【BD2】初期レベル・初期ジョブレベル・ドーピング禁止でゴードリィルを倒せました

魔物の引継ぎもしてないけどこれはもはや関係ないか。

というわけで、Bravely Default IIのゲーム開始からレベル・ジョブレベルを全く上げずにゴードリィルを倒しました。倒したので、戦術やその他諸々の解説をここに書き記します。もっと最適化して楽にする方法はあるかもしれません。

なお、これまで同条件の縛りプレイのnoteを出していますが、当記事だけである程度独立した記述にします。以前のやつを読んでなくても大丈夫です。以前の記事読んでる方はある程度重複した解説もありますが、まあ許して下せえ。

ゴードリィルについて

ゴードリィルとは、本作の所謂裏ボスですね。このゲームで最も強い敵です。また本体の強さもさることながら、試練の回廊を全て踏破しないと挑めません。まずはその最高峰の数値と多くの強力なアビリティから見ていきます。

ステータス

攻略本に書いてあるのを写します。

HP______530400
MP______15000
物理攻撃力______1236
物理防御力______284
魔法攻撃力______1236
魔法防御力______292
回復力______326
速度______261
命中率______499
回避率______276
会心率______20
たたかうヒット数______23

すごいですね。最終盤に出てくる固定シンボルモンスター達や試練の回廊のボス達のいいとこどりみたいなステータスです。
物理攻撃と魔法攻撃両方が1000超えなんて他に例がありません。初期ステータスだとこちらに対してはたたかう一発で4000ダメージを余裕で出してきます。これはクリティカルが出たら命の指輪×2を装着しても吹き飛ばされるため、まともに受けるのは困難です。と言うかステータスカンストしてもちゃんと痛いですね。
命中499もヤバい。他の強敵でも300台が標準、400台なんてほとんどいないのに一人だけほぼ500に到達してます。こちらの回避がせいぜい50未満ですから、暗闇を付与しても余裕で必中です。回避も困難
耐久は割と常識的。と言ってもHPの高さを鑑みれば常識とか言う暇もありません。回避も高いことは高いんですが今回は関係ありませんし、通常プレイでも誤魔化す手段は多いのであまり問題ではないですね。

ゴードリィルの行動・アビリティ

HP65%以上で地上モード、HP45%~65%で空中モード、HP45%以下で地上と空中を行ったり来たりする発狂モードになります。
モードの変更は、HPがラインを下回ってゴードリィルのターンが来ると、モードを切り替えて行動する、という流れになります。あくまで原則ですが。
各種細かいデータは攻略本調べです。

たたかう(単体)

地上モードならば使ってきます。
まあ普通の単体攻撃なのでゴードリィルに挑む頃には問題なく対処できるでしょう。

たたかう(全体)

発狂モードで地上にいる時、たたかうが全体化します。一撃必殺級の威力の通常攻撃が全体化。やばい。
全体化補正が入る分、装備を組めば割と受けられますが、全体攻撃であるためゴリゴリ連発されたら結局終わりです。ただし発狂モードに入るとホーリーブレイクとファイアブレスの回数が大幅に増えるため、意外とたたかうは見れません。

ファイアブレス

地上にいる時は使ってきます。倍率8の火属性全体物理攻撃。消費MPは50。
威力は凄まじいですが、属性もMP消費もあるので、ワンパン必至の超低レベル環境では全体化たたかうの劣化です。まあMP枯渇までに300発ぶっ放せるんですが。

ホーリーブレイク

地上にいる時HP85%以下だと使ってきます。倍率6の光属性単体魔法攻撃。消費MPが60であり、追加効果として状態異常(毒・暗闇・沈黙・睡眠・麻痺・恐怖・バーサク・混乱・魅了・悪疫)をそれぞれ確率で付与し行動遅延を必ず与えます。なお、魔法防御貫通は空中モード限定なのかホーリーブレイクには乗らないようです。
光属性を無効化しても追加効果は乗るため、状態異常はリボンやエスナ等で対策することになります。吸収しても同じことです。行動遅延もしっかり乗ります。
今回の攻略ではリボンで対策できる状態異常よりも行動遅延の方が問題になります。

