに決めました。
できる人に嫉妬していく人生は歩みたくない
ただ実際のところ、社会人留学(語学留学)はシビアです。
キャリアにブランクもできますし、語学留学では帰国後にセカンドキャリアに就きたくてもなかなか活かせない例もたくさんあると聞きます。
また、私は30代前半なのですが、日本における厳しいエイジズムを考えると、数百万の費用と自分の人生の大切な可処分時間を使ってまでの価値があるのか?と何度も自問自答せざるを得ませんでした。
SNSで見かける経験者の厳しい意見も蔑ろにはできません。
それでもこの先、ずっと英語が話せる人に嫉妬していく人生は嫌です。
何よりも40代、50代になった時に(やっぱりあの時留学しておけば)と後悔する未来の自分は見たくありません。
不安がないと言えば嘘になりますが、後悔することはないと言いきれます。
自分の選んだ道を正解にする努力を続ける自信が私にはあります!
ここまで読んでくださってありがとうございました^^
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