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成竹山(成竹谷)で沢登り!

こんにちは。
スタッフ田村です。

先週に引き続き、沢登りです。

高野ガイドによる、9月11日(日)の沢登り体験会の下見も兼ねて、成竹山の沢へ行ってきました。
※沢登り体験会は定員いっぱいだそうです。。m(__)m


那珂川の上流エリア。
南畑ダムのちょっと下、中ノ島公園からスタートしました。

第二駐車場に車を停めさせてもらいました。
30分/100円です。
車でお越しの方は、駐車場代をお持ちください。


人気の川遊びスポットで、たくさんの子供たちが楽しそうに遊んでいます。
日本の夏の風景。


我々は入渓ポイントを探します。

通称「成竹谷」ですが、川の名前としては「猿山川」になるようです。
昔は猿がたくさん生息していたのかもしれませんね。

北側の林道を詰めてアプローチするのが一般的のようですが、我々は那珂川との出合いから、まっすぐ沢に向かい、肥前・筑前街道へ入りました。

沢が近いゾ。

橋の下のところから無事入渓。
今回は、社長・田村の2人です。


入渓。
そんなにパッカーンと開けた感じではなく、基本的に樹林帯の中。
これぞ脊振周辺の沢という感じ。
水の透明度も、まあまあそこそこ。

なんだか落ち着きます。笑


しかし、大小様々な岩々がゴロゴロしており、その隙間から水がドドドっと流れ出し、ちょっとした小滝の様なポイントがたくさん。

水流のど真ん中をまっすぐ攻めても良し。
もちろん、右からも左からも、いかようにも巻くことができます。

なかなか水量がスゴイんです。

ずっとこんな感じなので、飽きずに楽しめます。


大小、ふたつの砂防堤を巻きました。
どちらも左岸(向かって右)から。


砂防堤(小)の上は、ちょっとした広場になっていました。

全体を通して虫が多かったので、そんな時はこれ。
BPEのプロユースモデル。

確かにシュッシュと振ると、しばらくの間サアっと虫がいなくなります。
しかし、すぐにまた水に浸かったり滝に打たれたりするので、そうなると効果が薄れるので悩ましい。
定期的にシュッシュすると良さそうです。
肌に直接は使用せず、衣服や帽子等に振ってくださいね。



そのあとも、フリーで登れる面白い小滝が次から次へと。


そして、いよいよ核心部分です。


奥山不動明王が祀られている光明が滝。

ここは慎んで巻きましょう。
右岸より。


光明が滝の上には、スダレ状の斜瀑。
水流は激しいが、傾斜はゆるく、手がかり足がかりも豊富。


その上にはさらに激流の滝。

ここはヤベー!笑
水流のど真ん中を進むのは無理なので、横をちょこちょこっと登る。



そして、成竹谷の最大の難所と言えばここ。

なんてことなさそうに見えますが、小滝の下は深い釜になっていて、泳いで壁に取り付いても、足がつきません。

社長、こう見えて足ついていません


というわけで、ここは壁をへつって越えます。

上から見るとこんな感じ
2回ほど落ちる田村
3度目の正直
なんとかクリア



このあとは、15分ほど遡行したところで平坦になり、登山道と合流。

脱渓。


下山をどうするかが悩ましいところで、中ノ島公園からのピストンとなると、途中で再度沢に入り、沢の中を下って行かなければならない。

ちょっと遠回りにはなりますが、林道からぐるっと回りこんで下山するのが無難(安全)かもしれませんね。
脱渓した後、成竹山のピークを踏むのも有りです。

ちなみに、今回は中ノ島公園からのピストンで4時間弱の行程でした。
地図を眺めながら、色々と計画してみられては。

【追記】
沢の中に入らずとも、ピストン可能なようです。

それではまた!^^


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