ホワイトウインド

地上にいる時HP11%以下だと使ってきます。自身を現在HPの値分回復。消費MPは70。
長期戦を前提にすると必ず対策しなければなりません。ホーリーブレスのダメージを許すとMPは無尽蔵なため、ジリ貧になって勝てません。
基本的な対策としては、11%ギリギリまで削った後一気に倒しきるというのが鉄板でしょう。また、倒しきれなくてもHPが少ないと回復量も少なくなるのでミリまで減らせばホワイトウインド自体が死に行動になります。

デフォルトジャマー(BP上昇)・デフォルト貫通

地上にいる時、デフォルトするとBPが+1されます。さらにデフォルトのダメージ軽減が無効になります。割とマイルドですね。
デフォルト貫通とデフォルトジャマーの存在で、対地上のゴードリィルに対してデフォルトするのは結構弱い行動です。BP確保は他の手段で行うことが望ましい。まあ今回の攻略ではぶっちゃけ空気です。

アビリティジャマー(たたかう)

地上にいる時、アビリティを使用するとたたかうをしてきます。特に発狂モードでは全体化してきます。
対ゴードリィルで仕返し回避が必須とされる要因。単体の時は、大自然の弓をターゲット操作と組み合わせて上手く使えば低レベルでも捌けますが、全体化されると手数が多すぎてまともに対処するのは困難です。後述しますが、カウンター扱いなのでピンチにけしかけを不発にするため、これのせいで頓挫した戦術が多く存在します。

物理ダメージ反射

地上にいる時、受けた物理ダメージの35%を返してきます。
ゴードリィル初手ワンパンシリーズで魔法ばかり使われる理由がこれですね。叩きすぎるとダメというなんかよく分からんことになってます。対策は、叩き過ぎないか、攻撃と同時に回復を行うことです。ドレイン攻撃が二重に発動すれば反射ダメージ以上に回復できます。

ホーリーブレス

空中にいる時に使ってきます。倍率12の光属性全体魔法攻撃。与えたダメージの5%のMPを奪い、暗闇を確率で付与。消費はまさかの0。どころか空中にいる時のアビリティは消費がありません。せこい。俺らにも使わせろ。
後述のアビリティ群のせいで対策がしにくいうえに、まともに食らうとMPをごっそり持ってかれます。基本の対策は光耐性を+3まで上げるしかないです。それでも暗闇は食らいますが。
幸い空中での攻撃手段はこれしか持たないため、光耐性さえあれば空中にいる時に全滅というのはあまり起こらないと思います。

灼聖眼

空中にいる時に使ってきます。全体に行動遅延を与え、バフデバフその他一部の補助効果を打ち消し、確率でストップと光耐性低下と火耐性低下をそれぞれ与えます。攻撃ではないので防御は不可能です。ジャンプなど非常に限られた手段でしか無効化できません。バカか。
これとホーリーブレスの黄金コンボがメイン攻撃手段です。行動遅延もあるため、複複薬、スピリット、ツィタデルといったタイマー依存アビリティの回転率が上がるという副次的な効果もありますね。
発狂モードでは灼聖眼→地上に降りて全体攻撃というコンボもやらかしてきます。

真眼

空中にいる時に使ってきます。自身の補助効果と状態異常を解消し、単体にカウント3の死の宣告を付与し、かつBPが1以上の時BPを2奪います。効果多すぎ。
死の宣告はカウントの猶予が少なく、宣告されたら素早く治療しないといけません。BP-2以下で食らえば、対処しなければ行動できずにそのまま倒されます。BPを2奪う効果も非常に強力で、BPを少なめに保たないと好き放題されます。
対策は、BPをうまく0以下で保つことやセーフティリングの装備などでしょう。単体攻撃なので絶対挑発(不屈の盾)が通りますが、真眼を使った瞬間挑発が解けるのであまり意味は無いです。

アビリティジャマー(真眼)

空中にいる時アビリティを使うとランダムな対象に真眼を使ってきます。
アビリティ使用は、ブレイブの回数に応じてBPを減らす→アビリティ使用なので、自ターンの途中でBPが1以上にならないように気を付ければあまりジャマーとしての影響は受けません。他は真眼と同じです。つまりバカ強いです。

魔法防御貫通

こちらの魔法防御力を0にしてダメージ計算してきます。
このせいでホーリーブレスのダメージがエライことになってますが、ダメージ限界突破を持たないので9999ダメージが上限です。普通の攻略では、HP倍化など使えば素で耐えることも出来ます。今回の攻略では魔法防御力は0みてえなもんなので空気になっています。

