【ANAマイル】ANAゴールドカードを持つべきか?

ひょっとすると2020年は50,000プレミアムポイントがたまるかもしれない!ということで、スーパーフライヤーズカードに切り替えるとどうなるのかを調べてみました。

■切り替えできないANAカードがある!

私が持っているANAカードは、「ANA To Me CARD PASMO JCB」という通称ソラチカです。
公式ホームページによると、ソラチカはスーパーフライヤーズカードに切り替え不可能とのこと。

ANA VISA Suicaカード、ANA To Me CARD PASMO JCB、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimoca カードはスーパーフライヤーズカードのご用意がございませんので切り替えできません。

そうであれば、切り替え可能なカードの入会を検討してみることにしました。

■スーパーフライヤーズカードの種類

一般カード、ゴールドカード、プレミアムカードに分かれています。

◆一般カード
ANAスーパーフライヤーズカード
◆ゴールドカード
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
ANAアメリカン・エキスプレス®スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
◆プレミアムカード
ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

プレミアムカードを持つ財力は持ち合わせていないので、一般カードとゴールドカードの違いをチェックするべく、まずは検討する対象カードを絞り込むことにしました。

■国際ブランドを絞り込む

スーパーフライヤーズカードの国際ブランドは、「JCB」「VISA」「マスターカード」「ダイナース」「American Express®」がそろっています。
「ダイナース」「American Express®」は一般カードがなく、会費が高いため検討の対象から外すことにし、「JCB」「VISA」「マスターカード」で検討します。

■年会費

まずは、年会費です。スーパーフライヤーズでありつづけるためには、スーパーフライヤーズカードを持ち続ける必要がありますので、その維持コストは重要です。

ANAカード年会費_2020

一般カードの年会費が通常のゴールドカード並みなのです。そして、一般カードとゴールドカードの年会費の差額は5,225円です。これは、もう一般カードでいいのではと思いましたが、マイルの移行手数料に違いがあることに気が付きました!
たまったポイントをマイルに移行しない場合は、関係ありませんが、航空会社のクレジットカードを使うのであれば、たいていの人はマイルに移行するのではないかと思います。そうすると、10マイルコースだとゴールドカードより一般カードのほうが割高(*)となります。これは盲点ですね。
(*)数年に1回まとめて移行する場合は、一般カードの10マイルコースのほうが年会費は安いです。

■5マイルコースではダメか?

でも、5マイルコースなら無料とあります。この違いを整理しないことには、どちらが良いのかわかりません。コースの違いは、マイルへの換算率の違いです。

<換算率>
10マイルコース・・・1,000円=1ポイント=10マイル
 5マイルコース・・・1,000円=1ポイント=5マイル

なんと!!無料の5マイルコースは1ポイントの価値が半分です。これはいただけません。年間決済額が100万円だと仮定すると、1,000ポイントがたまりますが、これが5,000マイルになるのか10,000マイルになるのかは大違いです。国内線特典航空券なら、片道か往復かの違いです。5マイルコースはなしですね。

そうなると、10マイルコースの一般カードはメリットが少なく、ゴールドカードにすべきとなります。

■どのゴールドカードにするか?

「JCB」「VISA」「マスターカード」のどれを選ぶか?は、以下がポイントになると思います。
・自動付帯保険が充実しているのが良いなら、JCBがおススメ。
・リボ払い設定を毎月見直す手間がOKなら、VISAかマスターカードがおススメ。(年会費が12,650円(税込)に割引)

どちらにしても、普段の買い物をするお店を念頭において選ぶのがよいですね。私は、最近コストコ会員になったので、コストコで唯一使える「マスターカード」が欲しいなと思っていたところなので、「マスターカード」を選ぶことにしました。

みなさんも自分に合ったカードを選んで、マイルをためましょう(^^♪

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