2024年4月末米国株セクター別パフォーマンス結果
4月は全セクターが下げましたが、5%以上下げたセクターも多く、2%以内の下げで収まったのが生活必需品、エネルギー、公共事業だけという、ある意味ディフェンシブと言ってもいいのかなといったセクターは軽傷で済んだといった感じでした。
年初来ではほんのわずかですが公共事業セクターがS&P500を上回りました(S&P500(正確にはVOO)が5.64%に対し、公共事業セクターは5.67%)。個別銘柄の投資で公共事業セクターの銘柄に投資する人なんかいるのかねぇなんて思っていましたが、まさかS&P500を年初来で超えるとは思いませんでした。一時的なものかもしれませんが、珍しいモノを見られました。
エネルギーセクターの妙な強さは相変わらずなのですが、情報技術セクターが年初来で2.22%とS&P500より大きく下回っているのが目立ちます。
別記事でNASDAQがS&P500を下回っているとちょこっと書きましたが、情報技術セクターの割合が大きいNASDAQの指数ですから、情報技術セクターがこうもパフォーマンスが悪いとS&P500を下回ってもおかしくないと言えそうです。