魔法ダメージ吸収

空中にいる時、受けた魔法ダメージを即座に回復します。現在HP以上のダメージの場合回復する前に倒れます。吸収とは?
メテオライト等の魔法攻撃アイテムは低レベル攻略での強力なダメージソースでしたが、それが通用しなくなります。また、魔法は回避されないという特長があるため回避が高いゴードリィルへの有効な打点になりますが、空中にいる場合はその限りではありません。

編成解説

こちらがゴードリィル討伐のために組まれた特別製の編成です。もっと最適化は出来るかもしれないです。これでも余裕があるらしいですよ。

セス

巨人の小手とフルフェイスは命中を極力下げるために装備しています。さらに豪断の大剣×2を装備して、死亡時に一矢報いるを2回発動します。二矢報いるってわけですな。体装備をこれ以上何かすると耐久が上がってしまうのでこれでいいです。
シールドマスターなのはかばうを使うためです。サブジョブは......今回要りませんでした。
レベルが最も低いため、火力・耐久・命中が非常に低く、今回の戦術の要になりました。要だけど最初にゴードリィルが地上にいるうちは倒れたままで、仕事はありません。

グローリア・エルヴィス

リボンで状態異常を対策し(たぶん不要)、バルキリーコートで最大MPと光耐性を上げ、アクセサリで経験値とJPを放棄します。両手の武器は随時替えていきますが、リーディングスピアで先制するのが重要です。また、ウンディーネ一匹のみをあらかじめ捕獲してあります。
導師+魔獣使いなのは、ホワイトスピリットループ(後述)を活用するためです。最大MPが高いのと、ピンチにけしかけが出るとめんどいシーンがあるので逆の組み合わせではダメです。
戦闘終了時に生き残っているのがこの二人ならば、全員が戦闘前のレベルとジョブレベルを維持できます。

アデル

リボンで状態異常を対策し(こっちは必要)、アクセサリでステータスを上げつつ死の宣告を無効化しています。やはり両手の武器は随時替えていきます。
ファントム+薬師なのは悲の夢と調合を使うためです。ファントムの火力の高さ、短剣適正、回避の高さ、回復力の低さを活用するため、メインファントムサブ薬師の組み合わせが最適でした。
パーティ中最もレベルが高いので、アデルの数値を中心に戦術を構築しました。最初にゴードリィルが地上にいるうちは倒れたままですが、月光の盾を装備することで、蘇生後にホーリーブレスで倒れる確率を下げています。

戦術解説 フェイズ1

最初にすべきことは、ファイアブレスを300回使わせてMPを枯渇させることです。

まず最初はリーディングスピアの効果でグローリアかエルヴィスが行動できます。行動は

ブレイブ1回 装備はサンシャインロッド+祝福の盾
ヒールスピリット→自身にケアルラ(祝福の盾)

ヒールスピリットにジャマーが発動しても、ケアルラで回復しリカバリーします。行動できなかった方もスピリットの恩恵を受け、精霊の護りが有効化されます。
こうなると、グローリアとエルヴィスは致死攻撃を受けても精霊の護りで食いしばりつつピンチにけしかけの効果でホワイトウインド(ウンディーネ)でHPを911だけ回復します。最大HPは十分低いため、911も回復すれば精霊の護りとピンチにけしかけが再発可能になります。普通の攻撃で沈むことはありません。この一連のループをホワイトスピリットループと呼んでいます。
セスとアデルはこの効果に関係が無いので、すぐに倒されます。ホーリーブレイクを食らうと行動遅延のせいでスピリットがすぐに帰ってしまうのでループが崩れます。グローリアとエルヴィスもサンシャインロッドを常に装備する必要があります。

ヒールスピリットで消費したMPは回収する必要があります。グローリアとエルヴィスは、MPを消費してスピリットを出す側とMPを回復する側で交代しながらひたすらファイアブレス300回を待ちます。スピリットを出す側は

ブレイブ1回 装備はサンシャインロッド+祝福の盾
ヒールスピリット→自身にケアルラ(祝福の盾)

を繰り返し、MP回復側は

ブレイブ3回 装備はサンシャインロッド+ギンゴーの杖
たたかう×4

を繰り返します。こうすればMPの収支が余裕で間に合います。見ての通り昼の魔力を使っているので昼に戦いましょう。
カウンターが発動するとピンチにけしかけが出ないのに注意です。ゴードリィルのジャマーの他、セスの一矢報いるが出てもそうなります。そういう仕様らしいです。
このままひたすらにホワイトスピリットループを続けてゴードリィルのMPを空にします。

