アイドル彼女はお構いなし
〜岩本蓮加 中編〜
僕には秘密に付き合ってる彼女がいる。
蓮加:ねぇ〜〇〇早くー
そう、誰もが知っている岩本蓮加だ。
元々僕は蓮加推しで、
様々なイベントに通いつめていた。
それからまぁ、色々ありまして笑
蓮加と内密に付き合いさせていただいております。
もちろん、バレたらアウトです
今日はそんな蓮加とデートです。
なんですが...
〇〇:ねぇ、蓮加
蓮加:うん?
〇〇:なんで変装しないの
蓮加:えぇ〜いいじゃん
〇〇:良くないよ
蓮加:なんで?
〇〇:いや、すぐばれるじゃん
蓮加:大丈夫!
〇〇:いや、大丈夫じゃないから言ってるのよ
蓮加:私のことなんか誰も知らないから!
〇〇:いやかなり知名度あるからね?
蓮加:そう?
〇〇:そうなんです笑
だからせめてマスクと帽子はしてください
蓮加:はーい
〇〇:もう...笑
蓮加:早く服見に行こ!
〇〇:はいはい笑
僕の心配なんて
アイドル彼女はお構いなしのようだ。
そして服屋さんへ。
蓮加:どう?
〇〇:いいねーってかこれ普段の蓮加じゃん笑
蓮加:確かにそうだ笑
〇〇:それも良いけど今までとは違う感じのやつとかどう?
蓮加:確かに!選んでこよーっと
楽しそうな蓮加を見てこっちも嬉しくなる。
今日はとても幸せな時間を過ごせている。
蓮加:どう?
〇〇:...
蓮加:〇〇?
〇〇:...
蓮加:おーい
〇〇:...
蓮加:とりゃっ!
〇〇:痛ぇっ!
蓮加:何ぼーっとしてんの!
〇〇:ごめんごめん笑
蓮加があまりにも美しすぎてつい見惚れてた
蓮加:もう...//
あんまり褒めないで//
〇〇:おやおや国民的アイドルの蓮加さん
こんな一言で照れてしまうんですかぁ?笑
蓮加:むかつく笑
なんですぐそういうこと言うかなぁ
〇〇:どうも笑
蓮加:褒めてないからね!
...そりゃ照れるよ
蓮加の大好きな人から言われたら照れるよ
〇〇:...//
見事なカウンターパンチを食らいました。
そんなこと言うなんてずるい。
〇〇:ほんと、ずるいなぁ
蓮加:?
分かってない蓮加にニコッと笑って手を出す。
〇〇:それより試着したやつ貸して
蓮加:分かったー
試着したものを受け取って会計をする。
蓮加:ただいまー
〇〇:おかえりー
蓮加:あれ?服は?
〇〇:もう買っといた
蓮加:えぇ!?自分で買うつもりだったのに!
〇〇:まぁまぁ笑
蓮加:いくらだった?
〇〇:値段?
蓮加:うん、蓮加が払うよ
〇〇:良いの良いの
蓮加:え?でも...
〇〇:蓮加はいつも頑張ってるんだから
たまには僕にもカッコつかせてちょうだいよ笑
蓮加:...ありがとう
〇〇:どういたしまして
蓮加:好き!大好き!愛してる!
そう言って蓮加は抱きついてくる。
〇〇:あっ、ちょっ、ちょっと待ってよ
蓮加:待たない!
ぎゅーーっと抱きついてくる蓮加がすごくかわいい。
うん、かわいいけども。
〇〇:蓮加、一旦離れよ?
蓮加:離れない!
〇〇:いや、周りの人たちの視線が痛いのよ
蓮加:関係ないもん!
〇〇:バレるから離れてー!
アイドル彼女はお構いなしのようです。
どうだったでしょうか?
だいぶ久しぶりの作品になってしまい申し訳ないです!
いやぁ、蓮加が可愛すぎますね笑
なんでそんなに可愛いんですかって思います笑
投稿頻度が亀のように遅かったですが、
これからも愛読していただければと思います!
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!