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同級生と付き合うことができました

〜井上和 中編〜

たあーさんの企画作品になります!



僕には好きな人がいる。
クラスメイトの井上和だ。


ふいな事から話すようになり、
次第に仲良くなっていった。

そんな彼女と接していくうちに
僕は惹かれていった。

けれども、現実はそんなに甘くない。
誰にでも優しくてこんなに可愛けりゃ
みんな惚れる。

毎日のように告白されている。
毎回断っているようだが。
そんな現実に危機感を抱いていた。

そんなこんなで僕は告白するつもりだ。

〇〇:井上さん

和:ん?

〇〇:放課後ちょっと残ってもらえる?

和:ん?うん

〇〇:ありがとう笑

和:いーえ笑


よし、あとは告白するだけだ。
てか、最後のいーえ笑って可愛すぎるだろ




こんにちは。和です。
告白されることはありますけど丁重にお断りしてるんですよね。
なぜかって?
好きな人がいるからに決まってるじゃないですか!
私の好きな人は〇〇君。
仲良くなっていく中で〇〇君のことが大好きになっていた。
好きな理由はあげたらキリがないほど。

あ、〇〇君だ。

〇〇:井上さん

和:ん?

〇〇:放課後ちょっと残ってもらえる?

和:ん?うん

〇〇:ありがとう笑

和:いーえ笑

なんだろう?
〇〇君と放課後残るのは初めてだ。
滅多に頼み事をしない〇〇君に
珍しくお願いされたのだが、
どんな用事があろうとも〇〇君のためなら
合わせるつもりでいた。

ってか、ありがとう笑って笑顔が可愛すぎる!
写真撮ってすぐに愛でたかった。
そしてあんなことやそんなこと...

〇〇:...井上さん?

和:...へ?

〇〇:授業終わったよ

和:はっ!?



放課後。

井上さんは残ってくれた。
意を決して声をかける。

〇〇:井上さん

和:〇〇君どうしたの?

〇〇:少し話をしたくて

和:うん

〇〇:井上さんのことが好きです!
付き合ってください!

和:っ!!...よろしくお願いします笑

そう言って和は〇〇に抱きつく。

〇〇:おっ!びっくりした笑

和:うふふ笑

〇〇:てか、僕で良いの?

和:むっ...〇〇君で良いんじゃなくて
〇〇君が良いの!

〇〇:ありがとう笑

和:そうだ!名前で呼んでよ!

〇〇:え!?

和:もう恋人なんだから和って呼んで!

〇〇:まぁ、いずれね...

和:えぇ〜...今がいいなぁ

〇〇:今は恥ずかしいな笑

和:お願い!

上目遣いの和に耐えられず。

〇〇:な、和...さん

和:さんいらない!

〇〇:今はこれで許してよ//

〇〇の顔が真っ赤になっている。

和:ふふ笑 しょうがないなぁ笑

〇〇:許された...

和:帰ろ!




帰り道。

和:多分〇〇君が思ってるより私好きだよ

〇〇:え?そんなに?

和:うん笑

〇〇:僕の良いところなんてないのに

和:そんなことないよ!

突然の大声にびっくりする〇〇。

和:〇〇君は良いところばっかだよ!
それに、そういうの嫌だな

〇〇:そういうのって?

和:あまり自分を卑下しないでね。
〇〇君が好きなのに否定される気分になるから。
それに〇〇君には魅力が溢れてるんだから!
それを私が証明する!

〇〇:...自分をまず認めなきゃだめだね笑
ありがと、和笑

和:うん!
...って和って呼んでくれた!

〇〇:ああ笑
つい和への愛が溢れちゃった笑

和:えへへ笑//  言うねー笑
まぁ、私も〇〇君への愛が溢れちゃった笑


バカップルが誕生しました笑



どうだったでしょうか?
今回はたあーさんの企画作品になります!
意外と告白シーンをちゃんと書いたことなかったので書いてみました!(の割に短かった笑)
写真が底をつき始めたので集めないとですね笑
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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