戦術解説 フェイズ2

MPを切らしたら一旦攻撃に移ります。
とは言っても、フェイズ1のMP回復側がMPを回復しきったら

ブレイブ3回 装備はサンシャインロッド+ジヴァンパイル
闇夜のしぶき×4

をするだけです。
ゴードリィルのHPが65%を切りそうになったら、グローリア・エルヴィス共にサンシャインロッド+月光の盾に装備を切り替えてから65%ラインを超えましょう。祝福の盾は使えなくなりますが、この時だけはポーション等で代用出来ます。

戦術解説 フェイズ2

無事に二人とも光耐性+3の状態で空中モードに移行したら、HP調整とアデルの復活をします。

ゴードリィルの攻撃はホーリーブレスしかないので、月光の盾を装備していれば常に安全です。サンシャインロッドも要りません。死の宣告を食らったらエスナ(世界樹の杖)で回復しましょう。負け筋は無いのでまずはHP調整。
1000n+1が理想ですが1000n+3くらいでもOKです。調整法は、テイクオーバー(平氏の十手)でおおまかに調整して激情の大斧+戦うで細かい調整をといった感じです。両方とも物理攻撃かつ必中です。

HP調整が終わったら、賢者の杖でアデルを叩き起こします。
・ゴードリィルがデフォルトをしていない
・ヒールスピリットが場に出た直後
この状態でアデルが行動可能になったら成功です。本当はもう少し条件が複雑なんですが割愛します。
さらに
・アデルのBPが高い
・アデルのMPが十分
・グローリアかエルヴィスのHPが20%以下
・グローリアかエルヴィスの片方がギンゴーの杖を装備している
ならば都合がよいです。都合というか全てダメだと普通に手数が足りなくて失敗です。蘇生し直し。
ここでアデルがホーリーブレスを食らっていることが多いのでリボンで対策しています。

このツイートの状態はかなり良いです。ホーリーブレスを食らってMPが枯渇すると面倒なのですがそれがありません。しかしグローリアとエルヴィスのHPが両方とも20%以上なので理想的とは言えません。二人のBPがマイナスなのも残念。しかし勝利できたのでまあヨシ!

戦術解説 フェイズ3

フェイズ3はアデルの独壇場です。ゴードリィルのHPをギリギリまで削ります。

初手でまず上述の
・アデルのMPが十分
・グローリアかエルヴィスのHPが20%以下
の状態を作らなければなりません。

ブレイブ1回 装備は復讐の刃+賢者の杖
セスにレイズ(賢者の杖)orフェニックスの尾→
(自由行動)→グローリアに悲の夢

で何とかしましょう。精霊の護りがあるのですん止めは割と簡単。

アデルの行動は、BP回復、MP回復、HPMP回復、攻撃、の4つに分かれています。以下はグローリアのHPが20%以下として記述します。

BP回復

ブレイブ1回 装備は復讐の刃+賢者の杖
セスにレイズ(賢者の杖)→グローリアに悲の夢

セスは常に倒れた状態でターンが始まるので、悲の夢のターゲットに出来ません。よって蘇生後にグローリアをかばわせてセスを攻撃します。セスを倒すと二矢報いるで反撃するので、それをアデルは回避してBPを2回復します。セスの命中が非常に低いおかげで成立したコンボです。
悲の夢の再行動効果でもう一度アデルのターンになります。(以後省略)

MP回復

ブレイブ2回 装備は復讐の刃+賢者の杖
セスにレイズ(賢者の杖)→自身にエーテル→グローリアに悲の夢

BP回復する分をMP回復の行動に充てます。アデルの最大MPが低いので頻繁にやります。少々贅沢ですが、アイテムの貯蓄は余裕があります。

HPMP回復

ブレイブ2回 装備は復讐の刃+賢者の杖
セスにレイズ(賢者の杖)→自身にクォートエリクサー→グローリアに悲の夢

攻撃する時にHPを消耗するのでこれが必要になります。HPが少ないと、かばわれて二矢報いるを回避できないからですね。ハーフエリクサーとかでもいいんですがクォートエリクサーなのは気分です。

