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大切な存在 5話


前回の話はこちらです↓



放課後。

△△:〇〇ー、帰るぞー

〇〇:うん

久保:〇〇くんじゃあね!

〇〇:うん、じゃあ


△△:しかし、うちのクラスレベル高くね!

〇〇:そうなのか?

△△:見てなかったのか?
クラスの女子みんな可愛かったぞ

〇〇:ふーん

△△:まじで興味ねぇのな。ま、いいけど。
それより明日部活の見学会があるぞ

〇〇:らしいね

△△:高校はやるのか?

〇〇:まさか、やらないよ

△△:うーん、一緒にやりたかったけどな

〇〇:すまんな

△△:まぁ、しゃーなしよ

〇〇:じゃあ今日はバイトの面接があるから

△△:おう、頑張れよ



〇〇:ただいま

蓮加:おかえり!


〇〇:早いね

蓮加:うん!

そして親に挨拶をしてから蓮加に話をする。

〇〇:蓮加ー?

蓮加:うん?

〇〇:ちょっといい?話があるんだ

蓮加:どうしたの?

〇〇:これからバイト始める

蓮加:え?

〇〇:今日バイトの面接してきて合格もらったから明日からバイトしてくる

蓮加:...分かった。

〇〇:それでバイトの時は飛鳥さんとこに行くか?

蓮加:飛鳥さんとこ?

〇〇:うん。うちに来いよーって言ってた

蓮加:うーん、じゃあ1週間に1回飛鳥さんとこ行く。あとは1人でも大丈夫だよ

〇〇:わかった。そう伝えとくね

蓮加:うん!でもなんでバイトを?

〇〇:親が残したお金は残ってはいるんだけどそれだけで生活は厳しいからバイトするんだよ

蓮加:そっか、お兄ちゃんありがとね

〇〇:ううん、僕は何もしてないよ

蓮加:いや、お兄ちゃんのおかげで蓮加は生きてるもん。
だからありがと

〇〇:ふふ笑

蓮加:な、なんで笑うの

〇〇:いやぁ、あんなにツンツンしてたのになぁって笑

蓮加:なっ//いいじゃん別に!//


〇〇:悪いって言ってないよ笑
変わったなぁって笑

蓮加:変わるよそりゃ笑
お兄ちゃんがバイト頑張るなら
蓮加は家の事頑張るね!

〇〇:え?いいよそれは

蓮加:いいの!やるったらやるの!
せめてそれぐらいはやらせて?

〇〇:お、おう。じゃあ頼んだ

思ったより蓮加の意思が強くて圧倒される〇〇。

蓮加:じゃあ今日はご飯作って欲しい!

〇〇:おいおい、言ったそばから笑

蓮加:いいじゃん!お兄ちゃんの料理食べる機会減るんだし!

〇〇:分かったよ笑

蓮加:それと今日は存分に甘えるからね!
覚悟しといてね!

〇〇:はいはい笑

あれはブラコンだよなぁなんて思いながら
夜ご飯の準備をした〇〇。

その後、蓮加の甘えは止まらず
仲睦まじく兄妹で一緒に寝た。


続きはこちらです↓


どうだったでしょうか?
久しぶりに長編書きました!
蓮加の甘え...いいですね笑
僕もあのように甘えてきて欲しい...
失礼しました笑
長編は土日のどっちかにあげます!
なので週に一回のペースになるかと思います!
いいねやリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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