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Noble AudioのFoKus Triumph買っちゃいました

Noble AudioのワイヤレスイヤホンFoKus Triumph買っちゃいました

Noble Audio FoKus Triumphの外箱

xMEMS製 COWELLドライバーと6.5mm ダイナミックドライバーのハイブリッドTWSです

Noble Audio FoKus Triumphと充電ケース


FALCON MAXと同じMEMSドライバーですがFoKus TriumphではNobleが独自開発した昇圧モジュールを採用しているそうです

Noble Audio FoKus Triumph

厚みはありますが装着感は良好

Noble Audio FoKus Triumphの充電ケース
Noble Audio FoKus Triumphと充電ケース

今までのFoKusシリーズとは違いケースから取り出しやすくなっているのには感動しました

Noble Audio FoKus Triumph

ただ相変わらずコレイル等の長さのあるイヤピを付けるとケースに収まりません

ACTIVO P1とのLDAC接続よりもiPhone15 ProとのAAC接続の方が好みの音でした
まるでiPhoneを使ってチューニングしたのではないかと思わせるほど相性バツグン

LDACはパッと聴きはクリアで良いのですが、中高音域の音の角が鋭いので聴き疲れしてしまう
AACの方が音の輪郭が少し柔らかくて聴き心地が良いです
MEMSドライバーらしい高音域の伸びもAACの方が感じられる
試聴される方は是非AACで聴いてみてください

LDACでも5時間くらい使用できるので再生時間もまずまず

ノイキャンはなくて外音取り込みのみ
私はノイキャン苦手で使わないので問題無いですが、必須の人にはオススメ出来ません

TWSにしては珍しく分かりやすい演出が施されたサウンドチューニングではないので、人によっては退屈に感じるかもしれません
強いて言えば各音域のスピード感を揃えることを重視した調整が行われている

このバランスはワイヤレスイヤホンではあまり聴けないので貴重だと思います

描写力が高くて音場もTWSにしては広め

高音域はMEMSドライバーらしい立ち上がりが良く明瞭なサウンド
要所要所で伸びやかに鳴らしてくれる

中音域は透明感に溢れて楽器の分離感が良好
ただその反面ボーカルの艶感は物足りない
あとアニソンとか音数が多い曲だとLDACではちょっとうるさく感じる時があります

MEMSドライバーによる高音域の立ち上がりの良さに合わせたのか、ダイナミックドライバーもキレキレでスピード感に溢れた低音域を鳴らしてくれる
サブベースにアクセントがありしっかりと沈み込んでくれます
ワイヤレスイヤホンにありがちな塊で聴かせる低音域では無いのがステキ
ただFokusシリーズにしては量感は少な目です

邦楽よりは洋楽の方が合いますね
流石アメリカ製🇺🇸
Nobleもそれが分かっていて、日本ではよりJ-POPに向いているFALCON MAXを先行販売したのかもしれません
Triumphはほとんどプロモーションもしていないし

その他の気になった点は
・市販のType-cケーブルで充電する場合は付属の変換コネクタを使用しなければならない
・ACTIVO P1のアプリでパーソナライズをしようとすると診断音にノイズが乗るので正確に出来ない
・タッチコントロールの反応がシビア

Noble AudioのTWSらしく不便な点やクセも多いのでそれを受け流せない人にはオススメ出来ません

それにしてもまたワイヤレスイヤホンを買ってしまった
これから色々と楽しみたいと思います

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