ツンデレ彼女と同棲中 1話
れんたんのシリーズ中編です!
蓮加と同棲を始めて数ヶ月。
今日は2人とも仕事休みでゆっくり過ごす。
午前9時。
〇〇:...ん
朝の光で目が覚めた〇〇は
目の前で眠っている蓮加を見る。
〇〇:...笑
自分の腕の中ですやすや眠る蓮加が
愛しくてつい笑みがこぼれる。
今日もめっちゃ可愛いななんて思いながら
すべすべな頬をさわる。
柔らかな頬をさわっていると、
蓮加:...んぅ
蓮加は薄く目を開けるとすぐに目を閉じ、
〇〇を抱きしめる力を強める。
そんな姿に心の中で悶えながらも
今度は頭を撫でる。
すると蓮加は目を開け、
蓮加:...おはよう
〇〇:おはよう。
ごめんね?起こしちゃった
蓮加:...ぅん
まだ寝ぼけているからなのか
蓮加はぎゅっと〇〇を抱きしめる。
〇〇:もう9時だし、朝ご飯を食べよう?
蓮加:...うぅん
もう少しこうしてたい
なんてかわいいんだと思いながら
頭を撫でながら蓮加を抱きしめる。
程よく時間が経って朝ご飯中
〇〇:今日は何する?
蓮加:うーん、アニメみようかな
〇〇:じゃあ今日は家でゆっくり過ごそうね
蓮加:ん
蓮加は普段はこんな感じで少し塩対応だ。
ツンデレ彼女ってやつだ。
だけど、僕はあまり気にしてないし
蓮加だったら好きでいる自信がある。
多少不安になることはあるけど
僕が蓮加のことが好きだから
それでいいやと割り切っている。
そして昼過ぎ。
〇〇は立ち上がり、外に出る準備をする。
蓮加:どこか行くの?
〇〇:この辺ぶらぶら散歩しようかなって
蓮加:...ふーん
〇〇:蓮加はアニメ見てていいよ?
1時間くらいで帰ってくるから
蓮加:うん
そして〇〇は散歩に出かけた。
蓮加:...遅い
〇〇が散歩に出てから1時間半ぐらい経つ。
まぁ、もうすぐ帰ってくるだろうと思い、
またアニメを見始めたのだが
〇〇のことが気になってそわそわする蓮加。
気になってしょうがなくなって
アニメが全く頭に入ってこない。
チッチッチッ。
もうすぐ2時間経つ。
蓮加は焦っていた。
道に迷ったか?それともなにか買い物か?
にしても遅すぎる。
もしかして...
居ても立っても居られない蓮加は
適当な上着を着て外に出ようとした。
ドアに手をかけた瞬間、
ドアが開いた。
蓮加はビクッとした。
〇〇:ただいまー...って何してんの?
蓮加:べ、別に!
〇〇:何もなしでここにいないでしょ
蓮加:だって、寂しかったもん...
急にしおらしくなった蓮加にキュンとする〇〇。
思わず蓮加を抱きしめる。
蓮加:1時間で帰ってくるって言ったのに
2時間で帰ってくるから
何か事故なのかなって心配したんだもん泣
蓮加が胸の中で泣いている。
〇〇:ごめんな、蓮加
蓮加:で、なんでこんなに遅くなったの?
〇〇:いやー、なんか行列が並んでてさ。
なんだろうと思ったらプリン売っててさ。
買うしかねぇって並んだんだよ。
そしたら思ったより時間かかっちゃった笑
蓮加:はぁ!?心配して損した!
もう〇〇なんて知らない!
怒った蓮加に許してもらったのは翌日だった。
次の話はこちらです↓
どうだったでしょうか?
ある事情で内容を変えて書き直しました!
ご迷惑をおかけしました
朝の蓮加が可愛すぎますね笑
気になる点があれば教えて下さい!
いいねやリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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