攻撃

ブレイブ3回 装備は激情の大斧
セスにフェニックスの尾→ゴードリィルに強力な〇〇付与→
ゴードリィルに強力な〇〇付与→グローリアに悲の夢

フェニックスの尾を利用していますが、尾一つにつき4000ダメージを与えれらるのでダメージとしては十分。激情の大斧の反動でHPを失うのでこの後回復する必要があります。意味のない二矢報いるが発動しますがセスがアデルをかばうので特に問題ありません。
この行動ではBPを3失うため、BP3の時しか出来ません。

流れとしては、BP回復でBPを3まで溜め、攻撃をし、HPMP回復でリカバリー、MPが足らなくなったらMP回復という感じです。
途中で真眼を食らいますが、タイミングが一矢報いるの前なのでほぼ影響はありません。死の宣告は無効化しています。一応、BP2からBP回復する際にBP1まで戻されますが頻度的にただウザいだけです。真眼のタイミングでBP1以上にならないようMP回復のタイミングには気を付ければ問題なし。

ギンゴーの杖を装備させると良いのは、HPを盛るためです。グローリアとエルヴィスの回避はさほど高くないので一矢報いるを時々食らって消耗します。HPが減ってもセスがかばうので良いんですが、セスの被弾が増えると二矢報いるの一発目で自滅してしまい一矢報いるになってしまう可能性があります(タイミングによっては負け)。そのため瀕死でない方のHPは回復最大突破+メガポーションで高くしておくことでそのような事態を防いでおきます。無限ではないので減ってきたらメガポーションで盛り直しましょう。同じ理由で、被弾回数を減らすために、ストップ(物理攻撃回避不可)に掛かった味方がいたら治療した方が良いです。

最終的に、強力な〇〇付与と〇〇付与を使ってゴードリィルを削ればHP一桁になるはずです。HP調整によって1000n+xにしたのがここで活きてきます。そうなればアデルはセスを倒し、豪断の大剣+激情の大斧を装備し、グローリアとエルヴィスのHPを再び20%以上にしておきます。

戦術解説 フェイズ3

フェイズ3と言ってもやることはありません。ゴードリィルの攻撃でアデルが倒されたら一矢報いるで反撃して撃破します。セスはあらかじめ倒しているしアデルもそのまま倒れるので誰にも経験値・JPは入りません。

ゴードリィルはホワイトウインドで回復することも出来ますが、回復量は一桁なので問題なし。一矢報いるのダメージは30以上です。そもそもアデルにホーリーブレスを当てていないと回復してきません。

一応負け筋はあって、行動遅延でうまいこと精霊を消されてから全体攻撃等されると消し炭になります。一矢報いて相打ちです。アデルがホーリーブレスを食らう際MP50だけ与えるようにしておけばファイアブレスだけが使用可能になるので大幅に安全になると思います。やってないので分かりませんが...。

終わりです。お疲れ様でした。

戦術解説 その他

読まなくてもいいです。

アデルのジョブはファントム+薬師ですが、ブレイブにしてテイクオーバーだけで削る案が最初にありました。やってみたら、倒すまでに必要な手数と時間が多すぎるので断念したという感じです。断念というか、別の戦術を探しに行ったってとこですね。そもそもブレイブの回復力が高いせいで、レイズ→悲の夢で倒すのがかなり難しく装備の幅がかなり狭かった。
調合で削るのがままならなければテイクオーバーを1000回以上やっていたと思います。今回の戦術は何とか通せましたが、それでも何度もコマンドミスで負けているので、テイクオーバーだと途中で投げ出してたかもしれません。
そういえばファントム+薬師は縛りプレイでなくても今作最高峰のジョブの組み合わせの一つでしょう。逃れえぬ凶変との相性がとても良い。

全体通すと分かりますが発狂モードで全体化たたかうジャマーされるのを徹底的に避けています。悲の夢でループする時に全体攻撃をされると悲の夢役もサポート役も一掃されてしまいます。誰かを守る+大自然の弓で何とかなるかもとは思ったんですが、ジャマー発動するとこちらのピンチにけしかけが阻害されるという仕様もあって地上のゴードリィルを削るのは完全に諦めました。

上では解説を省きましたが、アデルのフェイズが始まるときにアデルのBPが高いとリカバリーしやすくなるという意味で、初手にセスを倒して二矢報いるを回避させると非常に安定します。セスのHPを低くしておき適当に自ターンで倒せばOK。

