祖母山系 サマン谷で沢登り!
こんにちは。
スタッフ田村です。
先日、定休日を利用して、祖母山系のサマン谷へ行ってきました。
メンバーは、社長、河邉、田村の3人です。
早朝6時に福岡発。
祖母山の尾平登山口まで、眠い目をこすりながら約3時間40分の道のりでした。
もみ志や旅館さんの駐車場をお借りしました。
500円/1日 也。
お手洗いがありますので、済ませておきましょう。
川上渓谷は、大野川水系の一級河川である「奥岳川」の源流エリア。
奥岳川の中流域には滞迫峡。そして私がもう何年も通っているカワセミ公園。
河邉&田村は、今シーズン初の沢登り。
沢の水はこんなに冷たいんだ、ということをしっかり思い出しましたよ。ええ。
広々としたナメの風景が出てきたら、分岐を右。
川上本谷、ウルシワ谷は左(真っ直ぐ)です。
サマン谷の出合いは、樹林帯の中に入るのでちよっと脊振の谷っぽい(少しだけ暗くなる)のですが、すぐにまた明るく開けます。
美しい釜を持つ滝が現れました。
社長が滝の右からトライ。
クラック伝いに登って行きます。
念のためロープを出してもらい、河邉・田村も続きました。
そして、いよいよ祖母傾~大崩の沢の特徴でもある、花崗岩の風景に。
わたくし田村は、こういった滝やちょっとした傾斜に大苦戦。
ここも、上からお助け紐を出してもらい、なんとかかんとか登れました。
社長と河邉くんは、ラバーソール。
田村はフェルト。
ここは断然ラバーのフリクションを効かせて登るのが楽しい沢。
ということですね。
苔やヌメリが多い脊振の沢はフェルトが効くんですけどね。
このあとも、岩場中心。
そして、長い年月の間に浸食され形成された深い釜が次々に現れて、なんとも不思議で美しい。
遊んでばかりで進まない。笑
そして、サマン谷の核心部分。
チョックストーンの滝です。
岩の奥が滝になっています。
ここは、突っ張って接近し、岩の手前、右へ上がります。
ここも、フェルト田村はなかなか苦労したのですが、ロープで確保してもらいつつでなんとか上がりました。ふう・・・
そしてここから、ミニゴルジュに突入。
ほんと飽きさせない面白い沢です。
ラストの大滝は巻きました。
そして、堰堤にぶつかって終了。
左岸に上がると、林道はすぐそこです。
登山道に合流し、30分ほどで下山。
というわけで、怪我なく無事に下山しました。
祖母山系の数ある沢の中で、一番お手軽とされるサマン谷ですが、たくさんの滝が連続するし、地形もどんどん変わってずっと飽きないし、とても面白い沢でした。
水の美しさは言わずもがな。
是非チャレンジしてみてください。
(ラバーソールで!)
お盆が過ぎ、これから少しずつ秋が近づいてくるわけですけど、九州エリアの沢シーズンはまだまだです。
9月もどこか行きたいな~
それではまた!^^
Home Page : http://raliguras.com
Online Shop : https://raliguras.shop
Instagram : @raliguras
Twitter : @raliguras
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?