変わりたい!なんて思うけど、そう簡単に変われない。…でも努力できる人でいたい。
環境が人をつくる。
幼少期の経験はその後の人生、その人の性格に少なからず影響する、と思う。
そして皆、大小あれどさまざまな社会という制限の中で生きている。
私は、幼い頃からの見えない呪縛に勇気と行動力を無効化されることが今も良くある。
やりたいことがあっても、「どうせ叶わない」「自分には出来ない」と、一線を引き、すぐに諦める癖が定着してしまっている。
期待して、頑張って、希望を持つほどに、
それが叶わなかった時、理不尽に潰された時、
苦しく辛く、期待した自分に呆れる。
大好きなKinKi Kidsの『夢みれば傷つくこともある』という曲のワンフレーズに激しく共感する。
"夢見なきゃ傷つくこともない 希望を捨てれば絶望もしないだろう"
周りにできて自分にはできない叶わない、
そんな環境が当たり前になって悟る。
感情の起伏に揺さぶられ悩むよりも、
「諦めた方がラク」だと。
そして、自分の欲求に鈍感になる。
いつの間にか、あれがしたい、これもしたいという感情が湧かなくなった。
そうやって生きてきた人間が、急に思い立って頑張ろうとしても簡単ではない。
私の場合は気力にかなりムラがある。
願望に向けて急に行動力がUPすることもあれば、自分でも驚くほど突然その熱量が冷めて無気力でマイナス思考に陥ったりする。
外的要因で変われないなら、打開策を導きやすいと思うれど、私の場合は自分の心の問題。そして挙句の果てには自分への興味関心が薄い。
こんなんじゃあかんよなぁって頭では分かっていてもなかなか変われないもんでね...
でもやっぱり、人として生きて最期に
「あぁ〜楽しかった!やりきった!」
って思いたい。
そのためには、諦める癖を治さなきゃな。
頑張り続ける勇気を持たなきゃな。
自己肯定力をあげないとな...
中学時代の部活の顧問が卒業記念に
私への記念品に書いてくれた言葉...
「継続は力なり」
ありきたりだけど、大切なこと。
諦めることは多いけど、いざという時は努力できる人でいたい。こんな人間だから結果は伴わないかもしれないけれど、頑張らないといけない時に投げ出さず、戦える人でいたい。
この想いを忘れずに、波はあれど向上心を持ち続けたい。
そしていつか、誰に何と言われようと
自分らしく生きたと満足して終わりたい。