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DUNU DK3001 BDのレビュー

DUNU DK3001 BDがやってきました
DUNUからの提供です #pr

DUNU DK3001 BDの外箱

早速感想レビューまとめます
良かったらスキを押してしていただけるととても嬉しいです

★結論

  • 冬の夜空にピッタリの透明感に溢れるサウンド

  • 描写力の高さだけで押し切る力業系イヤホン

  • 流行りのチューニングに逆行したニュートラルサウンド

  • 楽器の音色の質感がステキ

  • 繊細なボーカル表現が堪能できる

DUNU DK3001 BD

SFチックなフェイスプレートが少年心をくすぐります

DUNU DK3001 BD

海外ではmmcx版も売っていますが、日本販売の商品は0.78mm2pin版のみです
私のところにやって来たのも2pin版でした
筐体は厚めで金属シェルですが軽い
装着はイヤピ頼みなのでイヤピ選びが重要です

ドライバー構成は1DD+4BA+4マイクロプラナー
マイクロとはいえ4つもプラナーが搭載されています

DUNU DK3001 BDの付属品
DUNU DK3001 BDの付属イヤピース

イヤピはなんと5種類も付いてます

DUNU DK3001 BDの付属ケーブル

ケーブルは高純度4芯単結晶銅
4.4mmと3.5mmの交換プラグ付きで便利です
3.5mmから6.3mmへの変換プラグまで付いてる
取り回しも良好です

★標準装備編

まずは標準装備の4.4mmケーブルとS&Sシリコンイヤーチップで聴いてみました

試聴環境

iPhone15 pro
Apple music
ONIX Mystic XP1
付属ケーブル4.4mm(高純度4芯単結晶銅)
付属シリコンイヤピース(S&S)

DUNU DK3001 BDと付属ケーブル

サウンド

ほぼニュートラルなサウンドです
ニュートラルチューニングのイヤホンはサブベースが物足りないものが多くて満足出来ない場合が多かったのですが、DK3001 BDはサブベースを盛っているので不満なく聴けました
サブベースをアクセントにしている以外は殆ど演出なしのサウンドです
立体的な音場表現でイヤピを付属のS&Sにすると更に広くなる

最初は演出の少ない退屈な音だなと思って聴き始めたのですが、時間が経つにつれてその描写力の高さに魅了されて、最後は夢中で聴き入ってしまいました

基本の描写力が高くて全体的に透明感に溢れ、楽器の音色の質が高い
ボーカル表現も繊細でとても聴き応えがあります
描写力の高さだけで押し切る、そんな力業系のイヤホンです
最近の演出過多なイヤホンを聴き慣れている耳にはとても新鮮でした

DaVinciやSA6ESTなど人によっては過剰に感じるほどの演出を施したイヤホンを立て続けに発売した後に、ほぼ演出抜きのニュートラルなイヤホンを出すとは、DUNUはユーザーを飽きさせませんね

マイクロといえどもプラナー×4なので高出力環境での使用をオススメします

低音域

サブベースはしっかりと沈み込み量感も多めです
ただ、他の低音域は過度な主張をしない
タイトで締まった鳴らし方でアタックもしっかりと感じられます
Glacier 川を彷彿とさせる立体的な低音表現

中音域

ニュートラルチューニングなので量感は1番多いです
分離感高く見通しが良い
透明感に溢れる女性ボーカルと懐の深い男性ボーカルが堪能出来ます
ピアノ等楽器の音色の質が高い

高音域

明るくクリアに伸びていきます
余韻は控えめで膨らみは少ない
金属音は不自然な鳴り方はしません
メリハリを付けずに自由奔放に伸びてゆくので、曲によってはちょっと高音過多に感じることも

★カスタマイズ編

自前の4.4mmケーブルにリケーブルして色々と聴いてみました

試聴環境
iPhone15 pro
Apple music
ONIX Mystic XP1
付属シリコンイヤピース(S&S)

①NICEHCK 1950saga(超高純度プレス単結晶銅OCC)

DUNU DK3001 BDとNICEHCK 1950saga

自由奔放な高音域が少し大人しくなります
音場が少し狭くなる
中音域の描写力が上がります
ボーカル表現がより繊細に
※ボーカルの描写力を高めたい人向け

②NICEHCK EpicLite(6N純銀ケーブル)

DUNU DK3001 BDとNICEHCK EpicLite

高音域が滑らかになります
全体的に余韻が加わる
低音域の質感が良くなります
ただ、透明感が少し薄れる
※聴き心地を良くしたい人向け

③XINHS-014(OCC+単結晶銅銀メッキ)

DUNU DK3001 BDとXINHS-014

音場が横に広くなります
低音域の量感が増える
ベースギターの主張が増します
高音域がより刺激的に
※音場を広くしたい人向け

TRN BT20 Proでも聴いてみました

DUNU DK3001 BDとTRN BT20 Pro

試聴環境
iPhone15 pro
Apple music
TRN BT20 Pro(AAC接続)
付属シリコンイヤピース(S&S)

ボリュームは90%くらいで丁度良かったです
高音域の刺激が抑えられる
低音域の量感と膨らみが増します
ただ、少し籠った感じのサウンドになる
※低音域の量感を増やしたい人

個性を活かした自由奔放で透明感に溢れるサウンドが楽しめる付属ケーブルで運用したいと思います
相変わらずDUNUは付属ケーブルのクオリティが高いですね

★オススメの曲

繊細なボーカルと透明感溢れるピアノが楽しめるピアノボーカル系アーティストの曲が合いますね
サブスクで聴ける曲の中から選曲しました

オススメ曲リスト

★オススメの人

  • 透明感に溢れるサウンドが好きな人

  • ニュートラルなチューニングが好きな人

  • 楽器の音色にこだわる人

★オススメ出来ない人

  • 暖色系のサウンドが好きな人

  • しっかりとした演出がなされたイヤホンが好きな人

  • 低音域の量感が多いサウンドが好きな人

※購入は自己責任でお願いします🙇

以上です
最後まで読んでくれた方はありがとうございます

DUNU DK3001 BDは現在下記販売店で販売中です
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