ツンデレ彼女と同棲中 6話
〜岩本蓮加 シリーズ中編〜
前回の話はこちらです↓
プロポーズが成功した次の日の朝。
蓮加:ボーッ
蓮加は朝早く起きたのだが、
昨日のことが夢のように感じていた。
蓮加:すごい嬉しかったなぁ...
嬉しすぎる件があって
今もふわふわしている。
そして横を見るとそこには
私の大好きな人。
蓮加:ふふっ笑
あどけなさが若干残る寝顔と
だらしなさが出ている寝方を見ていると
自然と笑顔になる。
今日は休みだ。
また横になって〇〇を抱きしめる。
〇〇:...ん?
蓮加:あ、ごめん。起こしちゃったね
〇〇:んん...
蓮加:まだ寝てていいよ?
〇〇:うん...
〇〇は寝ぼけながらも
蓮加に抱きつく。
そんな〇〇に愛おしさが爆発して
悶えるのをなんとか我慢する。
蓮加:大好きだよ〇〇
〇〇:おはよう
蓮加:おはよう
〇〇:昨日は楽しかった?
蓮加:ま、まぁね
誕生日だったし
〇〇:そっか笑 良かった笑
楽しんでくれたのか気になっていたので
どうも楽しんでいただけたようで嬉しい。
蓮加:あ、あのね
〇〇:うん?
蓮加:昨日はすごく楽しかった
〇〇:ありがとう笑
蓮加:まだプロポーズとか夢のように感じるんだよね
〇〇:...それは夢じゃない?
蓮加:え?
〇〇:僕プロポーズしてないよ?
蓮加:う、嘘...
〇〇:うん
蓮加:で、でも蓮加の記憶ではされたよ?
〇〇:夢の話じゃないかな
蓮加:う、うぅ...
あ、やべ。やりすぎた。
泣きそうになってる。
〇〇:ごめんごめん笑
ちゃんと昨日プロポーズしたよ?
蓮加:...夢じゃない?
〇〇:うん
蓮加:...何でこんなことしたの?
〇〇:ちょっと反応見たくて笑
蓮加:...
〇〇:えっと、蓮加さん?
蓮加:ほんとに信じらんない!
蓮加が爆発した。
蓮加:バカなの!?ねぇ、バカなの!?
〇〇:ちょっ、ちょっと落ち着いて
蓮加:落ち着けるか!バカ!
〇〇:ちょっ...
蓮加:人がプロポーズされて喜んでたら夢だなんて言いやがって!
これが落ち着けるわけないでしょ!
〇〇:はい...
蓮加:ほんとに信じられない!バカじゃないの!
〇〇:...でも大好きって言ってくれてありがとね笑
蓮加:はっ!?言ってないから!
〇〇:いや、言ったのちゃんと聞いてたよ
蓮加:言ってない!
〇〇:蓮加大好きだよ
蓮加:...知らない!バカ!
蓮加の機嫌がなかなか直らなかった。
どうだったでしょうか?
今回はシリーズ中編になります!
実は今回でシリーズ終わる予定だったんですけど
もう少し伸ばします!
総じて10話ぐらいでおわります!
わがまま言って申し訳ないです!
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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