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ツンデレ彼女と同棲中 3話


れんたんのシリーズ中編です!


前回の話はこちらです↓


今日は〇〇は仕事。
そして蓮加は家で家事をこなしていた。

昼過ぎごろ。
家事がひと通り終わってアニメを見ていた。

蓮加:ふふ、可愛いなぁ笑


アニメを見て癒されていると
晴れていた空が急に曇りだし、
雨が降り始めた。

蓮加:あ、雨だ...
ってやばい!洗濯物ー!

慌てて外に干していた服をしまった。

蓮加:あぁ...疲れた...

疲れてソファに座るとあることに気づく。

蓮加:〇〇傘持っていってない...

今日は晴れていたため、
傘を持たずに仕事に行った〇〇。

そのことに気づきスマホで天気予報を見る。

蓮加:わぁ...ずっと雨じゃん...
よし...

何かを決意して家事をまたやりだす蓮加。



〇〇:ふぅ、仕事終わったー
じゃあ、先にあがります!
お疲れ様です!

仕事を終えた〇〇は会社から出ようとした時、

〇〇:うわぁ、雨じゃん...

少し強く雨が降っている。

〇〇:どうしよっかな...
走って帰るかそれともコンビニで傘買うか?

傘は高いんだよなぁなんて思っていると、

蓮加:ねぇ

〇〇:え?蓮加?

蓮加:よっ


〇〇:なんでここにいるの?

蓮加:なんでって迎えに来た。
傘持ってないだろうなーって

〇〇:れんかぁ、すきぃー ギュッ

蓮加:ちょっ!//いきなり言うな!//

〇〇:なんか好きが溢れた

蓮加:そ、そんなのいいから!//
ってか、こんな人がいる前で抱きつくな!//

〇〇:えー、いいじゃん

蓮加:いいから離れろー!


〇〇:じゃあ帰ろっか

蓮加:うん

〇〇:ってあれ?なんで傘1本なの?

蓮加:え、相合傘でいいじゃん

〇〇:はぅあ!?

蓮加:うるさい

〇〇:だ、だって

蓮加:だって、なに?

〇〇:デレるの珍しいから

蓮加:デレてなんかない。普通です。
早く帰るよ

〇〇:はーい笑

蓮加:なにニヤニヤしてんの

〇〇:いや?笑
傘持つよ

蓮加:ん


そして仲良く相合傘で帰る2人。

〇〇:今日迎えに来てくれてありがとね

蓮加:別に。普通のことだし

〇〇:でもまぁ、ありがとう

〇〇は蓮加の素っ気ない答えの中に優しさが溢れているのが分かっていた。

蓮加:どういたしまして(...あ)

蓮加は〇〇の左腕がずぶ濡れになっているのを
見つける。
〇〇の優しさが胸を痛くする。
改めて自分は愛されているんだなぁと感じた。

蓮加:ギュッ

そして〇〇の右腕に自分の左腕を絡ませた。

〇〇:え!?急にどうしたの!?

蓮加:いいから

〇〇:ええ?なんかあった?

蓮加:別になんもない

〇〇:ふーん

蓮加は〇〇の左腕が傘の中に入ったことを確認してその状態のまま帰宅した。



次の話はこちらです↓



どうだったでしょうか?
蓮加の優しさが結構出た話でしたね笑
蓮加と相合傘...やりたいですね笑
こんな蓮加を見たいというのがあればリクエストお願いします!
いいねやリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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