同級生と再会した話 5話
〜久保史緒里 シリーズ中編〜
〇〇:ふぅー...
史緒里:頑張って...!
〇〇:任せろ!
そう言って〇〇は立ち上がる。
...の30分前。
〇〇:どこ行きたい?
史緒里:そうだねぇ
このまま帰るのもねぇ...
2人は買い物に来ていた。
お互いの服を買ったり、
一緒に夜ご飯を食べるために食材を買ったり。
時間があっという間に過ぎるかと思いきや
まだ午後4時だった。
〇〇:どっか良いところないかなぁ...
史緒里:あ!それならねやりたいことがあるんだ
〇〇:お!何?
史緒里:バッティングセンター行きたい!
〇〇:お!良いね!
史緒里:でしょ!
〇〇:よし!行こう!
史緒里:ゴー!
そんなわけでバッティングセンターに行くことになった。
キン。
バットが当たる音が響き渡る。
史緒里:久しぶりだ!
〇〇:確かに笑
史緒里:ねぇ、覚えてる?
〇〇:何が?
史緒里:私たち含めて4人でバッティングセンターに行ったの
〇〇:もちろん覚えてるよ
好きな人と行った場所なんか忘れるわけない。
史緒里:その時〇〇すごく上手かったよね!
〇〇:ほんと?
史緒里:うん!
〇〇:でも史緒里もめっちゃ上手かったよ
史緒里:そりゃあ野球好きですから!
〇〇:そうだね笑
史緒里:早速やろ!
〇〇:うん
史緒里:目標はもちろんホームランだ!
〇〇:ふふ笑
史緒里:ほら、笑ってないで
〇〇:え?
史緒里:おーって乗らないと
〇〇:はい笑
史緒里:ホームラン打つぞー!
〇〇:おー!
史緒里:よし!先に打ってもいい?
〇〇:いいよ!
史緒里がバッターボックスに立つ。
さすが野球好きというべきか、
構えたフォームが様になっていた。
〇〇:かっこよ笑
史緒里は最初こそ打てなかったが、
だんだん慣れてきたのか器用に打ち返す。
〇〇:上手いな笑
キーン。
〇〇:おっ
ホームランかと思われた打球は
僅かに的の左にずれた。
史緒里:あーっ!惜しいっ!
〇〇:めっちゃ惜しい!
史緒里:あっ、終わった
〇〇:めっちゃ惜しかったな!
史緒里:悔しー!
〇〇:てか、めっちゃ上手いじゃん
史緒里:でしょー?
〇〇:なんかフォーム構えるの慣れてたね
史緒里:そうなの!毎日鏡の前で...
〇〇:鏡の前で?笑
史緒里:し、知らない!
〇〇:知らんぷりは出来ません笑
史緒里:恥ずかしっ//
〇〇:鏡の前で構えてるんだ笑
史緒里:いじるなー!
〇〇:可愛いからいいよ笑
史緒里:早く打って!
〇〇:必死だね笑
史緒里:ホームラン打たなかったらハーゲンダッツね!
〇〇:それはまずいね笑
史緒里:当たり前でしょ!
〇〇:集中しなきゃ笑
ふぅー...
史緒里:頑張って...!
〇〇:任せろ!
こうして僕たちは久しぶりのバッティングセンターを楽しんだ。
どうだったでしょうか?
今回はすごくお久しぶりの久保ちゃんのシリーズ中編になります!
結果は教えません笑
こういう終わり方もありかなって思いました笑
久保ちゃんバッティングもめっちゃ上手そう笑
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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