ツンデレ彼女と同棲中 誕生日編
〜岩本蓮加 シリーズ中編〜
前回の話はこちらです↓
明日は蓮加の誕生日。
同棲を始めてから2年経つ。
僕はある決意をしている。
そのための準備を進めていた。
まぁ、準備といっても
蓮加はあまり派手にやるのは好きじゃないため、
そんなにやることはない。
2月1日。午後11時30分。
僕と蓮加はソファに座っていた。
計画が上手くいくかそわそわしている〇〇と
ツンデレのツンをどうやって直すか悩んでる蓮加。
冷たくなっちゃうの直さなきゃいけないけど
どうやって直そうかな。
〇〇に言っても蓮加はそのままでいいって
言われそうなんだよね。
そう悩んでいたらふいに〇〇が話す。
〇〇:もう同棲してから2年経つんだね
蓮加:確かに。早いねー
〇〇:2年経ったと思えない笑
蓮加:時間の流れって怖い!笑
〇〇:本当にお世話になりました
蓮加:こちらこそお世話になりました
〇〇:ふふっ笑
蓮加:何これ?笑
〇〇:いいじゃん、感謝してるから
蓮加:そうだね
言わないと伝わらないことがあるからね
〇〇:それ、蓮加が言う?笑
蓮加:なんでよ
〇〇:だって素直になれない時があるじゃん笑
蓮加:あ、あるけどさぁ
直したいとは思ってるんだよね
〇〇:いいじゃん、そのままで。
そのままの蓮加がいいよ
蓮加:絶対言うと思った
〇〇:だってそうなんだもん
蓮加:なんでそう思うの?
〇〇:素直になるかどうかで悩んで
ちょっとモジモジする蓮加が超かわいいもん笑
蓮加:ねぇ、それ褒めてないでしょ
〇〇:褒めてるよ笑
蓮加:絶対褒めてない
〇〇:あ、12時だ
お誕生日おめでとうございます
蓮加:ありがとうございます
〇〇:何歳になりましたか?
蓮加:22歳です
〇〇:好きな食べ物はなんですか?
蓮加:まぐろです
〇〇:将来何になりたいですか?
蓮加:〇〇の嫁
〇〇:はうっ//
蓮加:変な声出さないで
〇〇:そりゃ出るよ笑
いきなり嫁になるなんて言われるんだもん笑
蓮加:別に今に始まったことじゃない
〇〇:すごい嬉しいこと言ってくれるじゃん
蓮加:そりゃ嫁になるよ
〇〇:ちょっとどうした?
今日やけに素直だね
蓮加:誕生日だから別にいいじゃん
〇〇:もう好きがあふれてる
大好き
蓮加:私は愛してる
〇〇:うぅっ!///
もうやめてくれ!
蓮加:ひひひっ笑
なんか面白い笑
〇〇:もう寝よ?
蓮加:そうだね
〇〇:その前に伝えたいことがあるんだ
蓮加:なに?
〇〇:岩本蓮加さん。
会った時からとても楽しく過ごすことが出来ました。
付き合ってからさらに楽しかったです。
同棲してもっと楽しかったです。
ありきたりの言葉だけどあなたの全てが大好きです。
こんな僕ですが、これから一生隣にいてください。
必ず幸せにします。
僕と結婚してください。
蓮加:…いやです
〇〇:え…
蓮加:幸せにするんじゃなくて
一緒に幸せになるんでしょ?
それなら喜んで結婚する
〇〇:…そうだね笑
一緒に幸せになってください
蓮加:不束者ですがよろしくお願いします
〇〇:あぁ、めっちゃドキドキした笑
一回断られるんだもん笑
蓮加:そりゃそうだよ笑
幸せにするなんて言っていうから
〇〇:はー、良かった
蓮加:ほら、寝よ?
〇〇:ドキドキしすぎて寝れません笑
蓮加:じゃあ一緒にいる
〇〇:ありがとう笑
こうして僕たちは結婚することになった。
蓮加:...ってかプロポーズの時間おかしくない?
なんでこの時間なの?笑
〇〇:なんか言わなきゃいけない気がして笑
嫁になるなんて言うから笑
蓮加:まぁ、嬉しいからいいけどね笑
次の話はこちらです↓
どうだったでしょうか?
まずはお誕生日おめでとうございます!
蓮加と結婚...したいなぁ笑
ツンデレ彼女と同棲中の話は次で終わりかな
題名変えて続きは書こうと思っています!
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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