#7オス犬とメス犬どちらが飼いやすい??
犬を迎えるとき、オス犬とメス犬どちらにするか迷うこと、ありませんか?
性別によって性格や行動に多少の違いがあるため、飼いやすさも変わる場合があります。
ただし、犬種や個体差の影響も大きいので、一概には言えません。
この記事では、オス犬とメス犬の特徴とそれぞれの飼いやすさについて解説していますので、ワンちゃんを飼う前に迷った方は参考にして下さいね!
1.オス犬の特徴と飼いやすさ
性格の傾向
オス犬は活発でエネルギッシュな性格の子が多い傾向があります。
また、甘えん坊で飼い主さんにベタベタするタイプが多いとも言われています。
ただし、性成熟期(生後6~12か月ごろ)には、マーキング行動や他の犬との競争心が強くなる場合があります。
オス犬はマウンティング行為という、ぬいぐるみや飼い主に覆いかぶさるように乗ってしまうことがあることを念頭に置いておきましょう。
去勢手術を行うことで、これらの行動が緩和されることが多いです。
飼いやすさのポイント
活発な性格なので、体力に自信があり、たくさん遊んであげられる飼い主さんにはピッタリ!
ただし、しっかりとしたしつけが必要です。
メス犬の特徴と飼いやすさ
性格の傾向
メス犬は比較的穏やかで、落ち着いている子が多いとされています。
また、オス犬よりも独立心が強い場合があり、甘え方も控えめな子が多いです。
ただし、発情期(年に1~2回)があるため、避妊手術を行わない場合はその時期に注意が必要です。
飼いやすさのポイント
穏やかな性格の子が多いため、初心者の飼い主さんや静かな生活を好む方に向いています。
発情期や体調管理を考える必要がありますが、それも飼い主としての楽しみの一部にできるかもしれません。
また避妊手術において、メス犬はおなかを開かなければなりません。
オス犬より費用が高くなります。
避妊手術をしない場合、メス犬はヒート(発情期)という生理現象があるので、そのときはマナーバンドを付けてあげましょう。
マナーバンドは付けっぱなしにしておくとかぶれの原因になるので定期的に清潔に綺麗にしてあげましょう!
犬種による違い
性格や飼いやすさは、犬種によっても大きく異なります。
例えば:
活発な犬種(ボーダーコリーやジャックラッセルテリアなど)
オス・メスともに高い運動量が必要で、性格の違いがあまり目立たないことも。
穏やかな犬種(ラブラドールやキャバリアなど)
性別による違いが少し出やすく、メス犬のほうが初心者向けの場合も。
また、小型犬ではマーキングの問題が比較的少なく、飼いやすい子が多いです。
飼い主に忠実な犬種(柴犬、甲斐犬、秋田犬など)
オスメスで違いはあまりないが、飼い主以外に懐きにくい。(飼い主が1番!飼い主大好き!!!)
また嫌な事に対して意思表示がしっかりしているのでケアなどはしっかりしつけないと自宅で行うことが難しくなってしまいます。
まとめ
オス犬とメス犬のどちらが飼いやすいかは、性格や行動の傾向に違いがあるものの、最終的には個体差や犬種の影響が大きいです!
「どちらがいいか迷う」という方は、まず自分のライフスタイルに合った犬種を選び、性別についてはその子の性格を重視するのがオススメです。