料理を始めた。
これまでも自炊はしていたけど、基本は生野菜と茹でた鶏胸肉に、何もかけずに食べるとか、パスタを茹でて瓶詰めのソースをかけるとか、そんな程度。
ミュンヘンだと、手に入れづらい食材や調味料もあって、なかなかレシピ通りに作れない。でも、やってみるとなにかと代用できたりする。
例えばこちら、鶏胸肉の生姜焼き。みりんが必要だけどみりんがない!というときは、白ワイン:砂糖を3:1で混ぜるとみりん代わりになる。
これはハンバーグ。赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、砂糖を混ぜて熱して、デミグラスソースを作ってこれにかける。赤ワイン、ケチャップ、砂糖はそのまま手に入るけど、中濃ソースは自作。醤油:ケチャップ:砂糖:酢を、2:1:1:1で混ぜると、サラサラしてはいるものの、中濃ソースにかなり近い味が出せる。
こちらは鶏もも肉を唐揚げ風に揚げたもの。鶏もも肉はほとんど骨つきしか売ってなくて、骨抜きは一部のお店でしか買えない。写真のものは、頑張って骨を取ったものだけど、これは気軽には作れないと思った。
他にも色々と作ってみた。
他に代用したのは、ラー油の代わりにタバスコ、豆腐の代わりに豆乳など。
なくて厳しいと思ったのは、味噌、豆腐、蓮根、ごぼうなど。
味噌は、今のところ代用できるものを見つけられていない。
豆腐の代わりに豆乳は、ハンバーグのときに使うんだけど、ハンバーグが水っぽくなる。
蓮根やごぼうなど、根菜が少なくて、代わりになるものがいまいち見つけられていない。
それ以外に、日本から持ってきてよかったのは、鶏がらスープだしなどの万能な調味料。これは何にでも使える。
料理の腕はまだまだ成長の余地があると思う。家族に食べさせられるレベルまでは持っていきたい。
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