この戦法の一番の敵はやはりコマンドミスなので、細かい調整をしてコマンドミスしないようにしました。一番わかりやすいのは回復アイテムです。回復アイテムのターゲットは、回復すべきと思われるキャラに対して最初にカーソルが当てられます。そのため、アデル以外のキャラのMPを増やしておくことで、エーテル選択時にアデルにカーソルが当たって入力数が少なくなります。入力数の少なさは入力ミスの数に直結するのでそういうところで楽をするのを推奨します。なにせ私がこれやった時には休憩込みで6時間以上掛かりました。はーつっかえ。

雑感

ついにやりました。実は前回の試練の回廊踏破からほぼ毎日ゴードリィルのことを考えながら生活していましたが、あまりにも隙の無い構成で考案までとてつもない時間が掛かりました。最初は「敵が単騎とかwww連続行動出来ないし雑魚やろwww」とか思ってたのにね。エアプって怖いね。行動遅延が全て悪い。
Steam版発売が発表された時にはもう戦術はほぼ完成していて後は走るだけって感じでしたが、ミスって敗北ってことが何度もあって発売に間に合いませんでした。有終の美として飾ってSteam版を祝う予定だったんですが...。
ちなみに本当に全て上手くいかなかったらエルヴィスの異常撒くもの+ブリザドで凍結を引くまで粘ってハメルつもりでした。でも1%くらい確率あるはずなのに200回やっても毒にも凍結にもならなかったので不安しかありませんでしたが。

さて、初期レベル初期ジョブレベルでこのゲームを制覇した感想としては、やはり試練で手に入る武器の強さを感じます。装備効果って基本的に一つしかないのが基本だと思うんですよね。どんなRPG作品においても、一つの装備又は装着物でいくつもの異なる効果が出るのはイメージの統一感の関係で滅多なことではないです。ポケモンの特性「すいほう」とか。
後は仕返し回避の強さですね。このゲームで最も強いサポートアビリティの一つだと思います。これが片手武器で発動出来たらどれだけ楽だったことか。大自然の弓ってのは味が深い武器ですね。ギャンブラーの弓はあんなに遊んでるというのに。
アイテムの固定ダメージと捕獲は言うまでもなく強力でした。自分のステータスを無視してダメージを与えるのがやはり大正義。魔法攻撃アイテムが回避不可1500ダメージなのに物理攻撃アイテムの体たらくはなんなんだよ。物理はもうテイクオーバーで良いです。アクアエレメントのグラビガにダメージ限界突破が付与されてたら容赦なくそっちを使いますが。

金策なんかもとても大事でしたね。頑張ればかなり節約できるんですが、頑張るよりも前の周回で金策して持ち越した方が早いので金策しましょう。一番楽なのは、虚無の孤島の宝箱を開けて盗む×3→とんずらの連発だと思います。変に時間もかからないし入力も簡単。リボンや金の卵を乱獲するよりこっちのが良いでしょう。

一周一個キリのアイテム収集は大変だと思います。特に潮騒の首飾りはステータスの底上げに最も貢献するのでコイツの数が戦術の数に大きく影響します。巨人の小手なんかまさか必要になるとは思ってなくて全然集めてなかったので慌てて取りに行って数を揃えました。あんな性能で一周一個ってマジ?命の指輪の劣化の癖してさあ。

最後に

Steam版が折角出たし、動画で色んなテクニックでも出したいとか思ってます。しゅがーはうすさんのFF5解説とか、好きなんですよね。でも編集するってとこにリソースを使いたくないので、動画にしてくれる人現れねえかな。原稿なら無償でいくらでも作るのに。Steamで仕様とか変わってんのかな。

Bravely Default IIの大規模な縛りプレイは一旦終わろうと思います。ぶっちゃけこれだけゲームの要素を否定して、苦しみながらも全力でクリアしたので自分としては満足です。極端な運ゲーが絡むプレイとかもやりたくないし。調べたい仕様がまだあるしそっちが先で。
ブリリアントライツも正式版が出ますしそっちもやってあげたいな。そのためには端末のスペック上げないといけないけどね。

次のnote何出しましょうか。全ジョブ全アビリティについてなるべく細かく解説するnoteでもいつか出そうかなとか思ってます。まあ時間掛かりそうなので適当に。

以上になります。ここまで頑張って読んだあなたに感謝を。

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