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大学を中退したら推しに養われることになりました



〜川﨑桜 中編〜



〇〇:バイトを辞めます

店長:ええ?どうしたんだよ急に

〇〇:この店が合わなくて...

店長:ええ!?

〇〇:冗談です笑

店長:やめてよー笑
心臓止まってしまうじゃん笑

〇〇:笑笑

店長:良かったー冗談で笑

〇〇:あ、でもやめるのは本当ですよ

店長:ええ!?どうして?

〇〇:大学を辞めるので地元に戻るんですよ

店長:そっかー、それはしょうがないか

〇〇:なのであと1週間ぐらいでやめますね

店長:了解。〇〇君いなくなるのは寂しいね

〇〇:僕ぐらいの人なんてどこにもいますよ

店長:いやいや〇〇君以上の優秀な子を見たことないよ

〇〇:褒め言葉として受け取りますね笑

店長:ちゃんと褒めてるんだからね?笑


それから時が経ち、
バイトを辞める日に。

〇〇:ではお世話になりました

店長:うん、ありがとね
いつでも遊びにきてね

〇〇:はい、ありがとうございます!


これでバイトも終わりかー。
なんて帰り道を歩いていると、

??:〇〇くん!

ふいに後ろから声をかけられる。
振り返ると女性が立っていた。

〇〇:えっと...どちら様で?

??:私は...



桜:川﨑桜です

〇〇:...

桜:あれ?おーい

〇〇:えええええ!?さ、さくたん!?

桜:あっ!しーーーーーっ

〇〇:あっ、ごめんなさい

桜:大丈夫だよ笑

乃木坂46の川﨑桜。
国民的アイドルの一員だ。
僕はさくたんが推しで様々なイベントに参加していた。
そのおかげでさくたんに認知してもらっている。

〇〇:えっと...僕に何か用ですか?

桜:話したいけど長くなるからなぁ...
うちに来てよ!

〇〇:えっ...

桜:え?嫌なの?

〇〇:嫌っていうか、だめですよ

桜:なんで?

〇〇:いや、トップアイドルじゃないですか。
トップアイドルの家なんか行けませんよ

桜:いいから行こ!

〇〇:いや、何も良くないですよ

桜:えぇ...だめなの?

上目遣いで訴えかける。

〇〇:うぅ...

桜は〇〇に近づき、

桜:ねぇ...お願い...

至近距離で訴えかけてくる。
〇〇は耐えられず顔をそむける。

桜:だめ...こっち見て?

〇〇:...分かりました。
家に行きましょう

桜:ほんと!?やった!

そう言って抱きついてくる。

桜:じゃあもう行こう!

〇〇:はい

そうして2人は桜の家に向かった。





家に到着。

〇〇:ええ...でか

桜:ふふっ笑
入って入って

〇〇:お邪魔します...

桜:そんなかしこまらなくていいよ笑

〇〇:いや、そうはいかないですよ

桜:じゃあ早速話そうか?

〇〇:はい

桜:〇〇君は大学もバイトも辞めるんでしょ?

〇〇:えっ...何で知ってるんですか

桜:ふふっ笑 秘密♡

〇〇:それがどうかしたんですか?

桜:だから私が養ってあげる!

〇〇:...えっ?何でですか

桜:それはね〇〇君が好きだからだよ!
〇〇君って可愛いじゃん!
〇〇君のことを考えるとね愛があふれるの!
あれしてあげたいとかこれしてあげたいとか
やってあげたいことがいっぱいあるの!
〇〇君のためならなんでもできるの!

止まらなくなった推しを見て少し怖がる。

〇〇:嬉しいはずなのになんか怖い...

桜:ちなみに拒否権はないからね!
なんでもやってあげるし、
色々可愛がってあげる♡


こうして大学を中退した僕は推しに養われるようになった。






どうだったでしょうか?
今回はたつのこさんの企画作品になります!
初めてさくたんで書いてみました!
ほんとはもっと書くことあったんですけど
色々削ってしまいました!
短いのがラリラデスのスタイルなのでね!
どっか機会があれば削った部分を作品として出せればと思います!
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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