大切な存在　9話

そして初バイトを終えた。

生田：〇〇君上がりで！

〇〇：あっ、お疲れ様です

白石：〇〇君お疲れ！

西野：お疲れやでー

〇〇：はい！お疲れ様でした！

ふぅー...
初バイトが終わった...

〇〇：覚えることが多すぎて大変だなぁ

疲れを覚えながら帰る。

〇〇：ただいまー

蓮加：おかえりお兄ちゃん

〇〇：うん
なんかいい匂いがするなぁ

蓮加：うん！ちょうどご飯出来上がった！

〇〇：おお！ありがとう蓮加！
じゃあ早速...

蓮加：その前に

〇〇：ん？

蓮加：手洗ってきて

〇〇：はい、そうですよね

蓮加にたしなめられました。
ちょっと恥ずかしい笑

〇〇：よし！それじゃ...

蓮加：あ、その前に

〇〇：ん？まだ何かある？

蓮加：りょ、料理頑張ったからギューして...//

照れながらなのか少し俯きながら言う蓮加。
そんな蓮加に〇〇は固まってしまう。

〇〇：...

蓮加：ねぇ、早く...

〇〇：...

蓮加：ねぇ、何してんの？

〇〇：あっ、ごめん

蓮加の可愛さに気絶しかけていた。

〇〇：はい、おいで

蓮加：えぇ//

今回は待ってみる。

〇〇：ほら、ギューしないの？

蓮加：うぅ//

顔を真っ赤にしながらギューしにくる蓮加。

可愛すぎるだろ！！
何だこの妹は！
前世の僕よ、頑張って徳を積んだな。
僕の妹は可愛すぎます。

...あ、シスコンじゃないです

蓮加：も、もう終わり！//

〇〇：ふふ笑

蓮加：何笑ってるの！早く準備して！

〇〇：あ、はい

前言撤回。
僕の妹は恐いです。

こうして2人で楽しい夜ご飯を過ごした。