社会人の0から始めるTOEIC学習法.1 ~継続の難しさを受け入れること~
今回は継続の難しさを受け入れることがテーマです。
所謂三日坊主がどうやってTOEIC学習を続けていくか?一か月記念日を迎えられるか?
多分これが社会人にとって一番のネックだと考えています。というか私が一番大変だったことです。だって勉強習慣ないもん。しかも英語読めないし。
会社で目標のスコア取らないと昇給しないとか特別な理由もなかったのですが、なんだかんだ一年間ほぼ毎日続けてこれました。
それは、自分が一人では継続ができないことを理解した上で続けられるような工夫を行ってきたからだと考えています。
もう一度言いますが、大事なのは、「継続することは難しい」ということをしっかり認識するということだと考えています。それを当たりまえだと考えると、どんどん自分を追い詰めてしまいます。いきなり成果を追い求めしまうと理想と現実のギャップが埋まらなくて確実に自滅しちゃいます。
私はどのような環境があれば継続できるのか?を探りながら始めました。自分探しです。
勉強方法は人それぞれです。私が思うコツを何個か上げるので、これいいなと思ったらとりあえずやってみてください。やってダメだったらすぐに違う方法を探しましょう。続かないという結果も、そこで終わりではなく、何が原因で続かないのかが分かれば、それは成果です。その試行錯誤のプロセスは結構面白いですよ。まずは気軽にやってみることが大切です!
①人に頼る。
誰にも頼らず継続し続けるのはかなりしんどい、正直勉強習慣が無い人はまず無理だと考えています。だって人間楽な方に進んでいくから。思い立って始めても所詮そんなもんなんです。
私は今までの挫折経験から身に染みてわかっていたので、まず真っ先に人を頼りました。課金しました。毎週日曜日の夕方から始まるセミナーに片道3時間以上かけて通い、頑張ったこと、辛かったこと、助けてほしいことをシェアしていました。そして褒められたり、アドバイスを貰ったり、共感されたり、、、兎に角人に頼りまくりました。そして一緒に頑張る環境に居続けました。
私には大学生の師匠がいました。教えてもらったマインドは、「英語学習は継続が全て」でした。それを大学生に言われたら、やるしかないでしょ(笑)だって「成果が出ない=やってない」だから。
また、あなたならできると期待されるコメントを貰うと、その人の期待を裏切りたくないという気持ちも働きました。正直自分のために結果を出すというよりも、最後は今まで自分にリソースを割いてきてもらった人たちに結果を出して喜んでもらうまで諦めない!!という意地で勉強してました。笑
誰かの時間を使って自分に協力してもらうことは、ある意味リスクを取るというですね。友人、上司、部下、親、英語できる人、頼れる人は頼りましょう(後でお礼はしましょう、自戒を込めて)。
②課金を厭わない
①の内容と多少かぶりますが、金を使うというリスクを取ってやる気になる人向けですね。私はじゃぶじゃぶ使いました。といってもセミナー代+参考書代+サブスクくらいですが。
英語学習でお勧めされるのが、沢山の教材をやるよりは、一冊の教材をしゃぶり尽くす方法です。私はそう教わってきました。
ただ、あんまり言いたくないのですが、私かなり教材買いました。積読本沢山あります。
なぜかというと、ある本をお勧めされた瞬間、アマゾンプライムで購入して試して、自分には難しすぎるなとか、合わないなと思ったらすぐに辞めて他の教材に手を出しまくったからです。
確かに無駄金は使いましたが、全く後悔していません。
このプロセスで自分に合ったレベル感の教材が分かりましたし、レベル感が合えば理解もしやすいので楽しく続けられるからです。
単語帳だって、すき好みあります。人それぞれの覚え方があります。
目で見る、声を出す、耳で聞く、書くといった手段の中で何が覚えやすいか?続けられるか?を探るのが大事です。「英語 認知特性診断」でググってみてください。(そのうちリンク張ります)
教材買うの悩んで勉強進まない位ならさっさと買ってしまいましょう。高くても3000円しないです。社会人なら一日無駄にする方が損失です。合わなかったら何が合わないのかを仮説でいいので立てる。そうすれば次に買う教材の候補が出ます。いきなりうまくいくなんて思わずに失敗前提で進めていった方がストレスフリーです。
③始めは継続することを第一の目標にする。
最初の一か月は、続ける力を身に着けることを目標に勉強する位がちょうどいいと思います。どうすれば続くかを一か月で探す。①や②で書いたような自分が継続するための環境づくりを整えることに全力を尽くしましょう。継続習慣がつく前に結果を求めすぎるとコーチがいないとまず挫折します。
一か月続くと、結果はどうあれ素晴らしい成果です。継続する力がついたら、そこからどんどん負荷を上げていきましょう。
④できない自分を責めない
自分を責めてもいいことはありません。私は自分で自分を責めて自滅するタイプなので、落ち込んだ時は周囲の皆さんに助けていただきました。私は自分のことをプライドがない人間だと思っていましたが、ハードルを高く設定してしまう節があるので、多分高い。
なので自分ができるハードルを設定すること、できなかったら落ち込むのではなく、次何を変えたらそのハードルを越えることができるのかを考えていくことが、継続することを楽しむコツだと考えています。
後は滅茶苦茶眠い時は思い切って寝ることも重要です。自分の集中力を数値化して、30%切ったら寝るとかいう割り切りも必要だと思います。次の日朝早く起きてやるとか。一週間のアウトプットの総和で考えて、メリハリをつけられるといいですね。
⑤とりあえず試験を申し込む
納期に追われないとできない人向けです(笑)せっかくの6500円を無駄にしないように頑張りましょう。「できるようになったら受ける」の考え方では、TOEIC童貞から抜けられません。脳みそを無にして予約しましょう。
他にもいろいろありますが、大事なのはこの辺かなと思います。
前回の記事に書きましたが、とりあえず模試はやりましたか?あくまでも模試をやることがスタートですよ。
次は何書こうかな。教材かな。
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