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2024年8月末時点米国株投資運用結果
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8月上旬に4~8%くらいの下落がありましたが、これを暴落だ!と騒いでいる人が沢山いて「じゃあ世界恐慌やインターネット・バブルやリーマン・ショックでの下落は何ていうの?」という思いがふつふつと。
「ピーター・リンチの株で勝つ」では調整、弱気相場、暴落を以下のように説明しています。
歴史はわれわれに、調整(一〇%以上の下げ)は二年ごとに、弱気相場(二〇%以上の下げ)は六年ごとに起こると告げている。そして暴落(三〇%以上の下げ)も、悪夢の一九二九~三二年以来、五回起きている。
調整にすら届いていないので、せいぜい大きなくしゃみくらいだったというのが言い方としてはちょうど良いのではないかと思います。
それと日本で唯一傾聴に値するインデックス投資家(インデックス投資で億り人になり、億り人になるまでのつみたて額と資産の評価額のチャートは「マンガ お金は寝かせて増やしなさい」に「涙と苦労のインデックス投資家20年実践記」として載っています)は水瀬ケンイチだけだと思っているのですが、「改訂版 お金は寝かせて増やしなさい」に2008年のリーマン・ショックで資産が半分になったとき沢山の誹謗中傷を浴びたことが書かれています。
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2008年リーマン・ショックのときの話 誹謗中傷を浴びた話
私はインターネット・バブルがはじけたあとにポートフォリオ(そのときの投資額は失念)が1日で60万円の評価減となりかなり凹んだのですが、翌日90万円のプラスになって、2日間では30万円のプラスになったのを見てから金銭感覚が狂ったのを感じ、それ以来日々の上げ下げをほとんど気にしなくなりました。今は億り人の底辺にいますが、1日に200~300万円の上げ下げは当たり前ですしたまに600~700万円くらいの上げ下げもありますが、金銭感覚が狂ったおかげで「なんか下げているねー。ちょっと残念」とそのとき思うくらいで、数分後には忘れています。
リーマン・ショックのときなんかは「どこまで落ちるんだろう。歴史的瞬間に立ち会えたかもしれない」とヘラヘラ笑いながら楽しんでいたのですが、他の人たちは上記のような状態だったようで、インデックス投資を真似ておきながら「儲かったらオレのせい。損をしたらお前のせい」という多くの人が持っている「人間あるある」を見せてくれてたようです。
最近、まだ資産を築いている途中でありながらインデックス投資の伝道師みたいになっている人や、FIREの目標額まで達してない人がアレコレ言っていますが、水瀬ケンイチというインデックス投資で成功した先人がいることを知らないのではないか?と感じます。もし資産が半分になるような事が起きた場合、アレコレ言っている人たちは誹謗中傷に耐えられるのか。何も勉強しないで「インデックス投資という儲かりそうな話があるぞ」とやってきた人たちはどのような誹謗中傷をするのか。8月上旬の大きなくしゃみで捨て台詞を吐いて投資をやめた人たちはそもそも投資に向いてないまたは不勉強な人でしょうから、投資をやめるきっかけが早く来て良かったのではないかと思います。
9~11月は経験上、下げやすい期間です。投資家としての資質ではなく人間性を問われる場面が来るかもしれませんので、これからグチグチ言って辞める人が沢山現れるのではないかと勝手に思っています。