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ひとり 八ヶ岳 赤岳へ

こんにちは、スタッフ岡田です。
連休があり天気が良さそうだったので、
急に思い立ち、八ヶ岳に一人で行ってきました!
厳冬期の雪山、さてさてどうなることやら・・・

2月6日

大雪の影響でたどり着けるのかと思いましたが、夕方、長野の茅野駅に到着。
駅近くのビジネスホテル泊。

塩尻駅にて 相棒のハイパーライトと電車を待ちます



7日


茅野駅よりタクシーにて、美濃戸口まで。
タクシー代、6900円なり。


タクシーからの南八ヶ岳 阿弥陀岳


歩く準備をしていると、美濃戸まで車で行く方が、乗せて下さいました。
1時間の林道歩きが省略!!!
神!!!
ありがとうございます。


美濃戸の赤岳山荘よりスタート


北沢へ 赤岳鉱泉を目指します



轍のあとを 雪が深い



ドカ雪が降った直後、ふわふわ雪がたっぷり



赤岳鉱泉に到着 
これが有名なアイスキャンディー デカ!



小屋で宿泊の受付を済ませたのち、時間があったので硫黄岳に行くことにしました。


トレースはありますが、雪が深くワクワクです



ピッケルも私の足も、埋まります(笑)



一瞬見えた、硫黄岳山頂 



赤岩の頭に到着 ガスガスで真っ白ー
硫黄岳山頂に行くのは諦めて、戻ります



赤岳鉱泉の食堂 シェードライトがかわいい



名物ステーキ フルーツもあるよ 
山の中でこんな豪華な食事ができるなんて!!



幸せだなーと思いつつ、明日に備えて早く寝ます。


8日

本日は、今回のメインである赤岳に向かいます。


硫黄岳と赤岳鉱泉 お世話になりました



朝のピーンとした空気の中 
大同心・小同心を眺めます



中山乗越展望台にて
朝日に照らされる、阿弥陀岳・中岳・赤岳



樹林帯を抜けて、行者小屋に到着



ここからいよいよ、尾根に取り付きます。
雪が深すぎて、トレースがないかもしれない・・・など不安がよぎりますが
行けるところまで行ってみよう!!
ニットキャップをバラクラバとヘルメットに変え、
ストックをピッケルに持ち替えて、GO!!



地蔵尾根を登ります 
だんだん傾斜がきつくなってきた!



先行する男性登山者 
膝で蹴りこみながら登っています
雪が柔らかく足場が崩れやすいので、
私も一歩一歩確実に!



だんだん近づいてます



お地蔵さん 雪の中から掘り出されてました



ここを頑張って登ると・・・



地蔵の頭に出たー!!! ここにもお地蔵さん



おぉー 赤岳だー!! 奥には富士山もクッキリ



なんて素敵な景色 奥には中央アルプスも!



白と青の世界 静寂



最後の登り これがしんどかったー



出たーーー!!



見えたーーー!!



おまけ(笑)



ヤッターーー!!!  登頂!!!



やりました!!
でもまだ下りが残っています。
気を引き締めて、文三郎尾根にとりつきます。



山頂直下 唯一出ていたハシゴ 
他は雪に埋まっているようです



急斜面を下りていく男性登山者



阿弥陀岳との分岐



斜面のトラバース 行者小屋が見えてきたぞ



見上げると・・やま!やま!やま!



最後の樹林帯を抜けると・・



行者小屋に戻ってきました ほっと一息



今度は、ヘルメットをニットキャップに
ピッケルをストックに持ち替えて、下山開始。


この先はチェーンスパイクを装着 軽快軽快



南沢もふわふわ雪がたっぷり



おまけ(笑)



最後は林道を歩いて



美濃戸口に帰ってきました!!




初の一人雪山!!
いろんなコンディションに恵まれて、無事に歩くことが出来ました。
雪が多く思った以上に時間はかかりましたが、山の神様と今回出会った方々に感謝です。
ありがとうございました。

長いブログ、最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
みなさまも、楽しい冬をお過ごしくださいませ。



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